丁稚烏龍帳 -4ページ目

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

ヘムの口内炎がひどい。熱はどうにか37度台後半で落ち着くようになったが、患部に薬を塗ると血が出て、見るからに痛々しい。

夕べはいつもよりは早めに床につき、昼寝もしていないと言うから、早めに寝付くかと思いきや、夜半過ぎに「お口がいたい」と布団の上で七転八倒。

飛んでくる足に打たれたり、いつにも増して大きな声が耳を打つ。
痛みを止めたい、癒してあげたいけれど、なにもできない。
自分自身が口内炎に悩まされている身故に、4才児には酷な痛みだと思いも至る。

痛いの叫びは断続的に続いて、今日は寝不足の一日。今も危うく日暮里方面に乗り越すところだった。
日中は元気なようなのが救いだけど、たくさん食べて早く治ってほしいな。
また今夜も眠れない夜がやって来るのだろうか…。どうぞ少しでも痛みを和らげてください。
我が子はニヒルである。

昔から悪い笑いが得意である。

高熱が続いたあとの、続く症状は口内炎。
塩辛いものはしみると泣いているわりに、我が家流の雑煮の餅にはパクついている。また、柔らかいものをと旦那さんが煮てくれた蕪よりも、その汁をかけたご飯をサラサラ食べている。
その涙の最中、「パパにうつしたでしょ」と尋ねたら、ニヤリ(  ̄▽ ̄)。

んー、ニヒル。

たくさん食べて抵抗力つけて、早く治ってね。
どうやら、ヘムの菌がうつってまいりましたかね。
看病疲れ、家事疲れからか昨日から鼻水たらーり、喉に違和感。極め付きが口内炎。

今日から診察開始の小児科さんと歯医者さんをはしごしているヘムさんの診断が気になるところ。
とりあえずインフルでは無いと夜間応急の検査結果は出ておりますが、さて大人にあまりダメージのない病気だといいなぁ。
口内炎って、ちっちゃいのができただけでダメージ大きいですからねぇ(^-^;。

でも口内炎の当人は、パクパク色々なものを食べてるし、お茶もゴクゴク…染みないのかしら?と親二人で顔を見合わせてますが、痛みに強いのかしら。
またこの4才児ならではの理屈付けが面白い。思わずクスリと笑ってしまいます。
これが今でないと味わえないというものなのかなと、この年始で思うところ。
確かに理屈が立つようになったら言わないだろうし、言い訳だと言えなくなることもあるし。
でも、言い訳してもいいんですよね。頑張って考えたんだもん。紡ぐべき言葉を打ち消すのは、良くないことだなと思います。

さて、早いとこ帰って、早く寝ようっと。
今朝は最後ののんびりと思いつつ、いつもよりは多少ゆっくり、七時半の起床。
昨日のお雑煮のお汁を伸ばして増量。実家でもらってきたおもちを焼いて、二回目の雑煮パーリィ。

その頃には起き出してきたヘムの字。
どうやら抵抗力が病原菌を押さえてきたか、お熱は7度前半。今朝の寝起きはこの3日の間で一番楽そうな感じ。

とはいえ、このあともだるそうだったり、また8度台後半に戻ったりで、予断を許さず。
本日予定されていた新年会、当初より欠席のお返事をしておいてよかったなと。

そんなわけで、明けてからの断酒も3日を終えました。
苦い薬に泣く我が子を見ては、なかなかに置いてお出掛けとはまいりませんで。
冷蔵庫の中がすっからかんになってしまったので、食材の買い出しには行きましたがね…それも二人のお昼寝中。

帰宅後は夕飯&明日からのお弁当のおかずをお料理。その音で目覚めた二人と夕飯の食卓を共にする。
思えばこの3日、夜も昼寝もよく3人でくっついて寝て、目覚めれば食卓を囲み、そして薬を与える→泣くのバトルを繰り返しました。

皆さんに遅れておりますが、まだ我が家の春は明けきらず。
早く元気になってね、ヘムちゃん。そして3人で手を繋いでお出かけしよう…今年はじめてのお出かけを。
明けて2日目、例年のことですが、朝起きだして台所でお雑煮の支度。

我が家のお雑煮は目立った特徴も無い関東式。暮れにそんな話をのぶさんとしたばかりですが、具は鶏肉、小松菜、椎茸の三品。醤油仕立てで、味醂の甘味が強いのが我が家流かもしれません。



角餅を香ばしく焼き上げて、これを先程のお汁に投入。とろんとしてくるまで煮込んだら完成です。
実家ではこれに干葉(ひば)という大根の葉を陰干ししたものを細かくして、削り鰹と混ぜたものをパラパラして香り付けしていましたが、鰹パックと海苔で代用してみたりして。



煮上がった頃、我が家の二人はまだぐっすり。これも、変わらぬ日常ですね…何となくニッコリしてしまったりして。

ちなみに餅は消化に悪いのは周知のことですが、餅好きの子が朝からお雑煮を諦めるはずもなく。
食べ終えた後は、熱冷ましの薬を二包、嫌がる子を泣かせながら、ゼリーにのせて飲みきらせて、ようやくお昼寝…って、朝早かった分、寝付かせ役のあたしが子供より先に寝ていましたが。

30分ほどの仮眠で目覚めてからお洗濯しているうちに、二人が寝付いたところで、今から一人実家に年始の挨拶に向かいます。

何処のご家庭でも同じでしょうが、家族行動が基本の中、一人ひとりの健康って大切だなぁというのを、噛み締めるような今年のお正月です。

明けて2016年となりました。皆様、明けましておめでとうございます。

昨年中もたくさんの皆さんと関わり、お世話になり、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の第一日目は、こんな感じ。



起き抜けに家族みんなでカルタ取り大会。
なんだか、ほのぼのしちゃいました。

というのも、暮れに公園ではしゃいだためか、薄着で寝たのが悪かったか、ヘムが発熱。熱冷ましを飲んで、7度台前半と言うことで、予定していた元旦マラソンは出走停止。
代わりにおうちで家族で過ごしてまして、本当に熱があるの?とはしゃいでおりましたヘムですが、電池切れで昼寝をしたら薬の切れたのもありで、40度超えのお熱。

慌てて立石へ強制送還と相成りました。
帰宅後に気持ち良さそうに昼寝をしていたものですから、目覚めてから元旦早々休日夜間診療にうかがって、今しがた帰ってきたところです。

安心してください…インフルではありませんでしたよ。なんといっても色々な方に接触しましたんで、それが心配だったものですから。

そんなわけで、目覚めてからはペラペラよくしゃべる元気を取り戻しておりますので、ほっとひと安心。
元旦はいつも早々に飲みに行かせていただいていますが、今年はお酒を飲まない年明けとなりました。寂しさも否定できませんが、この3人で過ごす一日のありがたさも感じた一日でした。

てことで、布団一枚で3人でひしめき合って、おやすみなさーい♪

こんな我が家ですが、本年も引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m
今年もよい年でありますように。

ジングルベルの聞こえる街角、例年よりも暖かい冬とはいえ、顔に当たる風の冷たさにすくみあがる12月。皆さん、楽しい年末をお過ごしですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あたしはあたしで、生きています。
日々の不安と戦いながら、それでもなんとか生きています。
だって、一人じゃないんだもん。

そんなわけで(どんなわけで?)、世間に繋がるチャンネルのひとつ、大忘年会の設定と呼び掛けも終わりまして、もういっちょ参りましょう。
恒例の年末年始営業情報でございます。

っても、今年は日々の酒場回りも疎かで、かつ暮れの挨拶回りも思う様出来ない状況ゆえ、我がホームタウンを中心に限られた範囲の情報となるのはご容赦ください。

また、例によって、聞き違い、転記ミス等もございますんで、あくまで参考までに。特に遠方からの方はご自身で改めてご確認されますことをお勧めします♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


では、年の瀬に愛を込めて…
カッコ表記のないお店については、京成立石となりますので、ご了解のほどを。

とっちゃんぼうや   年末年始無休(火曜定休&31日お休み)

 

 

戎南口店(西荻窪)  年始1日(金)まで無休(2~5お休み)

あうん         年始3日(日)まで無休

豪(西荻窪)      年始3日(日)まで無休
鳥広(青砥)       年末年始無休(4日お休み)
鶴長(船橋) 年末年始無休
増やま(船橋) 無休
きよし(堀切菖蒲園) 無休
丸千葉(日本堤) 年末無休 5日(火)から営業。(30日、6日の水曜は営業)

金剛商店(子安) 20(日)まで営業

やきや(荻窪) 26(土)まで4(月)から

さしみや五坪 26(土)まで 5(火)から


 

ホルモン屋 28(月)まで営業

戎北口店(西荻窪) 28(月)まで 2(土)から営業
宇ち多 28(月)まで 5(火)から営業
秀 28(月)まで 5(火)から営業

栄寿司 29(火)まで 4(月)から営業

二毛作  29(火)まで 5(火)から営業
煮込みや まる(荻窪)  29(火)まで 5(火)から営業
一平(船橋) 29(火)まで 5(火)から営業

たつや(沼袋) 29(火)まで 6(水)から営業

蘭州               30(水)まで 2(土)から営業
ビストロサイジョウ 30(水)まで 3(日)から営業
よね田(西荻窪)  30(水)まで 5(火)から営業
ばかたれずっちゃん(中野) 30(水)まで 5(火)から営業

加賀屋(船橋)          30(水)まで 5(火)から営業
中村屋              30(水)まで 6(水)から営業
みたかや(菊川)        30(水)まで 6(水)から営業
ゑびす(四つ木)        30(水)まで 7(木)から営業
小江戸(青砥)         30(水)まで 7(木)から営業
山城屋(南砂)         30(水)まで 7(木)から営業
三平(雑色)           30(水)まで営業終了

ゑびす屋食堂 31(木)17時まで 5(火)から営業
鳥新(青砥) 31(木)まで 5(火)から営業

四ツ木製麺所 31(木)まで 5(火)から営業
より道(青砥) 31(木)まで 6(水)から営業

亀屋(八広)   31(木)まで 6(水)から営業
ガッツ(高田馬場) 31(木)まで営業


とりあえずこれから少しずつ挨拶に回りたいと思っていますので、また、情報は随時追加して行きたいと思います。
 

 

 

 

 

 


今年お会いできた方、お世話になった方は元より、酒場を愛するすべての皆様方にとって、楽しい年末年始になりますように。
季節更新ブログですが、来年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいね♪
 

 

 

毎日お暑い日々が続きますね。
今年の夏は、例年にも増して暑い気がします。皆さん、熱中症にはご注意を。
また、お休みも挟みながら、ボチボチ乗りきりましょう。

そんなわけで、お盆休みに突入されている方も多いかと思いますが、例年の聞きかじりお盆休み情報でございます。

今年はいつにも増して、行動範囲が狭く、あまり幅広の情報になっておりません。
また、ちょこっと自分で見てきた貼り紙、あるいは信頼できる筋からの聞き込み等を取りまとめておりますが、記憶違い、転記ミスもございます。
ついては、最終的にはご自身でご確認をいただければと思います。

参考情報ってことで~。
では、いってみよう!


くるま(立石)9~11連休
浜とん(福富町)9~16連休

まるや(新橋駅前ビル)12~16連休
呑ん気(五反田)12~16連休
江戸っ子(立石)13~17連休
宇ち多(立石)14~16連休、13土曜並み営業
立ち飲み一休(新橋)10~13 11時~17時営業、14~16連休
大番(生麦)14~16連休

喜楽(新橋)15、16、22、23お休み
炭火焼鳥中村屋(立石)17~19連休(お盆は営業)
お酒村(新橋)8月中の週末は土日お休み
ゑびす(四つ木)18、19連休
浦野屋てるてる(高田馬場)お盆休みなし

未知の環境での仕事はじめから、はや一月。聞く言葉や取り組む作業が初めてのものばかり。新鮮と喜んではおられず、ガムシャラに毎日暮らしております。
中年オヤジの覚えの悪さに、周りが辟易してると思いますが、苦手な分野と逃げるわけにも行かず、ただただ脇目も振らずに勉強するしかありまへんな。
幸い周りが皆さん良い方ばかりなので、教えてください、勉強しますの姿勢で頑張りたいと思います。


さて、そんな日々が訪れる前の平和な時期でした。とある日のランチ、この日は何を食べようかと脳内議会を開催していると、何故だか無性にカレーな気分。

てなわけで、大久保にやってまいりました。駅前から続く百人町の飲食店街。
その中程にすすけたテントのお店がひとつ。
その名も、小さなカレー屋。文字通り10席ほどの小さな店内で、六十絡みのご夫婦が一所懸命カレーを作られています。



基本、サイズとトッピングを指定するだけのシンプルなオーダー。
普通盛りでも450g、大盛りで600g、特盛は1.1kgとお聞きしていたもので、本日は大盛りでお願いします。



で、待つこと三分ほど、お父さんが大きなお皿にごはんを、盛る、盛る、盛る♪
カレーを山盛りごはんの周りに注ぎかけ、そして別鍋で煮込まれた牛すじのトッピング。これが予想よりたくさん乗っけてくれまして、嬉しいな♪

届けられたのがこちら、カレー山。




一口いただきますと、結構辛い…でもしびれるような辛さではなくて、スパイスが口のなかを刺激する爽やかな辛さ。

また、こんがりあげられたオニオンチップスかな、この歯触りと少し固めのごはんがカレーによくあいますね。
むしろ、カレーがごはんの甘味を引き出しているのかも。




爽やかな辛味のカレールーに、牛すじが甘味を加えて、一緒に食べるとごはんがノンストッパブル。



気づけば、山盛りのお皿は空に…これならもしかして1kgという特盛もいけるかも…なんて中年親父の幻想ですかね。

でも、次回は品切になっていたコールスロー50円と一緒にいただこうっと。
美味しいランチを、ごちそうさまでした。
なれども、満足度は何ら損なわず








え、上がったの?ってくらいの感じです。
加えて、我らには19時までの延長が嬉しくて。飲み&炭水化物の面々は、是非お試しあれ♪




帰り道のサトザクラは満開でした。