ハートの体験は、何となくの小さな積み重ねから始まります。

ハートの体験は、何となくの小さな積み重ねから始まります。

ハート、それは、体ではなく、エネルギーのセンターです。

それは、ハートチャクラとも言います。





ハートは、すべてをあるがままに受け入れる広大なスペースです。

ハートには、愛、慈悲、やさしさ、寛容さ、調和、バランス、リラックス・・・といった、たくさんの本質があります。

こういった質は、人生を楽しむ上でとても助けになる質です。






しかし、私たちはハートを忘れ思考に同一化しているので、そういった質が自分自身の中に在ることを忘れ、外側から得ようと奮闘し、フラストレーションを抱えています。





ハートを忘れられ、退化し小さくなっています。

ですから、私たちは、先ずは、ハートに気づき、ハートに繋がることで、ハートを育むことから始めなくてはなりません。





それは、骨折して長い間ギブスをしていた腕のリハビリをするようなものです。

最初は、神経も寝ていたので、どう動かせばいいのかも分からない位です。

そして、筋肉もまた小さくなっています。

関節を曲げるにも充分な力を出せないかもしれません。





それでも、リハビリをする内に、だんだんと神経が繋がってきて動かそうとするのが、もどかしくない感じになってきます。

また、動かす度に、筋肉もまた少しづつ強さと大きさを取り戻し、だんだんと自由に動かせるようになっていきます。





でも、最初の内は、リハビリを休むと、二、三日くらい前の状態に戻ってしまいます。



でも、神経も筋肉も充分に復活してきたなら、もうリハビリをする必要もなくなり、いつでも自由に動かせるようになっていきます。





ハートを育むことも、同じようなものです。

初めてハート瞑想をした時には、

何となく、ああ、これがハートなのかな？

といった感じです。





でも、毎日、CDを使って瞑想すると、あるいはハート瞑想会の録音を使って瞑想すると、だんだんとハートを感じることがもっとリアルになってきます。

そして、ハートを感じることができるようになってくると、ハートの成長も早くなります。





それは、ウェイトトレーニングを始めるて、一旦、筋肉を動かす神経がしっかり繋がり、筋肉の動きを感じることができたら、筋肉の成長が加速していくようなものです。





ですから、私たちがハートに気づき、育むとき、最初の内は

「何となくこれがハートかな？」

「あ、何となくハートがあったかいな。」

「あ、ハートに手を当てると、何となくホッとするな。」



と言うような何となくを大切にしてあげることが助けになります。


その何となくを続けていく内に、ハートは疑いようのないしっかりとした感覚になっていきます。





そして、さらに育つと、自分の内側を観たり、聴いたり、触れたり、感じたりできるようになっていきます。

そうなることで、本当の自分に気づけるようになります。

自分とは何で、本当に望んでいることが何なのかも、自分で分かるようになります。





また、

今、何を選択したらよいのか？

どちらに進めばよいのか？

と言うような疑問を持ったときに、内なる直感的知性からの声を聴くこともできるようになっていきます。





また、怒り・恐怖・不安・恐れ・悲しみ・無力感・罪悪感・嫉妬・・・といった感情がどこにあるのかも感じることができるようになり、

その感情をハートで受け入れることで、ヒーリングすることもできるようになります。





そのすべては、「何となく・・・」から始まります。



ハート瞑想について詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。






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