えー、ひまわり記事の件では、多方面の方々にご心配をいただきまして、ありがとうございます。
なにかと疲れておりますが、なんとかやってますよー。某ラマダンおじさんじゃありませんが、やはり酒場はカンフル剤、ここにお邪魔しないとどうも調子が出ないようで…。
そんな疲れたとある日のお話をしましょうか。
早めに帰ると、時折えんじののれんの前に行列がない、こんな風景に出会えたりするわけです。
ちょいと小腹も空いたし、おやつ代わり、また疲れた体にカツを入れてくかーってことで、暖簾の脇から顔を出して指で一人であることを示します。
すぐに「一人?どうぞ」とご案内。今日は四番の端席、一番アンちゃんの動き回る線上だから、ちょっと身体を小さくしたりしてね。
そうさんから、「梅割り?」のコールが入るので、もちろんとばかりに頷きます。今日は短期決戦、基本こちらに来て、ビールから入るのはゆっくり楽しみたい方、手早く酔いたい方は梅から入るのが常道でしょうか。ちなみにあたしは基本梅割りからです。
そんなわけで、アンちゃんが注いでくれた焼酎に、梅のエキスをほんの数滴。辛めもいいけど、この焼酎の辛さと同時にふんわり梅が香るくらいが、弱いあたしにはちょうどいいです。
ま、焼酎が薄まるわけじゃないんで、のどごしはカーッと燃えるよう。この瞬間、まさにオフのスィッチがオン。ゴクゴクと飲み干すビールの喉越し、日本酒の鼻に抜ける香り、梅割りの焼けつく感じと、これらを味わうことで、仕事から解放された~って感じられること、これってとてもいい気分転換ですよね。うん、必要だ、必要だ…なんて一人自分で納得したりして。いや、言い訳じゃないって(^-^;
おかずはどうしようかと考えますが、今日は来る前にカシラがあれば、趣向を変えて素焼きのお酢かなーと思ってきたのですが、残念ながら品切れ。シロ、レバ、ガツ、アブラの定番四品しか残っていない状況です。んー、六時半でこの状況、今日は結構忙しかったのかな?
どうしようかなー、とりあえずカシラが無い時の代わりは、やっぱりアブラでしょう。少ないとこ、よく焼きのタレでお願いします。
忙しかったのはどうも、昼間だけではないようで、焼き手のねえさんはフル回転。「レバ素焼き」、「ナンコツ塩」…なんてどんどんと焼きあがってくるんですけど、お客さんが手を上げない率が随分高かったですね。なんだろう、通しのミス?いや、慣れてないお客さんが多かったのかしら?いっそ、あたしが代わりに…なんて思いましたけど、おなか膨れるわけにはいかないので、じっと我慢。あー、でも待ってる時間がもどかしい。
梅をチビチビやりながら、待つことしばし、実際はそんな長い時間じゃなかったんでしょうが、おやつまだー?っていう子どもと同じ気持ちですね(^-^;
さあ、やって参りましたよ~。宇と言えばアブラという方も少なくないと思いますが、アブラという部位もお店によって特徴が出ますよね。宇はプリッとしたボリューム感に対してさっぱりいただけるのが特徴でしょうか。
どうでしょう、少ないとこオーダーにしてこの肉厚プリプリのアブラ。
テリテリのアブラの部分のブリブリッという歯ごたえがいいんですよねぇ。ところが先ほど述べたように、不思議とくどくないんです。
アブラに続いて間に挟まれた肉肉しい部分、まさに少ないとこならではのとこが来ましたね。この両方の味わいがいただけるあたしの好きな感じの一串、今日は当たりだなあ。アブラのこってり感とタレの甘味が、本当にうまく調和してるんです。お肉の部分はホロホロで、この一串、おやつに最適だなあ。
おやつの〆は、どうしよう、アブラなまもいいけど夕飯前にアブラ連続ははちと重いし、ガツの気分じゃない。
定番中の定番ですが、シロタレかレバタレか、んーどうしようかなぁ。レバタレのほろ苦い甘さで〆るか、シロタレも普通のクニュっと感もいいし、よく焼きのクリスプな歯ごたえもいい…あー、迷う迷う迷う、とタイミングが合ってふと口をついて出たのは、「レバタレください!」
今日の気分は、レバ気分だったんだね。自然に口をついたものをいただくのが何よりです。
すぐに焼きあがるのが宇ち多゛のいいところ(さっき待ちくたびれたとか言ってたくせに(苦笑))。
プリッとした歯ごたえに、今日のはちとほろ苦さが強いか。そこで梅割りをキューっと洗い流す。いい組み合わせですねぇ。
プリプリのレバをいただいて、梅をあおって、アー幸せな時間はあっという間。平らげてお会計は180円×3つで540円。
梅割りでちょいと気持ちよく、小腹を満たしての約ワンコインのお会計、まさに宇は大人のおやつですねぇ。幸せ気分で仲見世をあとにしましたとさ。また疲れた時にお邪魔しますね♪