インドにお寺を建てた、日本人の素晴らしいグルジに
インド人の修行者が着る服の色の違いを教えてもらいました
シヴァナンダ・アシュラムでも1番上のスワミがオレンジ、
次に偉い人達←?が黄色い服を着る決まりがありました。
左のスワミジがオレンジ
その隣がヨガの先生で黄色
右のお勉強中のペーペーの私は黄色いTシャツ
古代インドでは、人々は白衣。
だから在家の人を今でも白衣の衆と言うそうです。
そして、人が亡くなると、その亡骸を新しい白い布でグルグル巻いて、
火葬場に運びました。
その新しい白い布は外されて、火葬されました。
それでその布は、プジャをするお坊さん、サニャーシ、
そして火葬場を管理して遺体を焼く(オンボウさん)現代では差別用語。
の所有になりました。
それで白いままだとけがれがあるので、染めて、
サドゥー、サニャーシ、ビクシュー、ムニ達のおけさやルンギ(腰巻)になりました。
一番高級な染めが、サフラン
だからオレンジ色が一番!
次はターメリックの黄色
そして普段着が粘土で染めた土色(茶色)
比丘の三種の袈裟はオレンジ色、黄色、茶色になりました。
それが中国に渡り、それらの染料が手に入りづらくなり、
お寺に沢山あった墨汁で染めたのが、
今の中国、日本の墨染のお袈裟だそうです