会社帰り、まだ少し時間も早いから…もしかして、一縷の希
をかけて、愛知屋側階段を下ります。
目指すは立石仲見世、のぞいて…よかったあ、まだ下がってる
真紅の暖簾。暖簾の隙間からのぞいてみると、あ、まだ数本串
があるっぽい!
「まだなにかありますかぁ?」
「シロしかないけど、それでいいですか?」
[おねがいしますぅ]
と暖簾をくぐったのはいいけど、
「飲み物、なににしますか」といつに無く丁寧。
あ、忘れられちゃったかな…とややしょぼんとしつつ、
「梅ください。梅多めで」といつもの注文。
久々、たぶん二ヶ月半ぶりくらいの厚手のグラスに焼酎が並々と。継ぎながらあんちゃん、
「ひさしぶりだからね」
おぼえててくれたぁ…仕事の疲れ一気にとびます(笑)!
「昨日も仕事で泊まりで」
「いいなあ、忙しいってのは」いやみも何も無く、笑顔がまぶしい。
温かいなあ、やっぱり立石住民になってよかった!そう思えます。
そして焼き台にはお父さん手ずから、シロたれ…もともと丸に出会い、この一品にほれこん
だ出会いの一品…。至福。
出際、「すいません、駆け込みで…」
「じゃ、あと三つ!」「無理ですよ~」
あ~、もっと気の利いた切り返しができればなあ…。
ほんと、時間つくってまた来ます!
みなさんお元気でなによりでした。ごちそうさまでした!