もし、誰かに何かを言われて、
心が揺さぶられたように思うなら、
それは、誰かに揺さぶられた訳ではありません。
実際には、誰かに揺さぶられたのではなく、
自分自身の中にあったものが浮かび上がってきて、揺れているだけです。
内側に反応するものが無ければ、誰に何を言われようとも、揺れることはありません。
感じるものはすべて自分自身の中にあって、
自分のものだということを知り、
責任を取ればいいだけです。
つまり、自分自身の中にある傷や感情や間違った信じ込みに気づき、受け入れ、愛し、変容してあげればいいだけです。
誰かに揺さぶられたように感じるときは、
自分の中に、傷や感情や間違った信じ込みがあることを、教えてくれているのです。
そして、傷や感情や間違った信じ込みに気づき、
受け入れ、
変容することで、
本来の自己へと近づいていくチャンスなのです。