どーも!Ayaです
英語の文章を作るとき、なんだか日本語くさい英語になってしまうという一つの原因に、コロケーション(Collocation)を知らないことを含みます。
コロケーションとは、「連語」のこと。つまり、語と語同士のつながりのことを指します。
たとえば、次の文章の間違い、分かりますか
① The deep fog prevented us from driving further.(深い霧のためそれ以上運転することができなかった)
② Juliet shares me the kitchen. (ジュリエットは私とキッチンを共有している)
③ I doubt that she took it. (私は彼女が取っていったんじゃないかと疑っている)
コロケーションを知っていると、この間違い、回避できます
たとえば、
①濃い霧= dense fog, thick fog, heavy fogなどは使いますが、deep fogとは言いません。
deep は、「水平方向に深いこと」「時間や季節が深まること」「感情などが強い」という意味の時に使います。deep river, deep in winter, deep forestと使うことは〇です
② shareは「分割」「分割して共有する」という意味で用いますが、かならず「share+もの+with+人」という語順で使います。ということで、正解は、Juliet shares the kichen with me.ですね。
③doubtは「違うのではないか」と疑うことです。ということは、doubtを使ってしまうと、「彼女は取っていったんじゃないか、という話を疑う・信用しない」ということになってしまいます。
正しくは、suspect (そうではないかと疑う)を使いましょう。
次回はコロケーションの中級編です♪お楽しみに!
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