現代のドイツのピノらしい辛口のアレンドルフ・ラインガウ・シュペートブルグンダー・トロッケン | ワインに恋してる (ドイツワインクラブ ブログ)

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現代のドイツのピノ・ノワールらしいしっかりとした辛口のアレンドルフ・ラインガウ・シュペートブルグンダー・トロッケン
2014 アレンドルフ・ラインガウ・ シュペートブルグンダー( ピノ・ノワール)・トロッケン
2014 Allendorf Rheingau Spätburgunder(PinotNoir) trocken



生産地:ドイツ・ラインガウ・エストリッヒ‐ヴィンケル
     Germany(Deutschland)・Rheingau・Oestrich-Winkel 
生産者:フリッツ・アレンドルフ醸造所
    Weingut Fritz Allendor
葡萄品種:シュペートブルグンダー(ピノノワール)
       Spätburgunder (PinotNoir)


色はドイツの赤にしては

やや濃いめのガーネットレッド 
ブルゴーニュと比較すれば淡いタイプ
香りはチェリー、フランボワーズ、
グロゼイユ等の果実香が中心で
樽、きのこや少しスパイシーなニュアンスも感じる
口に含むとシルキーで滑らかな
タンニンを感じ心地よく、渋味は僅か。
以前飲んだ時より熟成が進んでいて滑らかさが出ている。
酸もクセの無い綺麗な酸でやや強め
残糖は少なくしっかりとした辛口に造られていて
現代のドイツのピノ・ノワールらしい。
アルコール感は適度。
全体的に見るとかなりレベルは高いと感じた。
複雑味や濃縮感はそれほど高くないが
ピノノワールの良さを引き出していて
ブルゴーニュの風味に近い品質。
雑味もなく適度な濃さもある美味しい
ラインガウのピノノワールでした。