知り合いの仏事後、気疲れか仕事する気にならず、ご近所のu先生にcall。
先生の方もお残りで晩御飯これからということで、閉店間際の青砥あわのす
に先行してもらいました。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
九時半過ぎに到着。親父さんの笑顔が迎えてくれます。
u先生はチューハイからスタート、あたしはやっぱりホッピーを頼んでしまい
ます。所見のu先生、六割方の焼酎を見て「何杯おかわりすればいいんだろ
うね」と、ふふふ、この店の真骨頂は一杯目じゃないのよん。
ということでおつまみは、串煮込み。グーでした。大ぶりのもつ焼き…比較と
してはミツワサイズというのが的確かしら…かと思いきや、口に入れるとほろ
りととろけ脂の甘味の広がるあの味わい。さすが、アブラスキーと思わせる
選択でごした。
味わいは丸好の牛すじ煮込みに似て、丸はゼラチン質がメインで歯にまとわ
る感覚を楽しむものだと思うのですが、あわのす風串はさらりとして味わい深く、
あれで一本換算160円位はすごいです。大阪屋、小林と伝統の串煮込み屋さ
んにひけをとるどころか僕的には大変好みの味わいで、はじめて食べましたが
いいもの教えていただきました。
口の中をさっぱりさせる菜の花辛子味噌を食べつつ、「中、おかわりください」
おお、来た来た。思わず笑うu先生。あたしもそうでした。
ここの真骨頂はお代わりするたび…たぶん氷のかさの分だと思うのですが、
六割→八割→と増えていく液体の高さが目玉でございます。
そして予め注文を入れておいてもらったメンチかつのご登場でございます。
その大きさたるや直径二十五センチ高さ五センチという所。はじめて見た時は
僕も行けるか…と焦燥感を抱きましたが、実は食べてみると案外さらりといけ
るもの。
何せあの味わい、割り返したときにあふれる肉汁。それを吸い込んだキャベツ
の旨み、かみ締める度口に広がる肉と玉ねぎのハーモニー…ああ、また食べ
たくなってきた(笑。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ここであわのすを切り上げて、かつて転落した階段を懐かしく目を細めつつ、
先生に「普通の階段じゃん」と揶揄されてみたり。
そのまま、ミズキ通りを抜け、下町の脇を通り、ソープをご案内しつつ、本日
二軒目、立石ホルモン道場へ。
前の訪問から少し足が遠のき、半年ぶりの推参です。
ここは八人がけのカウンターに四人卓が三つ、すでにカウンターは一杯、
卓も二つまで埋まってましたが、端の二人がけの卓に座らせてもらおかなと
入店。真ん中の席に座っていたお母さん方が気を使ってくれて、出るから
いいわよと席をゆずってくれました。多謝。
座してホッと一息、注文は僕は定番抹茶ハイ。ここの抹茶はちゃんと茶せん
でせんじて入れてくれるので、香立つような気がするのです。先生はボール
一筋。そして今日のメインよとばかりに、フルコースご注文。
まずは界隈最高と推してやまないポテトサラダ、そしてタンサシ、焼きはシロ
とレバを混ぜタレでお願いします。煮込み豆腐ももらっちゃおかな。
ポテトサラダの味わい深く、マヨ和えサラダにはソースかけるの好きなんです
がここのはそれがいらないのです。しっとりしたポテトに複雑な味付けがすで
になされていて、それでいてベタ付きはしない戸越ヤマニ系のポテトサラダです。
そして目玉のタン刺し、ご近所(歩いていける範囲の意)の刺しものでも超一級
の味わい、ボリューム。400円余りで十五切れくらいのタンがお皿にぎっしり。
これに長ネギのみじんとにんにくを合せて醤油を回して口にすると、たまりません!
焼き物もミツワ級の大きさ。タレが甘すぎずさらっとし過ぎずで、カリッとしたシロ
に合う感じです。失敗したのは、少し頼みすぎてしまいました。
やはりメンチのボリュームがボディブローのように(笑)…。
食べつ飲みつつ談笑しつつ、周りの会話に耳をすませ、時に絡み…していると
一番はしの席に座っていらしたおじいさんは、かつて焼き台の前に立っていら
したマスターだったんですね。
おなじみのお客さんが相手をしながら、みんながマスターを支え、励まし、そして
包み込んでいる…そんな様子に不覚にも少し涙ぐんでしまいました。この暖かさ
にひたっていたいと思わせる、そんなお店に今宵も乾杯。

