世界は出会いに満ちている -宇ち多(立石) | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

                              8月6日(水)
抜けるような青空の下で 空がとても青く晴れ上がったこの日、風車が青空に映えています。

夕方から大門に出かける用事がありまして、田舎町からですと約束の六時に着くには、一時間は早引けしないといけないわけですよ。どうせ早引けするなら、その前に一度家に帰って洗濯物を取り込んだり、シャワーを浴びて行こうということで、少しばかりお休みいただいて会社をあとにしました。

京成線に乗ると、疲れからか寝入ってしまいふと目を覚ましたら江戸川の上。瞬間移動成功です。してからに、青砥駅に着きました。すると向かいに押上線が待っています。

「ああ、せっかく押上行がいるし、立石回りで帰ろうかな。」ということで、押上線に乗り込みます。いや、実際、少しだけ立石からの方が近いんですって。

立石駅に降り立つと、「ああ、せっかく立石まで来たし、入れないだろうけど宇ち多の行列を覗いていこう」ということで、仲見世に向かいます。

すると四時前のこの時間、行列はありませんでした。「ああ、せっかく行列もないし、一杯二品のワンコイン(現在は520円)して帰ろうかな。」ということで、暖簾をくぐり、あんちゃんに一人と指を立てます。


宇 一瞬の逡巡…店内一杯なのかなと思うと、入り口目の前の席が空いているじゃないですか。ここに通してもらえるのかなと思っていると、あんちゃん「悪いけど、ひとつ詰めてくれる」と先客さんをその空き席側に促してくれます。

奥に回れってことかなと思って、ふと中に一足を踏み込むと、鏡下に見知った顔が満面の笑顔で…なんとぉ、プリティ熊ちゃん~~~ッ!。「ごめんね、知り合いだから入れてあげて」とあんちゃん。すいませんねと先客さんにご挨拶しながらもう一歩。喜色満面の熊ちゃんにばかり目が行っていて気付きませんでしたが、ふと隣の席に目をやれば…、上下スポーティな格好で熊ちゃんの隣に座っているのは、「な、な、ななんとぉ、おやびーん!!」。

…思わず、驚愕で固まってしまいました。


梅割り こちらが固まっていると親分も気づいてくれ、「よぉ、サボリーマン」と声をかけてくれます。(なんだか寅さんみたいですね(^^))。ああ、驚いたとご挨拶。こんな偶然あるんですねぇ。

確かに日曜に熊さんと秀で飲んだ時に「お盆休みなので、来週どこかで親分と示し合わせて宇ち入りします」という話は聞いていました。でも、それがまさか今日なんて。

会社を出る時点まで宇ち多はおろか立石に来る考えもなくて、立石に降りても宇ち多に寄るつもりもなくて、宇ち多に入れそうだと思っても、よもや、このお二人に会うなんて思ってもいなくて…。まるで初めてお二人とお会いして、善ちゃんに連行…もとい連れていっていただいた、冬の日が再現されたようです。本当に世の中は出会いに満ちています。

「こうしているうちに、とかげも来たりして」なんて熊さんの話も、実現しちゃうんじゃないかと思ってしまいました。

 




ハツ塩若焼き

先日の大宴会の話から初まって、親分がたのんだ腹黒屋さんが卒倒するであろうアブラタレを目の前に、牛フィレステーキを全部食べてくれてありがたかったことやら、今日の集合の如きねこ屋の四人会合のお話、まるます屋のうなぎの話を聞いてウナギが食べたくなり、最近大食い系のブログを見ているという話から、秋葉のワンポンドステーキに出かけてみればと薦められたり、「サイダー飲んでる祝君をはじめて見た」と言われ、「でも薄めた気になってるだけなんですよね」と切り返してみたりと、普段どおりの世間話をしながらも、胸の中でひとりしみじみと出会いの喜びをかみ締めていました。

最近なにかと自分のこれまでの歩みを振り返る機会が多かったものですから、節目を迎えて今、こうしてあの時のお二人と偶然となりで飲んでいる…それがとても嬉しくて。

梅二つ半にサイダー、おかずはアブラ一本入れてテッポウ、レバタレ、ハツ塩若焼に、出会い付…しめて1180円のお会計。なんとも豪勢なランチじゃないですか。

宇ち多 平日14:00土曜12:00~売り切れ終い 日曜定休・祝日不定休