2 踏んだり蹴ったりの先にあったもの
車をぶつけられたことから浮かび上がってきた犠牲者と暴君のカルマを癒し、
中空の柱と5つの層が統合され、
あとはもう、保険屋さんに任せて相手に出すだけ出してもらい、どうせ足りないだろうからそれはもう自分の車両保険で賄うしかない。
そう決めて、修理に出し、代車に乗っていた時に事件は起きたのだった。
10月22日（木）の夜のこと。
河辺駅近くにあるラーメン屋幸楽苑の駐車場に車を停め、店内でラーメンを食べ、車に戻ると、
照明にうっすらと照らされたリアドアのナンバープレートの左下に、大きな凹みを発見したのだった。
縦20㎝×横10㎝くらいの大きさの凹み。
辺りには、車も人もなく、誰にぶつけられたのかもさっぱり分からない。
その瞬間、代車を借りる時のHONDAのディラーの人の言葉が思い出された。
「この車は、充分な保険が掛けてありますが、万が一この車の保険を使うことになると、5万円の免責金が掛かりますので、その点だけご了承ください。」
その言葉を聴いた瞬間、
「ん！？」
と感じたのだが、
「まあ、運転に気を付けていたら大丈夫だろう。」
と、流してしまったのでした。
ただでさえ、自分の車をぶつけられて、車が古いからと修理費の足しにもならないくらいしか相手の保険屋からもらえないのに、何で代車まで当て逃げされなきゃならないんだ！？
この星は、なんてひどい星なんだ！
なんで、こんな酷い星に居なきゃならないんだ！
こんな星で生きるのなんか、もう辞めてやる！
と、思ったのだった。
そうは言っても、生きてる以上は途中で止める訳にもいかないから、取りあえず保険で直すしかないだろうからと、警察を呼んで事故の確認をしてもらった。
そして、帰宅後ヒーリング。
が、
「こんな酷い星で生きるのなんか、もう辞めてやる！！」
という思いが強すぎて、なかなかヒーリングが起きない。
ましてや、時間が遅くなり睡魔に襲われる・・・・
翌朝、再びヒーリング。
その時、第5チャクラ（喉）に、「こんな酷い奴らばかりの星で生きるのなんか辞めてやる！！」という強い思いがあった。
そのエネルギーに触れていると、
「だからこそ、癒しが必要なんだ！」
と声がした。
その意味は、
「人を表面的な行動だけでなく、
その下の傷や感情や間違った信じ込みも、
さらに下にある本質も見て、
その本質を生きるサポートをしたい。」
というものだった。
これまで、傷や感情や間違った思い込みを癒し、本来の自己へと戻ろうとする人々はサポートするけど、
「酷いことをしてくる連中は斬って捨ててしまえ！」
（実際にはそれをしないけどね）
と言う思いに分かれていたのが、ひとつに統合された瞬間だった。
そんな日に、申込んでいたのが、カラーセラピーとサンキャッチャーのイベントだった。
切っ掛けは、しばらく前にcaféころんで酵素玄米のランチを食べた後、その時カフェをやっていた人から、
Facebookのお友達申請が来て、承認したらイベントの招待が来たから。
青梅の人たちが、どんなことをやっているのだろう？
と、シンプルに興味を持ったから。
そのカラーセラピーでは、絵を観ながら質問に答えていくのだけど、
それが、いろんな角度から大切にしていることを導き出すものだった。
それを書きだすことで、今朝のヒーリングで出て来た本心を、この現実へと表現し根付かせる助けとなったのだった。
そのカラーセラピーをやってくれたのは、
青梅 河辺駅の隠れ家サロン 「エアシャレン」の
大西ちえこさんでした。
http://ameblo.jp/ohohotenchou/entry-12087913643.html
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