飴のラフテー、さらりとソーキ ーYOTSUGI☆(四ッ木) | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

一昨日はのぶドラご夫妻の下町引越祝で、下町会臨時招集…あ、約一名関係者も駆けつけてくれましたが…駆けつけというか先行飲み切り(^_^;

仲の良い皆さんのことですから自然と盛り上がり、セッティングしたお店も気に行っていただけたようで、幹事としてはなんとか重責を果たせたかなと胸をなでおろしております。

このくだりはどなたかがあげてくれるでしょうから、あたしの記事は例によってお蔵入りと(笑)。

さてさて、そんな会場探しに加えて、身から出た錆で最近は地回りを中心に飲ませていただいておりますが、そんな飲みの帰りに歩いていて、あ、こんなお店ができてる!!…なんて思うことありませんか?
今日はそんな一軒との出会いのお話です。



ところは四ッ木、たまには南回りで帰るかと、駅を降りて右手の路地へ。
記憶に残ってないけど某ロングカウンターで飲んだ帰りかな…あ、たぶんお盆休みのお店チェックしてたときかも。

この路地、まっすぐ行くと渋江小という小学校に突き当たり、その先にはおでんともつ焼きの善ちゃんがあ昔はありまして、その当時は良く通った懐かしい道。今は年賀状のやり取りだけだなぁ。
そんな路地の入り端にはパン屋さん。ここも善ちゃんに通ってた頃には無かったのよね。隣の養老乃瀧はあったけどね。

でもってその先、目を刺すような強いライトの灯り、ここが覗いてみたかったお店です。


黄色い外装にアルファベットで、YOTSUGI☆。お店のお名前はヨツギボシというそうです。なんでもお若いご店主が四ッ木の町を明るくしたいって始めたお店だそうですよ。
まさに看板に偽りなしの明るさ、眩しさは、外観撮影には泣き所ですけどね(^_^;

細長いお店のなかは、手前に6人がけのカウンターテーブル、その先に四人がけが2脚、一番奥の厨房前に四人ほど掛けられるカウンターという構成。
ここ昔は丸福さんて居酒屋さんだったところ(あ、某曳舟の優良店とはまるで関係ありません)、酔わせて下町さんと何度かお邪魔しましたね。そこを居抜きで使ってるみたいですね。

先客にサラリーマンお二方が乾杯されてます。ピンだと手前か奥かどっちかのカウンターだろうけど…と戸惑っていると、お若いご店主が笑顔で「奥にどうぞ」と。お、人当たり柔らかい感じ、ありがたいわ。

丁稚飲酒帳-吊り看板に魅かれて カウンターに座りまして、ミニフォトアルバムにぎっしりのメニューをパラリ。オリオンから泡盛各種、果てはカクテルまでと目移りしちゃいますが、まずは一番上のハイサイボールをお願いしましょう。
あ、いい忘れてましたけど、こちら吊り看板には「沖縄そばとお酒、創作料理」とありまして、数日前のメタさんの記事で沖縄そば食べたいなーということでお邪魔したのでした。

メインはおそばと決まってるからいいんですけど、出るまでのつなぎにもう一品くらいいきたいよねー。でもメニューがたくさんあって目移りしちゃいます。
しかも後ろに座ったカップルかな、常連さんらしくパッパッとオーダー入れてるんですが、この量が半端じゃない。あとから二人来るって言うけど、食べきれるのかなと心配になるくらい。唐揚げなんか味を変えて二枚頼んでましたもん←余計なお世話(苦笑)。


丁稚飲酒帳-ハイサイボール そんな注文が落ち着いたところで、こちらはクイックメニューから「ピリ辛以上かもしれない冷奴」と、沖縄そばのフラッグシップ、店名を冠した「ヨツギボシそば」をお願いします。

注文すぐにやってきましたハイサイボール(400円)、これは泡盛のソーダ割りってことなんですが、一口いただくと香りが爽やかですね~。

泡盛と聞いてガツンと来るのかなと思ってましたが、清涼感ある飲み口で夏場にピッタリ。しかもタンブラーが結構大きいよ。こりゃちびちび一杯で軽い食事モードで帰れそうだわ。



あ、お初ですからご店主に撮影許可をいただきましたら、「どうぞどこでも撮ってください」と快諾いただきました。なので、カウンター上にぎっしり並んだ泡盛なんかもね。
ちなみに泡盛は日替わりサービスをやっているらしく、この日は手前のかりゆしが、500円→400円になってましたよ。

しかし、カウンターに座っちゃったもんで、店内の様子が伺えない。先程の後ろのテーブルにどんどんものが出ていくんですが、あまり振り替えって覗きこむわけにもいかないし(^_^; でもタコライスのボリューム感はチェックしたかったなぁ。
なんてやってますと、あたしのファストオーダーもやってきましたよ。

丁稚飲酒帳-1379285384849.jpg 冷奴ということで、ガツンと大きな塊で来ると思ったら、ご覧の通り。なんて繊細な盛り付け。赤いソースが豆腐の白に映えてまるで絵画のような鮮やかなコントラスト。
薄くスライスされても箸で持ち上げられるしっかりとした島豆腐。濃厚な豆の旨味とチリソースのピリ辛がピタッと来る、夏向きの爽やかなあてですねぇ。ちなみにメニュー名ほどにソースは辛くはありませんが、豆腐の旨味が辛さをまろやかにしてくれてるんですかね。パラッと振られたゴマがまた香ばしい。

んー、しかしこれ300円かぁ。なかなかサービス満点ですねぇ。こりゃ、他のメニューも要チェックや!
ってんで、後ろのお席にピクルスが届いたんで、ちょいと伸びする感じで振り替えって覗いてみると、これもたっぷり。いいつまみになりそうですよ。
ただ、あまりこれ繰り返すと不自然極まりないんで、このあとの確認はできませんでしたが(^_^;

唐揚げはなんか棒状の盛り付けだったんですよね。んー、気になっちゃう(笑)。
なんてやってましたら、後ろの卓の大量調理の前にあたしのそばを用意してくれたみたい。注文はあたしの方があとだったのに、そんなお気遣いもちょと嬉しい。

丁稚飲酒帳-ヨツギボシそばセット で、で、で、やって参りましたよ、沖縄そば。添えられているのはコーレーグースと七味の瓶。
いい感じのお姿やないですかぁ♪

丼からフワッと立ち上るいい香りに、思わず引き寄せられますね。


丁稚飲酒帳-そばアップ~ ちょいと寄ってみましょうか、ググッとね。
おそばの上には、飴色に煮込まれたラフテーとソーキが二つずつ。存在感ありますねぇ。
ショウガと青ネギが色味のアクセント。
丁稚飲酒帳-そばリフト~
ではでは、さっそくいただきましょう。
おそばをつまんで、ヨツギボシそばリフッ!

でもってズルッとね…うん、うまいッスねー。
かつおだしですかね、スープがまたいい、やさしいうまみが広がります。
そして、なによりそばの歯応えがいいですね。かみしめる喜びがありますよ。二郎の麺のようなゴワゴワした旨味ではなく、やわらかな旨味、だしをすったうどんのような。


丁稚飲酒帳-ラフテーリフトッ そして、具材の方もいきまっせ~。
まずはラフテーリフトッ!
こちらは見た目でわかりますように、しっかりと角の立った煮込まれ方。脂の部分が飴状になるほどによく煮込まれています。ほろりとほどけるような煮込まれ方ではなく、しっかり味が封じ込められている感じ。繊維の一本一本にまでしっかり味がしみた感じというんでしょうかね。

実にしっかりとした味わいで、これとごはんは合いそうですねぇ。
それにしても、まさに飴、噛み切ると歯がねとつくさぁ~。

丁稚飲酒帳-ソーキリフトッ かたやのぉ、ソーキリフトッ!
こちらはナンコツを含めて、とろん、プルんとした食感。これまたいいですねぇ~。
こちらは出汁を十二分にすった淡い感じの味わい。お肉の旨味、ゼラチンの旨味を味わうにはこちらかなー。

んー、ごはんに合う醤油勝ちのするラフテーと、出汁ベースのソーキ、この両方が味わえるヨツギボシそば、次回もこれに行っちゃいそう。これで800円ですから、お得ですよぉ。

コーレーグースを回しかけると、実に爽やかな味わい。適切な表現が浮かびませんが、サイダーにも似た爽快感、そしてくどくない苦味が加わりますねえ。このすっきりした感じはハイサイボールと同様、泡盛自体の味わいなんですかね。
上に載せられた生姜が味わいのアクセントになり、全体を引き締めてくれ、もう一気に完食ですよ。いやー、うまかった。
ここお気にいりになりそうな予感がするなぁ、まだお若い店主大ちゃんには是非四ツ木に灯をともす活動、頑張っていただきたいですね。
お会計はジャスト1500円。これっていいサク飲みですよ。

帰りしなに見てみると、後ろで聞こえていたワイワイ楽しそうな声は、家族連れが二組。お子さんと一緒に夕飯を楽しみ、その間にサラリーマン二人組が乾杯しているというご様子。酔客も家族連れも歓迎な雰囲気が、ちょいと定食屋的な風情ですかね。こりゃ、家族できて色々つまんでみないとなぁ。

あ、飲み放題コミコミコースもあるんだ、飲み会でいろんな料理楽しむのもありだなぁ。今度、来月か再来月辺りいかがッスか、下町会の皆様方(笑)?サキの旦那お得意のゼロ次会は、反対側のあそこでしょうなぁ。…あ、下町会だったか。ま、つきものということで(^_^;



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