非二元性の教え、特にラマナ・マハルシに端を発する新しいアドヴァイタの教えは、素晴らしいものです。
私自身、7年前の危機の時、ラマナ・マハルシの「あるがままに」に、救われました。
「苦しみの原因は、思考と感情との同一化である。」
この言葉に救われました。
内側深く「私は誰か?」と探求することで、ただ瞑想するだけでは到達できないところへ直接導いてくれます。
名前でもなく、肩書きでもなく、体でもない、意識へと導いてくれます。
しかし、ここにも陥りやすい落とし穴があります。
大抵の人は、中心である意識に目覚めたら、それで終わりだと思ってしまうようです。
中心である意識、誰でもないひとつである意識のみが真実で、それ以外は幻想だと思う人もいるようです。
出来事は、やって来ては過ぎ去る、故に実在ではない。
感情も、やって来ては過ぎ去る、故に実在ではない。
気づいている意識のみが、実在である。
と思ってしまうようです。
そうなると、新たな苦しみが始まります。
中心である意識に灯りが灯ることで、表層に蓄積された傷や感情・思い込みが、現実に投影されてしまいます。
恐怖を蓄積していれば、恐怖が現実となり、
不安を蓄積していれば、不安が現実となり、
恐れを蓄積していれば、恐れが現実となり、
怒りを蓄積していれば、怒りが現実となります。
それは、苦しみを産み出します。
あまりにたくさんの感情を蓄積していれば、体にまで影響をもたらしてしまいます。
しかし、来ては過ぎ去るものは実在ではない、そこに苦しむ個人はいない、という思いに囚われて生きてしまうと、中心と表層とに分離されたままで留まってしまいます。
ひとつである中心に繋がりながら、自分自身の中で中心と表層とに分離されるという二元性に嵌まっています。
表層にある思考や感情に同一化しているのが、苦しみの原因です。
しかし、思考や感情から離れて中心に繋がっても、苦しみが無くなるわけではないのです。
中心に繋がり、表層に蓄積された傷や感情が癒されることで、自分自身がひとつに統合されるのです。
その時、中心ではひとつであり、表層ではそれぞれにユニークな個人である、という在るがままの状態にくつろぐことができます。
過去の傷、恐怖・不安・恐れ・怒りなどの感情、プログラムから自由になり、中心につながり本質を生きる
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