先程まで、セルフヒーリングをしていました。
いつものように、問題と感じる状況を思い浮かべ、その状況の中で自分自身のエネルギーがどのように影響を受けているのかをリーディングします。
そうなのです、サトルボディヒーリングでは、セルフヒーリングの時もクライアントさんのヒーリングの時も、外側の状況は内側のエネルギーを映し出す鏡として使い、内側のエネルギーを観て感じて癒していくのです。
そして、影響を受けている部分に軽く手をのせていきます。
そこに現れるエネルギーのバランスの崩れ、ブロック、感情、傷を癒し解放していきます。
第3チャクラのエネルギーブロックを解放した時、それまで冷たかった足先が温かくなっていくのを感じました。みぞおちの辺りで留められていたエネルギーが足先へと流れ、足だけでなく全身が温かくなっていくのを感じました。
更に深く入っていくと、自分を表現してはいけないというエネルギーを感じました。
「自分は十分じゃない」
「このままではいけない」
「もっとこうならなければいけない」
そういうエネルギーが、自分自身を否定し、前へと押し出しているように感じました。
そして、その思い込みを持った時の状況も浮かんできました。
そのエネルギーをも開放し、その時に感じていた感情をも解放しました。
それらは、いくつかの層になっていました。
そして、中心に繋がり、今必要とするエッセンシャルな質に繋がります。
現れたのは、「自分自身で在る」というエネルギーでした。
何かになろう、こうなろう、という思いは、これまで自分自身を成長させる力の一つではあったのですが、その根底には自己否定がありました。
その自己否定がある限り、何かがうまくできるようになってもどこか満足せず、劣等感と優越感の間を行ったり来たりしていたようです。
「自分自身で在る」というのは、なんとシンプルで、なんと解放的なのでしょう。
静かな時や幸せな時だけでなく、誰かが私にすごく頭に来るようなことをした時も、感情に我を見失うのではなく自分自身で在るというのはなんとワクワクするチャレンジなのでしょう。