おはようございます(*・ω・)*_ _))ペコ
ブログネタ:天使、悪魔、1日なれるとしたらどっちがいい?
参加中私は悪魔 派!
ということで皆さんおはようございます(*・ω・)*_ _))ペコ
いちわっとです。
天使、悪魔一日なれるとしたらどっちがいい?ということで
悪魔派ないちわっとです
いや、あれだよ
子供の頃の夢は世界征服する人とか
世界征服するために使うロボットを作る科学者とか
そんなことを言っていた俺ですから
中学の頃は死神
最近は魔王とか言われる俺ですから
それはもう悪魔派です(*・ω・)*_ _))ペコ
まぁ結局、なぜ世界征服をしたかったのかの理由はいたって簡単だったのですが
1.世界に刺激が欲しかった
2.全世界共通の敵を作れば世界の国々がまとまるのでは無いだろうか
3.そうすりゃ平和にならない?
とそんな感じでした
ウルトラマン然り、ロボットアニメ然り
共通の敵がいるものは大体世界が協力してましたからこんな考えにいたるのも致し方ない
でも、なんかあれだよね(どれだよ
良い敵役になりたいと日々精進するいちわっとでした(*・ω・)*_ _))ペコ
そんなわけでいい感じに人を惑わす悪魔ってなんかいいよね
敵役の女幹部ってなんかセクシーだよね(だから敵の総統になろうとか考えたわけじゃないんだからね
と、そんな感じです
今日の予定はON AIR!!生徒会リプレイの更新です
そろそろクライマックスかな?
もっと楽しいON AIR!!生徒会が見たい方はコメントください
どれがどのキャラクターかわからないよ!という方は
『キャラクター紹介と絵、描けや( ゚Д゚)ゴルァ!!』
とコメントの件名にお書きください~(*・ω・)*_ _))ペコ
ON AIR!!生徒会 リプレイ「ウソツキは恋ドロボーのハジマリ その6」お題『バニラソルト』
チャイムが響く。何事も無く授業終了と言いたかったのだがさすがに英語の翻訳をしていなかったのはつらかった。
半分宿題のようなものでやって無ければ頭を出席簿で殴られる。始めの内はいいのだが複数回忘れるとだんだん教師の容赦が無くなってくる。さらに言えば今日はさらにやっかいだった。
「点と線と面どれがいい?」
「じゃあ面でお願いします」
「点だな?」
「面で」
「点だよな?」
「面です!」
「て!ん!だよな?」
「て、点でお手柔らかにお願いします」
「わかればよろしい」
ゴスッという鈍い音が。明らかに頭に食い込んでいるような鈍い音が教室に響く。と、これが今日の英語の授業始めの一連の会話の流れである。俺の英語担当の教師は女性だがこれまた男勝りな先生。綺麗と言えばとても綺麗で、後ろ髪をお団子にして、ビシッとビジネススーツで決めている、いかにもキャリアウーマンのようなかっこいい先生である。というか俺の周りの女性は以外に男勝りな人が多いのは気のせいだろうか?いや、きっと気のせいじゃない。男勝りだなんて口に出した日にはきっと点どころか拳が飛んできそうな気がする。
それでもって今日の英語の授業で指名される俺、俺、俺。ついに俺の時代がやってきたかと思うほどだった。
「ええな~オレもなるちゃんに叩かれたいわ~」
「じゃあ殴られたらどうだ?」
「はあ?なにいっとるん。殴られると叩かれるんは大分ちゃうで?」
「先生、こいつの性根叩き直してやってください」
「なるちゃんもう職員室戻っ……たや……ろ!?」
あきらが後ろを恐る恐る振り向くとそこにはなるちゃんこと件の英語教師、成海あやめ先生がいた。俺は気付いていたさ。あきら、愚かなり。
「私をあだ名で呼ぶとはいい度胸だな。吉川あきら」
「なぁタクミはん。なして成海先生がここにまだおるん?」
「先生だろ。ここ学校だろ。Are you OK?」
「Oh,I see.」
「吉川がわかったところで後で生徒指導室だとして、タクミ、少しいいだろうか?」
「Oh,my God!」
「うるさいあきら!……それで何かありました?翻訳忘れた件じゃないですよね?」
「ああ、そっちの件で聞きたいこともあるんだがまあ、別件で聞きたいこともあってな」
「もしかしてハルとタイガの件ですかね?」
「ん、まあそんなところだ」
「じゃあ、噂発信源のこいつも連れて行っていいですかね?」
「はぁ~。やはりこいつが原因か」
「ふっふっふっ噂の裏には俺の影。ってなんかかっこいいやろ」
『お前は黙ってろ!』
にやにやとあごの下に手を置きかっこつけるあきら。俺と先生のツッコミがかぶる。
「俺もまだ詳しくは知らないんで特にあれこれ言えないんですけどね」
「詳しく知らなくてもあいつらに一番近いのはお前だろう。お前から見て二人に変なところはなかったか?」
「そうですね。ハルの方はいつもどおりって感じで。……あ~そういやタイガの方がちょっと挙動不審だったかな」
「深山か。深山なら大丈夫だと思うが、ああいうタイプほど意外にもろいか……」
「それはなるちゃんの経験談からの考察やろか」
「ふんっ!」
あきらが顔面にパンチを食らって飛んでいく。体罰と言われても仕方ないレベルだがあきらがあきらなのでセクシャルハラスメントに対する正当防衛と何かあったら俺は証言しよう。うん、そうしよう。
「それでだが、噂の発信源がそこで寝ているから知っていると思うが最近、変な話が耳に入ってな」
「なんかちょっかい出そうとしてるみたいですね」
「相手の男の方もあまり良い噂は聞かない。一度振られた理由が彼氏がいるからと言われたからということでその振った女の子の彼氏を取巻きを使って、精神的に追い詰めたこともあるようだ」
「直接じゃなくあくまでも間接に間接を重ねてきますか」
「そういうことだ。お前も十分気をつけるんだな」
「まぁ、俺が標的になるならなるであいつらに何も無けりゃいいですよ別に」
「そうか、タクミがそういうなら良いのだが、何かあったらすぐに言うんだぞ」
「了解です」
俺は机の横にかけていた自分のカバンを持ち立ち上がる。先生に「それじゃお先に失礼します」と声をかけてあきらの右斜め2個前のあきらの席からあきらのカバンを確保。その後、あきらの襟首をつかんで引きずりながら教室を出る。現在地は学校2階。階段を降りなければならない。あきらを引きずって降りなければならない。さあ、どうする。と思ったがどうせあきらだし何とかなるか。と思ったのでそのまま降りることに。
「があっ!ぐはっ!いてっ!うはっ!だぁっ!ちょっ!がっ!まっ!すとっ!」
色んな奇声を上げながら階段を降りるあきら。なんか面白いなこいつ。
階段を降りきったところであきらを見ると白く燃え尽きていた。
「ま、いいか」
俺はそのまま玄関へと向かうことに。玄関の靴箱にたどり着くと、とりあえずあきらを放り投げて自分の靴箱を空ける。すると中には可愛らしいピンク色の封筒が。
「世の中にゃ奇特な人もいるもんだ」
ちらっと名前が入ってないか確認するとどこにも無い。ありきたりなハート型のシールで封が閉じられているので丁寧にはがして中を確認。
『今日の放課後、屋上で待ってます』
とこれまた薄ピンクの便箋に書かれていた。それも女子らしい丸っこい字で。
行くべきか、行かざるべきか。だがここで問題になっているのはなぜこのタイミングで俺の靴箱に入っていたのか。
明日の朝、確認して欲しかった可能性もある。
さて、どうしたものか。一応、確認しとくか?
まあ、時間はあるしいいだろう。この面倒くさい時期になかなか一筋縄では済みそうに無い問題がくるものだ。
「さてと、ちょっくら見てくるか」
俺はあきらを靴箱の前に放置して来た道を戻ることにする。とりあえず、なんか嫌な予感というか変な感じがする。
こういうときの俺の勘はよく当たるから嫌なんだ。初めて貰ったラブレターがあきらの悪戯ならまだしも、嫌がらせの一環なら笑い話にもならない。
つまらないネタ振ってくれるなよ。落としどころが見つからないじゃないか。俺は頭をカバンを持っていない空いた方の手で掻きながら朱に染まる放課後の学校の階段を上って行った。
ツヅク
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら
皆さんこんばんわ一㍗です(*・ω・)*_ _))ペコ
国家試験が終わってからちょっとアタマノネシガトンダヨウデコワレギミデス
とそんな感じ
今回はちょっと会話多めになって情景描写が甘すぎる!と思いつつそのまま流して書くことに
電子書籍の準備が整い次第、順次ON AIR!!生徒会は書きなおして行こうと思います
しっかりと読めて面白い内容になるよう頑張ります
一応未公開なお話も入れてやろうかなと思います
まぁここで問題が一つ
買ってくれる人なんているのか?wwwww
はい、そういうことですね
推敲なんてしないで書いてた作品なのでひどいことひどいこと
今読み返しても恥ずかしい限りです
電子書籍版にするならちゃんと推敲しますけどね
そんな感じです
無料だから読んでる人も少なくないでしょうしね
さてさて、マンネリ化しないようにどうにかしないとね(*・ω・)*_ _))ペコ
ではでは失礼いたします
何か希望・要望・感想ありましたら気軽にお声かけてくださいね~
半分宿題のようなものでやって無ければ頭を出席簿で殴られる。始めの内はいいのだが複数回忘れるとだんだん教師の容赦が無くなってくる。さらに言えば今日はさらにやっかいだった。
「点と線と面どれがいい?」
「じゃあ面でお願いします」
「点だな?」
「面で」
「点だよな?」
「面です!」
「て!ん!だよな?」
「て、点でお手柔らかにお願いします」
「わかればよろしい」
ゴスッという鈍い音が。明らかに頭に食い込んでいるような鈍い音が教室に響く。と、これが今日の英語の授業始めの一連の会話の流れである。俺の英語担当の教師は女性だがこれまた男勝りな先生。綺麗と言えばとても綺麗で、後ろ髪をお団子にして、ビシッとビジネススーツで決めている、いかにもキャリアウーマンのようなかっこいい先生である。というか俺の周りの女性は以外に男勝りな人が多いのは気のせいだろうか?いや、きっと気のせいじゃない。男勝りだなんて口に出した日にはきっと点どころか拳が飛んできそうな気がする。
それでもって今日の英語の授業で指名される俺、俺、俺。ついに俺の時代がやってきたかと思うほどだった。
「ええな~オレもなるちゃんに叩かれたいわ~」
「じゃあ殴られたらどうだ?」
「はあ?なにいっとるん。殴られると叩かれるんは大分ちゃうで?」
「先生、こいつの性根叩き直してやってください」
「なるちゃんもう職員室戻っ……たや……ろ!?」
あきらが後ろを恐る恐る振り向くとそこにはなるちゃんこと件の英語教師、成海あやめ先生がいた。俺は気付いていたさ。あきら、愚かなり。
「私をあだ名で呼ぶとはいい度胸だな。吉川あきら」
「なぁタクミはん。なして成海先生がここにまだおるん?」
「先生だろ。ここ学校だろ。Are you OK?」
「Oh,I see.」
「吉川がわかったところで後で生徒指導室だとして、タクミ、少しいいだろうか?」
「Oh,my God!」
「うるさいあきら!……それで何かありました?翻訳忘れた件じゃないですよね?」
「ああ、そっちの件で聞きたいこともあるんだがまあ、別件で聞きたいこともあってな」
「もしかしてハルとタイガの件ですかね?」
「ん、まあそんなところだ」
「じゃあ、噂発信源のこいつも連れて行っていいですかね?」
「はぁ~。やはりこいつが原因か」
「ふっふっふっ噂の裏には俺の影。ってなんかかっこいいやろ」
『お前は黙ってろ!』
にやにやとあごの下に手を置きかっこつけるあきら。俺と先生のツッコミがかぶる。
「俺もまだ詳しくは知らないんで特にあれこれ言えないんですけどね」
「詳しく知らなくてもあいつらに一番近いのはお前だろう。お前から見て二人に変なところはなかったか?」
「そうですね。ハルの方はいつもどおりって感じで。……あ~そういやタイガの方がちょっと挙動不審だったかな」
「深山か。深山なら大丈夫だと思うが、ああいうタイプほど意外にもろいか……」
「それはなるちゃんの経験談からの考察やろか」
「ふんっ!」
あきらが顔面にパンチを食らって飛んでいく。体罰と言われても仕方ないレベルだがあきらがあきらなのでセクシャルハラスメントに対する正当防衛と何かあったら俺は証言しよう。うん、そうしよう。
「それでだが、噂の発信源がそこで寝ているから知っていると思うが最近、変な話が耳に入ってな」
「なんかちょっかい出そうとしてるみたいですね」
「相手の男の方もあまり良い噂は聞かない。一度振られた理由が彼氏がいるからと言われたからということでその振った女の子の彼氏を取巻きを使って、精神的に追い詰めたこともあるようだ」
「直接じゃなくあくまでも間接に間接を重ねてきますか」
「そういうことだ。お前も十分気をつけるんだな」
「まぁ、俺が標的になるならなるであいつらに何も無けりゃいいですよ別に」
「そうか、タクミがそういうなら良いのだが、何かあったらすぐに言うんだぞ」
「了解です」
俺は机の横にかけていた自分のカバンを持ち立ち上がる。先生に「それじゃお先に失礼します」と声をかけてあきらの右斜め2個前のあきらの席からあきらのカバンを確保。その後、あきらの襟首をつかんで引きずりながら教室を出る。現在地は学校2階。階段を降りなければならない。あきらを引きずって降りなければならない。さあ、どうする。と思ったがどうせあきらだし何とかなるか。と思ったのでそのまま降りることに。
「があっ!ぐはっ!いてっ!うはっ!だぁっ!ちょっ!がっ!まっ!すとっ!」
色んな奇声を上げながら階段を降りるあきら。なんか面白いなこいつ。
階段を降りきったところであきらを見ると白く燃え尽きていた。
「ま、いいか」
俺はそのまま玄関へと向かうことに。玄関の靴箱にたどり着くと、とりあえずあきらを放り投げて自分の靴箱を空ける。すると中には可愛らしいピンク色の封筒が。
「世の中にゃ奇特な人もいるもんだ」
ちらっと名前が入ってないか確認するとどこにも無い。ありきたりなハート型のシールで封が閉じられているので丁寧にはがして中を確認。
『今日の放課後、屋上で待ってます』
とこれまた薄ピンクの便箋に書かれていた。それも女子らしい丸っこい字で。
行くべきか、行かざるべきか。だがここで問題になっているのはなぜこのタイミングで俺の靴箱に入っていたのか。
明日の朝、確認して欲しかった可能性もある。
さて、どうしたものか。一応、確認しとくか?
まあ、時間はあるしいいだろう。この面倒くさい時期になかなか一筋縄では済みそうに無い問題がくるものだ。
「さてと、ちょっくら見てくるか」
俺はあきらを靴箱の前に放置して来た道を戻ることにする。とりあえず、なんか嫌な予感というか変な感じがする。
こういうときの俺の勘はよく当たるから嫌なんだ。初めて貰ったラブレターがあきらの悪戯ならまだしも、嫌がらせの一環なら笑い話にもならない。
つまらないネタ振ってくれるなよ。落としどころが見つからないじゃないか。俺は頭をカバンを持っていない空いた方の手で掻きながら朱に染まる放課後の学校の階段を上って行った。
ツヅク
その1はこちら
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皆さんこんばんわ一㍗です(*・ω・)*_ _))ペコ
国家試験が終わってからちょっとアタマノネシガトンダヨウデコワレギミデス
とそんな感じ
今回はちょっと会話多めになって情景描写が甘すぎる!と思いつつそのまま流して書くことに
電子書籍の準備が整い次第、順次ON AIR!!生徒会は書きなおして行こうと思います
しっかりと読めて面白い内容になるよう頑張ります
一応未公開なお話も入れてやろうかなと思います
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買ってくれる人なんているのか?wwwww
はい、そういうことですね
推敲なんてしないで書いてた作品なのでひどいことひどいこと
今読み返しても恥ずかしい限りです
電子書籍版にするならちゃんと推敲しますけどね
そんな感じです
無料だから読んでる人も少なくないでしょうしね
さてさて、マンネリ化しないようにどうにかしないとね(*・ω・)*_ _))ペコ
ではでは失礼いたします
何か希望・要望・感想ありましたら気軽にお声かけてくださいね~
ガラクタ99 第3話「意味 嫌われるものたち」 その1
わたしは嫌われ者である。
だれからも愛されない。好まれない。愛してはだれもくれない。
わたしは人を不幸にする。不幸を呼ぶ。人であって人ではない。
人として扱われていた時期はあるのだろうか。いや、わたしの記憶にはそんな記憶は一つも無い。一つも無い。一つも?一つはあった。一つもあった。一つしかなかった。一つだけある。一つもあるんだ。たった一つ。
これからもっと増えるだろうか。
これからもっと変われるだろうか。
これから…………。
これから……。
これから。
わたしの名前は撫子。咲く花の名前からつけられた。
花言葉は「純粋な愛」。
だけどわたしは人を愛するということを知らない。知らない?知るはずも無い。だって愛されていないのだから。愛された記憶など無いのだから。
薄暗い部屋の中、わたしは一人。わたしは畳の目に沿って床を撫でる。何も遮るものも止めるものも無く、何度も何度も一度として突っ掛ることなく、すべるように撫で続ける。この行為に意味は無い。畳の暖かさを感じる。これはわたしの体温か、それともただの摩擦か。ここにいる生あるものはわたしだけ。わたしだけなのだ。
わたしが外に出ることは許されていない。手を伸ばし、そこにあるたった一枚のふすまを空ければいいだけというのにわたしはそうしない。いや、できない。
わたしは人を不幸にする。わたしが何かをするわけではないし、わたしの周りにいるものが何かをするわけでもない。ただ、ただ事象として人を不幸にする。誰一人例外なく、容赦なく、差別無く。
そういえば例外がいた。
例外。
一人はわたしの姉。卯乃花。
もう一人は姉の幼馴染であるサクマ。
わたしの家は神社である。姉さんはその神社の巫女。だからというわけでもないが普通では考えられない異形のモノに対して強い耐性がある。なぜかは知らないが今ではしないような昔々に行われていた伝統的な厳しい修行などをこなしわたしとは対極に位置する。唯一わたしと対等に話せる存在。
もう一人のサクマについてはよく知らない。ただ一番気になる存在。何度か家に来ては姉さんには内緒でこっそりと会いに来たり、姉さんの後ろをつけて来たり。わたしが怖くないのだろうか。そもそもわたしと会って姉さん以外で普通にしていることがありえない。
もしかしたら、姉さんがわたしに黙っているのかもしれないが、姉さんに限って隠し事をするような人ではない。特にわたしの力については……。
考え事というのはいい。例えとんでもなくくだらないことがあっても時間を潰せるのだから。
わたしはいつも一人、悠久とも言える時間を怠惰に生きる。
生きている意味はあるのだろうか。
これならば籠の中の鳥の方がましなのではないだろうか。
だって籠の中の鳥は人に愛されているのだから。
誰にも愛されないわたしは籠の中の鳥以下なのかもしれない。
薄暗い部屋の中、わたしは白く美しい撫子の花の模様が描かれた着物の軽く肌蹴て足が見えていた裾を直して座りなおし、ただただ畳の目に沿って床を撫で続ける。
すると畳からかすかな振動が手に伝わる。誰か帰ってきたようだ。部屋にかけられた時計を見ると夕方の4時近く。
帰ってきたとするならおそらく姉さんだろう。
わたしの唯一の話し相手。
でも、姉さんもわたしを愛してはいないだろう。むしろ嫌っているのではないのだろうか。
だって、わたしがお母さんやお父さんを殺したようなものなのだから……。
足音が段々と近づいてくる。いつもとは感じが違う……。誰?姉さんじゃない?
いや、感じが違うんじゃない。足音が多いんだ。一人は姉さん。じゃあもう一人は?
足音がわたしの部屋の前で止むと
「サクマ、ここで待っててね。いい、絶対ここで待ってるのよ」
「ん?何でだよ。普通にはいればいいじゃん」
「サクマになんかあったらどうするのよ?」
「ふっふっふっこんなこともあろうかと!家の座敷童子2号を連れてきた!」
「座敷童子2号?」
「ばばーん!呼ばれて飛び出て甘酉ライダーココロちゃんさんじょー!」
「どうだ?こいつらがいればなんかあっても大丈夫だろ?」
「『どうだ?』じゃないわよ!ココロちゃんはコロポックルでしょ?それに甘酉ちゃんは和菓子!」
「座敷童子とかわらんだろ?こいつ」
「ぜんぜん違うわよ!」
ふすまの向こう側からワイワイガヤガヤと聞こえてくる声。久々に聞いたように感じる。いや、本当に久々かもしれない。でも、前よりもずっと前よりも賑やかだ。
「おじゃましま~すと!いうことで甘酉、とつげき~!」
「あっココロちゃん勝手に入っちゃ駄目!」
外の騒がしい様子にわたしは呆然としていた。気付くと薄暗い部屋にいつの間にか日が差し込み、新鮮な空気が入ってくるのを感じる。
「とうっ!っとっとっと。……う~ん。あなたがナデシコさんでしょうか?」
不思議な丸いひよこに乗った小さな綺麗な翡翠色の髪をした人形のような小人がわたしの前で言葉を放つ。この生き物は何なのだろう?これがさっき言っていたコロポックルとかいうのだろうか。
「ひとちがい?」
「ううん、あってるよ。わたしが撫子」
「おぉー!ワタシ、ココロ!こっち和菓子のヒヨ。ヨロシク~」
「うん、よろしくね」
何でわたしは普通に会話しているのだろうか。よくわからない。でも、この空気に呑まれてもいいと誰かが言っているような気がする。ココロと名乗った小人に続くように溜息をつきながらふすまを空けて入ってくる姉さん。
「ごめんね、撫子。騒がしかったでしょ?」
「ううん、大丈夫」
「おっす!撫子ちゃん久しぶり」
「あ、サクマさん……でしたよね?」
「そうそう、久しぶりだから忘れられて無いかちょっと心配だったがよかった覚えててくれたか」
「わたしはほとんど人と会わないので大抵のあった人なら覚えてますよ」
「あっサクマ!はいっちゃ駄目っていったでしょ!」
「もう、遅い」
時が止まっていたように感じるほど静寂と孤独があった部屋。それがいきなり上がりこんできた人たちと姉さんによって突然息を吹き返したように心地いい騒がしさと時の流れを感じる。
やはり、サクマさんは不思議な人だ。
つづく
ということで第3話その1です
第2話から皆様から募集したキャラクターなどを登場させていこう!
ということで2つ目はべべ様からいただきました『櫛 の九十九神』のトキちゃん です!参加本当にありがとうございました!
その1ではまだ登場していないのでまたまたネタばれになっちゃっいましたがw
今回採用されなかった方もまだまだ始まったばっかりですのでゎくo(。・ω・。)oゎく┣¨キ((p>ω<q))┣¨キしながら待っていた だけるとうれしいです!
また、そんなの待ってられない!という方はこちら【novel/334453】 で参加していただけるとうれしいです
引き続き募集は継続します!
参加してくださった方ありがとうございます(*・ω・)*_ _))ペコ
これから参加しようと思っている方大歓迎です!お待ちしてます(*・ω・)*_ _))ペコ
だれからも愛されない。好まれない。愛してはだれもくれない。
わたしは人を不幸にする。不幸を呼ぶ。人であって人ではない。
人として扱われていた時期はあるのだろうか。いや、わたしの記憶にはそんな記憶は一つも無い。一つも無い。一つも?一つはあった。一つもあった。一つしかなかった。一つだけある。一つもあるんだ。たった一つ。
これからもっと増えるだろうか。
これからもっと変われるだろうか。
これから…………。
これから……。
これから。
わたしの名前は撫子。咲く花の名前からつけられた。
花言葉は「純粋な愛」。
だけどわたしは人を愛するということを知らない。知らない?知るはずも無い。だって愛されていないのだから。愛された記憶など無いのだから。
薄暗い部屋の中、わたしは一人。わたしは畳の目に沿って床を撫でる。何も遮るものも止めるものも無く、何度も何度も一度として突っ掛ることなく、すべるように撫で続ける。この行為に意味は無い。畳の暖かさを感じる。これはわたしの体温か、それともただの摩擦か。ここにいる生あるものはわたしだけ。わたしだけなのだ。
わたしが外に出ることは許されていない。手を伸ばし、そこにあるたった一枚のふすまを空ければいいだけというのにわたしはそうしない。いや、できない。
わたしは人を不幸にする。わたしが何かをするわけではないし、わたしの周りにいるものが何かをするわけでもない。ただ、ただ事象として人を不幸にする。誰一人例外なく、容赦なく、差別無く。
そういえば例外がいた。
例外。
一人はわたしの姉。卯乃花。
もう一人は姉の幼馴染であるサクマ。
わたしの家は神社である。姉さんはその神社の巫女。だからというわけでもないが普通では考えられない異形のモノに対して強い耐性がある。なぜかは知らないが今ではしないような昔々に行われていた伝統的な厳しい修行などをこなしわたしとは対極に位置する。唯一わたしと対等に話せる存在。
もう一人のサクマについてはよく知らない。ただ一番気になる存在。何度か家に来ては姉さんには内緒でこっそりと会いに来たり、姉さんの後ろをつけて来たり。わたしが怖くないのだろうか。そもそもわたしと会って姉さん以外で普通にしていることがありえない。
もしかしたら、姉さんがわたしに黙っているのかもしれないが、姉さんに限って隠し事をするような人ではない。特にわたしの力については……。
考え事というのはいい。例えとんでもなくくだらないことがあっても時間を潰せるのだから。
わたしはいつも一人、悠久とも言える時間を怠惰に生きる。
生きている意味はあるのだろうか。
これならば籠の中の鳥の方がましなのではないだろうか。
だって籠の中の鳥は人に愛されているのだから。
誰にも愛されないわたしは籠の中の鳥以下なのかもしれない。
薄暗い部屋の中、わたしは白く美しい撫子の花の模様が描かれた着物の軽く肌蹴て足が見えていた裾を直して座りなおし、ただただ畳の目に沿って床を撫で続ける。
すると畳からかすかな振動が手に伝わる。誰か帰ってきたようだ。部屋にかけられた時計を見ると夕方の4時近く。
帰ってきたとするならおそらく姉さんだろう。
わたしの唯一の話し相手。
でも、姉さんもわたしを愛してはいないだろう。むしろ嫌っているのではないのだろうか。
だって、わたしがお母さんやお父さんを殺したようなものなのだから……。
足音が段々と近づいてくる。いつもとは感じが違う……。誰?姉さんじゃない?
いや、感じが違うんじゃない。足音が多いんだ。一人は姉さん。じゃあもう一人は?
足音がわたしの部屋の前で止むと
「サクマ、ここで待っててね。いい、絶対ここで待ってるのよ」
「ん?何でだよ。普通にはいればいいじゃん」
「サクマになんかあったらどうするのよ?」
「ふっふっふっこんなこともあろうかと!家の座敷童子2号を連れてきた!」
「座敷童子2号?」
「ばばーん!呼ばれて飛び出て甘酉ライダーココロちゃんさんじょー!」
「どうだ?こいつらがいればなんかあっても大丈夫だろ?」
「『どうだ?』じゃないわよ!ココロちゃんはコロポックルでしょ?それに甘酉ちゃんは和菓子!」
「座敷童子とかわらんだろ?こいつ」
「ぜんぜん違うわよ!」
ふすまの向こう側からワイワイガヤガヤと聞こえてくる声。久々に聞いたように感じる。いや、本当に久々かもしれない。でも、前よりもずっと前よりも賑やかだ。
「おじゃましま~すと!いうことで甘酉、とつげき~!」
「あっココロちゃん勝手に入っちゃ駄目!」
外の騒がしい様子にわたしは呆然としていた。気付くと薄暗い部屋にいつの間にか日が差し込み、新鮮な空気が入ってくるのを感じる。
「とうっ!っとっとっと。……う~ん。あなたがナデシコさんでしょうか?」
不思議な丸いひよこに乗った小さな綺麗な翡翠色の髪をした人形のような小人がわたしの前で言葉を放つ。この生き物は何なのだろう?これがさっき言っていたコロポックルとかいうのだろうか。
「ひとちがい?」
「ううん、あってるよ。わたしが撫子」
「おぉー!ワタシ、ココロ!こっち和菓子のヒヨ。ヨロシク~」
「うん、よろしくね」
何でわたしは普通に会話しているのだろうか。よくわからない。でも、この空気に呑まれてもいいと誰かが言っているような気がする。ココロと名乗った小人に続くように溜息をつきながらふすまを空けて入ってくる姉さん。
「ごめんね、撫子。騒がしかったでしょ?」
「ううん、大丈夫」
「おっす!撫子ちゃん久しぶり」
「あ、サクマさん……でしたよね?」
「そうそう、久しぶりだから忘れられて無いかちょっと心配だったがよかった覚えててくれたか」
「わたしはほとんど人と会わないので大抵のあった人なら覚えてますよ」
「あっサクマ!はいっちゃ駄目っていったでしょ!」
「もう、遅い」
時が止まっていたように感じるほど静寂と孤独があった部屋。それがいきなり上がりこんできた人たちと姉さんによって突然息を吹き返したように心地いい騒がしさと時の流れを感じる。
やはり、サクマさんは不思議な人だ。
つづく
ということで第3話その1です
第2話から皆様から募集したキャラクターなどを登場させていこう!
ということで2つ目はべべ様からいただきました『櫛 の九十九神』のトキちゃん です!参加本当にありがとうございました!
その1ではまだ登場していないのでまたまたネタばれになっちゃっいましたがw
今回採用されなかった方もまだまだ始まったばっかりですのでゎくo(。・ω・。)oゎく┣¨キ((p>ω<q))┣¨キしながら待っていた だけるとうれしいです!
また、そんなの待ってられない!という方はこちら【novel/334453】 で参加していただけるとうれしいです
引き続き募集は継続します!
参加してくださった方ありがとうございます(*・ω・)*_ _))ペコ
これから参加しようと思っている方大歓迎です!お待ちしてます(*・ω・)*_ _))ペコ
