クリシュナは、インド3大神の1つ
維持の神様・ヴィシュヌの化身
モテモテの色男として、数多くの神話に登場します
ヨガのバイブルとされる「 ヴァガバッド・ギーター 」の主役
クリシュナの意味は “ 黒 ” です・・・ 意外かもしれません
黒というと、愛・調和・慈悲という維持の神・ビシュヌの化身らしくない
と思うかもしれません
それもまた、黒が悪い、白がいいという2つに分けたがる思い癖
といえるのですが (^▽^;) ( 私も初めに思いました w )
この黒は、“全てを支える”という意味合いで捕らえると納得です
ギーターの主人公アルジュナは人間、顕現的なもの=白
クリシュナは神、見えない世界、非顕現的なもの= 黒
影がなければ光が存在しないように、
見えるもの全てを支えてる力・エネルギー
と考えれば、維持・愛のビシュヌの化身らしい名前です
ビシュヌに対するマントラは「 オーム ナモ ナーラーヤーナン 」
ナーラー = ナラ は水という意味
体は全て水で満たされてます、細胞も水で満たされています
水滴と水滴が隣にあったらくっついてしまうという、
結合・同化作用があります
生命を維持する、全てを繋げる、全てに行き渡る
調和するエネルギーがビシュヌで、その化身がクリシュナ=黒