ヨーガはサンスクリット語で繋ぐ・統合
ヨーガの聖典「カタ・ウパニシャット」は一番最後に
この言葉で終わります
「あなたはそれである」
あなた = アートマン ( 自己の絶対的な意識 )
それ = ブラフマン ( 宇宙の絶対的な意識 )
宇宙の意識と自分は同じであると完全に知ること
これがトゥーリア(悟り)でヨガの最終目標
ポーズのできる人がヨガの凄い人ってわけではありません(^▽^;)
繋ぐ=ヨーガを大きく4つの流れにわけるとこの様になります
カルマヨガ (行為のヨガ)
・・・・・仕事場でも、結婚をしていても、例え戦場においても
全ての行為に見返りを求めず、
地球や世界の助けになるように奉仕し、
エゴをなくしていくうちに、全ては1つと悟ります
バクティヨガ(献身・愛のヨガ)
・・・・・神に対する純粋な献身・愛を捧げる事
神は天にも内にも在ります。
神=生かしてくれるもの全て
それに対する愛・感謝を、感情や利己主義でなく、
より心を昇華させ、真実へ到達する事
チャンティング、歌、踊り、儀式、マントラ など
ラージャヨガ (科学的アプローチ)
・・・・・ ハタヨガもラージャヨガに含まれます心と体の繋がり
を分析し、どの様に体と心を使うか。
心のコントロールの仕方を学びます。
アーサナ、呼吸法、クリヤ、バンダ
など体を統制的に整えるのが、ハタヨガ。
この体が出来てから瞑想のラージャヨガへと、
段階的に進んでいく方法
ニャーナヨガ (知識のヨガ)
・・・・・ スピリチュアルな成長をするために、正しい知識を学ぶ
最もダイレクトですが、難しいともいわれます。
なぜなら、正しい叡智の書いてある
「ヴェーダ」や「ウパニシャット」の聖典を読んでも、
人により理解が違うからです。
経験なしで経典を学んでも、ただの識別でしかなく、
現実を放棄しがちになります。
経験なしには、スピリチュアルな成功はありません
常に自分とは?本質とは何か?
とヴィヴェーカ・見極めを繰り返し、
本質・真実を正し勉強・検討をします