みなさんこんにちは。流離いの旅人です。
今回は4周年こころ交換所で何と交換するのがお勧めなのかを考えてきました。
この企画は3周年こころ交換所でも実施しており、併せてTwitterのDMでもリクエストを頂きましたので今年も記事として仕上げてまいりました。選定の基本的な考え方は去年と大きく変わっていませんので前回記事のリンクを貼っておきます。併せて見て頂けると幸いです。
https://ameblo.jp/destinysignal31/entry-12766124318.html
ただもちろん去年と今年とでは環境が違うため幾分考慮した部分はあります。それはこころ道の存在です。こころ道に填める対象でかつその枠内における他のこころとの関係性に重点を持たせてあります。
まず大まかな話をしますと、SNSなどで多くの配信者さんが仰っているようにざっくりとした考え方は四天王(ブレア・グリザード)>魔王系>未所持メガモン(特にトロル)>ギガモン>強敵で間違いないと思います。しかしそれをこの記事で書いても他の方と被るだけで、それならYoutubeなど聞きながら作業できるコンテンツで済むわけでブログなどわざわざ文章を読む必要も価値もありません。従って今年もあえて3体に絞ってプレゼンしてみようと思いますので是非最後までお付き合いください。
なお、案の定今回も新規・復帰・ライト勢を想定した選定になっております。私も含めて古参プレイヤーやこころガチ勢の方はすでに持っていると思いますので、その方はここでロールバックして頂いてもいいですし、私の考え方なども含めて一応見てやってもいいという方はこのままご覧頂ければと思います。
初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。
詳細は後述いたします。
1位:破壊神シドー 2位:暴氷天グリザード 3位:冥王ネルゲル
多くの配信者さんが挙げているブレアをあえて外しています。もちろんそれは面白半分でやっているわけではなくちゃんとした考えのもとです。それはまとめ部分でお話します。
それではこころの性能を見ていきましょう。
【破壊神シドー】※所持数が1個以下の方
緑/コスト113/HP140/MP112/力41/守り58/攻魔56/回魔90/早さ44/器用43
特殊効果:スキルHP回復+10%、HP25%以下のときスキルHP回復+5%、デイン耐性+10%、封印耐性+10%
まずこのこころは上位に食い込んで来ます。
昨今は「ぬしさま」、「スーパーテンツク」、「ユニコーン」、配布でも「リッカ」、「セラフィ」、「ミレーユ&バーバラ」など耐久力の高いこころが増えており存在感が薄まりつつあるものの、コスト113でHPとMPが3桁あるというのは破格の性能です。回復魔力こそ見劣りしますがスキルHP回復+10%でそれをカバーしています。
ではなぜこのこころをドラフト1位指名したのでしょうか。理由は2つあります。
①デイン耐性10%持ち
②魔王覚醒の存在
1点目のデイン耐性10%持ちですが、これは四天王最後の一体に準えます。四天王最後の一体は「欲望の魔人(覚醒)」のテキストからデインを攻撃の主体にしてくることが明確に示唆されています。従って討伐に当たるに際してデイン耐性が重要になってきます。緑のこころでデイン耐性を持ち合わせるのは現時点でなんとシドーのみです。言わばシドーの専売特許のようなものです。コスト113でありながら高い耐久力を誇り、唯一のデイン耐性持ち、しかも10%軽減です。四天王最後の一体の討伐において回復役に填めるこころとして必須級になりますので必要数に達していない方は交換を検討してみてください。
次にやはり魔王覚醒の存在です。「覚醒イベントが来たらその時に復刻するからいいのでは?」という意見ももちろんありますが、その時Sポロリする保証はありません。
何でそんなに期待しているかと言いますと、「ナウマンボーグ」の覚醒後性能が強いからです。宝の地図の登場で過去の常設メガモンにも覚醒が実装されたわけですが、ナウマンボーグがなかなかいい性能をもらっています。そう考えるとシドーの魔王覚醒が来たときに「まさかナウマンボーグを下回らないよね?」と想像してしまうのです。
ナンバリングの裏ボスのこころが覚醒するのならその時点で緑のこころトップに躍り出るくらいの性能は与えられるものと期待していますので特に未所持の方は覚醒母体の確保を考えてみてはいかがでしょうか。
青/コスト122/HP135/MP82/力94/守り90/攻魔42/回魔39/早さ120/器用120
特殊効果:スキル斬撃+12%、スキル体技+5%、【曇り/雨/雪】スキル斬撃・体技+2%、ヒャド耐性+10%、5%の確率で自分が受けたブレスを跳ね返す
四天王2体目として登場し、すでに覚醒も実装済みです。斬撃攻撃に適しており天候不良の時にはさらに威力が上がります。そしてドラクエウォークでは重要なヒャド耐性10%持ちのこころとして今でも現役バリバリのこころです。
ではなぜこのこころをドラフト2位指名したのでしょうか。理由はこころ道にあります。
グリザードのこころは大魔道士の魔力道6に填める対象となります。そしてこの枠ですがその他に適応するものが「竜王(覚醒)」と「暴氷天グリザード(覚醒)」しかありません。従ってかなり貴重です。
まず大魔道士のこころ道を魔力道に寄せるか理力道に寄せるかは各プレイヤーの選択肢であり、どちらを選んでも戦略的にいろいろ工面できますので「どちらが良い」かの名言はできません。また理力道6に填める対象も現時点では「メタルスライム」しかありません。
しかし「メタルスライム」はストーリーで常時入手できるほか、通常に填めるこころとして選ぶことは少ないのに対して、魔力道6の対象はどちらも覚醒後のこころなので通常のこころとして使用したいところです。従って覚醒前個体をいくつか持っておかないと「こころ道に使っているから通常使用できない(またはその逆)」という場面が訪れます。
グリザードは覚醒前の性能でも十分強く、ゴッドハンドや魔剣士の虹枠にも採用する機会が多々ありますから、このこころはとにかく数が欲しいのです。従ってS4個持っているという方以外は交換候補に挙がってくるのではないでしょうか。
【冥王ネルゲル】※所持数が1個以下の方
青/コスト131/HP111/MP46/力106/守り53/攻魔41/回魔18/早さ134/器用126
特殊効果:スキル斬撃・体技+5%、ギラ斬撃・体技+10%、ドルマ斬撃・体技+7%、即死耐性+10%
シドーやグリザードは凡その見当が付いていた方もいると思いますが、トリを飾るのはなんと「ネギゲル」こと「冥王ネルゲル」です。このこころはギラ斬撃・体技やドルマ斬撃・体技で立ち回るときにこころセットに入ってくる候補であるものの、汎用性に乏しく周回セットに入ることはなく、通常に填める機会は限定的と言えます。
ではなぜこのこころをドラフト3位指名したのでしょうか。これもこころ道の影響です。
ネルゲルはゴッドハンドの守護道6に填める対象で、その他の対象がやはり覚醒後のこころなのです。具体的には先ほども登場した「竜王(覚醒)」と「幻魔王デスタムーア」です。よってこのこころは意外と希少価値が高いです。
ゴッドハンドはその圧倒的な火力から実装当初は武道に寄せるプレイヤーが多く、その影響で「パラディン戦法は終わった」とまで称されました。しかしここにきて守護道の価値が上がってきています。特にメガモン戦で顕著に表れており、多段攻撃を仕掛けられたときにゴッドガードで耐えてもらうというものです。つまりパラディン戦法の需要が回復しつつあるとも取れます。
武道6に填めるこころには「欲望の魔人」というギガモンがありますが、ここもストーリーで常時手に入る「あくまのツボ」もあります。よって武道の方は代替が利きますが守護道の方は填められる対象が対象なだけにネルゲルが必要数ない方は交換を検討する余地があるのではないかと考えます。
【まとめ】
さて、冒頭に昨年の記事をお付けしましたがご覧頂いた方はいらっしゃるでしょうか。
今回3選をお送りしましたが実は1位のシドー、2位のグリザードは去年と全く同じです。「なんだつまんねぇ」と思う方もいるかもしれませんが、裏を返せば1年経っても順位が同じということはそのこころがそれだけ優秀である証拠でもあります。
シドーのパートで触れました通り緑のこころで耐久性のあるこころは増えてきています。今やスーパーテンツクとユニコーンのツートップでありシドーの立場は下がっています。
同様にグリザードについても汎用性の高さや討伐の難しさ、ドラクエウォークでは貴重なメラ耐性10%持ちである点を考慮すればブレアと交換するという選択が普通です。
しかしドラクエウォークにおいては表面上のステータスが絶対値ではありません。こころ道で基礎ステータスを上げる、職業固有スキルの威力を上げるといった選択は新規・復帰・ライト勢の勇者にとって重要なコンテンツです。レベル上げに費やせる時間、こころ集めに費やせる時間、ガチャに費やせる資金などには個人差があります。そしてそれによってゲームの難易度が変わります。ソシャゲである以上は仕方ないことですがそれをちょっとでも埋める手段でもありますから、今回はこのような角度で選定いたしました。
さて、4周年こころ交換所は11月9日(木)15時までとなっています。メダルを持っていてもこの期限を超えてしまうと無価値になってしまいますので、ギリギリまで何と交換するか悩む分にはいいですが、交換のし忘れだけは起こさないように注意してください。
今回は勝手に3つに絞りましたが、もちろんみなさまは何と交換しても自由です。目移りしてしまい決めきれないかもしれませんが、後悔しないようにはしてください。
今回は以上です。それではまた次回。