極東から映画・映像・DVDを観賞する「見る技術」vol.1 | black kairitu

black kairitu

デス師匠のweb連載Season3。毎月1日更新。コラム、レビュー、レポート、詩、ショートショート、日記など。増刊号、号外、休刊あり。

 私が以前連載していた、webコラムSeason1「極東から世界を見つめる『見る技術』」にちなんで、どこかに書いたミニ・レビューを加筆・修正し、まとめたものを「極東から映画・映像・DVDを観賞する『見る技術』」としてたまに掲載することにします。私が過去に見たバイブル的な映画から、最近の作品まで。
 私は、たまに見ています。私は、とにかく、たまに見ているのです。
 
         

 『ピンク・フラミンゴ(特別編)』

 私に最も安心感を与えてくれた監督。それが、ジョン・ウォーターズである。
 悪趣味の擁護。
 ただ、彼はこう言う
 「ぼくにとっては、悪趣味こそがエンターテイメントだ。ぼくの映画を見てゲロを吐く人がいたら、スタンディング・オヴェーションを受けたも同然。 だけど忘れちゃならない。いい悪趣味と悪い悪趣味は別物なのだ。悪い悪趣味はスタイルも独創性もない。悪趣味を理解できるのはいい趣味の持ち主だけだ。い い悪趣味は創造性におぞましく、なおかつ、特別にひねくれたユーモアの持ち主には受けなければならない。きわめて特殊なものだ。」


 
 『悪魔のいけにえ スペシャル・エディション コンプリートBOX(3枚組)』

 世の中には、必ず見ておかなければいけない映画というものはある。その映画の一つがこれだ。
 エド・ゲインの事件をモデルにしていることもさることながら、お前は肉屋か!と言いたくなるような道具類。爺ちゃんに女を金槌で無理やり殴らそうとする恐怖と滑稽のアウフヘーベン。それは、とびっきりのシーンだった。
 レザーフェイスのマスクがほしい。



 『真夜中の弥次さん喜多さんでおなじみのヒゲのおいらん』 

 世の中には、必ず見ておかなければならない映像というものがある。 その映像の一つがこれだ。
 私は、見ているのだ。とにかくこれを。私はたまに、見ているのだ。

     

 『月光の囁き ディレクターズカット版』    
 
 久々に深夜放送で見た「月光の囁き」はやはり格別であった。フェティシズムを限りなく美しく描いている作品である。
 原作者の喜国雅彦は、みうらじゅんと「大島渚」というバンドをされていた。私は大島渚の「カリフォルニアの青いバカ」をカバーしたことがあるほどリスペクトしているが、奥様の国樹由香とのラブラブサイトはいかがなものか。
 
 これはレビューであった。
 
 話がそれてしまったが、主演のつぐみの演技には光るものがある。彼女は、2007年3月に放送作家・福田雄一と元 ジョビジョバリーダー・マギーによるコントユニット、U-1グランプリに出演している。これには、平成ノブシコブシも出演している 。才能ある若手よ、ブームに巻き込まれるな。
 平成ノブシコブシ吉村崇の「ガスマスク先生」が、また見たいものである。
 
 これはレビューであった。

 とにかく、「月光の囁き」で美しい変態を見ていただきたい。