みなさんこんにちは。流離いの旅人です。
今回は現在開催中の3.5周年イベントで登場している強敵「月夜の将」と「ヘルシーサー」のこころをいくつ集めるかについて考えてきました。
併せて新たに覚醒千里行が実装された「よろいのきし」と魔王覚醒が実装された「ピサロ」のこころ性能も判明していますので一緒に見ていきます。
こうしてみると3.5周年イベントは魔剣士の実装がメインでレベル上げ期間の様相を呈してきました。ということはどうやら大型イベントはドラクエの日に当たる5月27日近辺に来るのかなと思います。
Youtubeで数名の配信者さんが言っています通り、今回の3.5周年イベントのキーワードは軒並み「伝説」になっているのが着眼点ですね。そのため「ドラゴンクエストⅢ～そして伝説へ」のイベント開催または外伝の実装が濃厚でしょうか。考えてみれば昨年の今頃はジパング外伝なるものが開催されていましたね。こうなるといよいよバラモスやゾーマの魔王覚醒も近いかもしれません。
私が見ている配信者さんの中ではそこまで触れている方はいらっしゃいませんでしたが、なぜこのタイミングでドラクエⅢ推しかと言いますと、実はこの2023年はドラクエⅢのリリース（1988年2月10日発売）から35年を迎える記念の年でもあります。
ドラクエウォークは3.5周年、ドラクエⅢは35周年、匂わせていると思いませんか？
また、ドラクエⅢ推しでもう一つ配信者さんたちが見落としているのが2021年5月27日に行われた公式生放送です。このときはドラクエ自体が35周年（初代ドラクエが1986年5月27日発売）だったことを記念してドラクエの各種アプリゲームも大々的にイベントや告知を行いました。そしてその放送では「ドラゴンクエストⅫの開発開始」とともに「HD-2D版ドラゴンクエストⅢの制作開始」が発表されました。あれから2年、そして原作発売から35周年、時は満ちたんじゃないですか！？
・・・と勝手に興奮していますが、もちろん正式に発表されたわけじゃないのであくまで妄想であることはご理解頂ければと思います。（笑）
さて、本題に戻ります。
初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。
詳細は後述いたします。
目標数：月夜の将2、ヘルシーサー1
優先度：月夜の将＞ヘルシーサー
それでは各こころの性能を見ていきましょう。
【月夜の将】2個
赤/コスト135/HP112/MP50/力116/守り65/攻魔18/回魔18/早さ91/器用80
特殊効果：スキル斬撃・体技+3%、ギラ斬撃・体技+7%、バギ斬撃・体技+7%、ドルマ耐性+5%、攻撃減耐性+5%
巷では評判が低いようですが、私はわりといいこころかなと思います。
力が116ポイントと高めの設定で、こういうこころは比較的HPが低い設定になることが多いですが、このこころはしっかり112ポイントあります。加えてすばやさも91ポイントですから赤のこころとしては使い勝手がいいこころだと言えます。
スキル斬撃・体技3%ですから汎用性に乏しく使用頻度が高いものではありませんが、ギラ・バギの斬撃・体技であれば合計10%のダメージソースになる中でこのステータスですから、全体武器なら「獄炎の大剣」、「はおうのオノ」、「鎧の魔槍」、「黄竜のツメ」などと、単体武器なら「冥王の大鎌」、「閃光烈火のツメ」、「マスタードラゴンのやり」、「黒嵐のツメ」などと相性がよく、上述の通りHPも担保されていますからメガモンや祠といった攻略コンテンツにも填めていける性能となっています。
2属性特効がついているのに加えて属性耐性としてドルマ耐性もついています。倍率こそ5%と控え目ではありますが、耐性持ちは重要だと思います。
ストーリー13章はギラ・バギの通りがよく、獄炎の大剣や鎧の魔槍は周回優秀武器のポジションですからアタッカー分はぜひ確保しておきましょう。
従って最低目標を2個と判断しました。
【ヘルシーサー】1個
青/コスト137/HP110/MP75/力96/守り78/攻魔39/回魔35/早さ107/器用107
特殊効果：スキル斬撃+3%、けもの系へのダメージ+10%、毒耐性+5%、転び耐性+5%
ん～～～要らんかな・・・
青のこころはただでさえ競争が激しい中、コスト137でこの性能は頂けないですね。
HP・力・すばやさ・きようさのすべてが中途半端です。まぁ力はワンチャン高い方に分類されますが、コスト137と考えるともっと代用が利くこころはあります。
斬撃のみ3%アップということで汎用性は全くありません。それでも例えば特効が数種類（この性能ならできれば3種類）ついていれば限られたシーンではあるものの使える場面があったかもしれませんが、けもの系特効だけでは正直微妙で、だったら「ゲリュオン」など他のこころで十分だと思います。青のこころで系統特効ですから例えばブレスで使うこころセットに食い込めるかという点もありますが、力ときようさの合計が203ポイントで今すぐなら対けもの系で使えないわけではありませんが、如何せん先に述べた通り力ときようさの合計値が中途半端ですからコスパを考えると別のこころで代用するか今後別の青のこころが実装されればこころセットからは必然と抜け落ちるのではないでしょうか。
耐性も毒と転び、しかもわずか5%ですからまもりのたてで解決するというそもそも論もさることながら耐性目的で填めることはないと思います。
しかしやはりこころ道の存在が気になりますのでゼロでいいとは言えません。強敵はイベント限定ですのですぐに復刻して手に入るものではありませんから最低限1個は確保しておきましょう。
最後に優先度ですが、これはもうここまでの書き方を見て頂ければわかると思いますが、「月夜の将」優先となります。ですから「ヘルシーサー」も余裕があれば複数個集める分には全く問題ありません。私は一応2個集めようと思います。
続いて覚醒編へ移ります。
【よろいのきし】※覚醒前
黄/コスト51/HP50/MP15/力63/守り32/攻魔15/回魔10/早さ8/器用5
特殊効果：マホトーン、スキル体技+7%、ドラゴン系へのダメージ+7%、混乱耐性+7%、即死耐性+7%
【よろいのきし】※覚醒後
黄/コスト122/HP119/MP59/力103/守り72/攻魔19/回魔38/早さ60/器用28
特殊効果：マホトーン、よろいアタック、スキル体技+7%、ドラゴン系へのダメージ+7%、混乱耐性+7%、即死耐性+7%、転び成功率+30%
なかなか遊び心の強い効果ではありますが、実践投入しても面白そうな性能と考えます。
「よろいアタック」は敵1体に威力360%の体技ダメージを与えます。この表記からして無属性ダメージになると思いますので、敵の耐性を問わないことが強いポイントの1点目と言えます。またこのこころ自体にスキル体技+7%がついていますので何をせずとも威力は事実上385%となります。特効が盛りづらいとはいえサブスキル的位置づけのこのスキルで385%が出れば十分です。
敵がドラゴン系であればさらに7%ダメージを盛れますから素で410%ダメージになります。もうすぐ実装されるギガモンバトルの敵がどうやら「マスタードラゴン」ではないかと噂されます。マスタードラゴンはその名の通りドラゴン系ですからそこで使ってくださいと言わんばかりの性能ですね。武器が充実しているプレイヤーはこのこころを使わなくてもダメージレースに集中すればいいと思いますが、新規・復帰・ライト勢の方で武器が十分でない方はこのこころを使うことでマスタードラゴンの動きを封じれば被ダメージ軽減になりますから討伐成功に一役買うでしょう。
もちろんガチ勢でも敵を転ばせば相手ターンをスキップできて自分がより多く動けるのでダメージレースの場で使えないわけではありません。まぁマスタードラゴンが転ぶ前提で話を進めていますけど、梯子を外されたらすみません・・・
次に強いのがこの転倒付与は「たまに」なのでわりと刺さります。それに加えて「転び成功率+30%」が付きますから転びが無効な敵でなければまずまず成功する可能性があります。
従ってギガモンやメガモンなど敵1体で登場する場合だけでなく、祠や通常のストーリークエストのボス戦など複数体で出現する敵のいわゆる「親玉キャラ」を狙い撃ちすることもできるので効果的に活用できると思います。
特にHP50%を切った時に発動してくる大技にぶつけてうまく転倒させることができれば攻略難易度は格段に下がりますので、戦略的な投入も選択肢の一つになり得ます。
最後にこのこころはマホトーンが使える貴重なこころです。
転倒状態は重ねることができませんが、転倒させた次のターンにその敵にマホトーンを放つというムーブも取れますから敵が呪文を使ってくる場合には相当面白い攻略が実現するかもしれませんね。
すばやさ60ポイントは黄色のこころとしてはまずまずですから、行動順を調整できる点を取っても使い方次第で評価が化ける可能性を秘めたいい覚醒だと個人的にはみています。
従ってこのこころの覚醒千里行はぜひ終わらせましょう。
今挑めなくてもいずれ確実に消化できるよう、レベル上げに励むことをお勧めします。
【デスピサロ】※覚醒前
緑/コスト62/HP39/MP78/力37/守り21/攻魔39/回魔88/早さ16/器用35
特殊効果：バギ呪文+10%、スキルHP回復+10%、ヒャド耐性+10%、封印耐性+10%
【ピサロ】※覚醒後
赤緑/コスト144/HP71/MP78/力101/守り39/攻魔56/回魔95/早さ71/器用94
特殊効果：スキル斬撃・体技+10%、ギラ斬撃・体技+10%、スキルHP回復+10%、ヒャド耐性+10%、封印耐性+10% 、【魔剣士】会心率+2%
・・・そう来ますか・・・相変わらず運営さんは私の遥か斜め上を行きますね（笑）
これはあくまで私の超個人的な意見として受け止めて頂けると幸いですが、正直予想外と言いますか、ちょっと残念感があります。こころの性能という意味ではなくて緑のこころのインフレを期待していた面があるからです。考えてみれば直近で開放されたストーリー13章のめったに見かけない枠で「スーパーテンツク」が出たばかりですし、冒頭に述べた通り今後同じ緑のバラモスに魔王覚醒が入るかもしれません。緑のこころのインフレはスピード感が遅めですから、そう立て続けにインフレはしないでしょうしそれを期待してはいけないのかもしれません。
今回は新特級職に魔剣士が来たわけですし、ドラクエタクト以外のドラクエ系スマホアプリも数多くプレイしてきた中で魔剣士ピサロはアタッカーを担うわけですから、ある意味合点のいく性能ではあります。原作を考えても進化の秘宝を施したデスピサロを倒して正気を取り戻したピサロが主人公一行に加わるというストーリーですから、これはこれで受け止めるしかないですかね。
さて、話が逸れてしまい申し訳ありません。では性能評価に移ります。
まずはコストが62から144と約2.3倍になりました。ステータス面ではMPが78ポイントのまま据え置きでその他は上昇しています。ただやっぱりHPがもう一声欲しいですね。せめて適正枠に填めたら3桁行くように80ポイントが妥当な線だったのではと考えます。
もちろん追い覚醒をする際に赤で使うならHPと力、緑で使うならHPと回復魔力を求めることになりますのでHPは必然的に上昇しますが、素の状態でもうちょい欲しかったです。
力は101ポイントでしっかり3桁に乗りました。適正枠に填めれば131ポイントアップで両手剣を振り回すには十分な火力と言えます。すばやさも71ポイントですから赤のこころとしては悪くありません。きようさが94ポイントに上昇したのは・・・どのような意図が隠されているのでしょうか・・・（汗）
特効面ではスキル斬撃・体技+10%という最高クラスの汎用性を得たほか、ギラ斬撃・体技+10%も付与されましたので、ギラ武器を使うなら最強格のこころとなります。ギラのこころセットを組むときはこの「ピサロ」と「冥王ネルゲル」は真っ先に入り、次点で「オルゴデミーラ」、「月夜の将」、あとは汎用性のあるブレアや覚醒後のラプソーンなどが続くのかなと思いますので、ここら辺はこころの所持状況や好みになるとみています。
相性のいい武器に関しては月夜の将パートで述べた通りですが、ワンチャンSP装備の「プラチナウイング」が息を吹き返すかもしれませんので、ギラ武器が豊富でないという方はそちらと組み合わせるのもいいのではないでしょうか。
一方で緑のこころして考えるとき、回復魔力は88ポイントから95ポイントとわずか7ポイントアップに留まりました。上述の通り追い覚醒がありますから爆発的に伸ばすわけにはいかなかったのは理解できますが、こちらももう一声欲しかったですね。せめて100ポイントは行ってよかったのではないでしょうか。
特効面では結局スキルHP回復+10%のままでした。以前の記事でも語りました通り、私が何に期待を寄せていたかと言うと、回復魔力の数値というより回復倍率のインフレでした。ここが例えば12%みたいな感じで壁を破ってくれたら面白いと感じたからです。
そして気になったのがバギ呪文+10%が消滅しました。今となっては「封印されし大賢者」、「光創神のつえ」などバギ呪文は呪文アタッカーが使いますから不要と言えば不要ですが、特効が消滅するという現象は初ではないでしょうか？ちょっと私の記憶にはないですね。
赤で使う場合も緑で使う場合も通して言えることとして、コストのわりにステータスが控え目になってしまったということです。攻撃汎用10%、ギラ特効10%、回復10%と10%効果を3種類も与えられているので当然と言えば当然ですが、やはりコスト144の重みとピサロの人気度、魔王覚醒は1体しかできないことを考えるともう少しあか抜けた性能にしてもよかったのではないかと思います。
追い覚醒をする楽しみはできますが、追い覚醒は討伐手形を大量に消費するので誰もが理想を追い求め続けることはできません。何でしょう・・・別にネガキャンをするつもりは一切ないのですが、性能をパッと見たときに訴えかけてくるものが・・・ちょっと・・・
しかしながらドラクエウォークで長らく不遇とされてきたギラ属性が3周年を機にかなりプッシュされていることは確かで、ピサロのこころはギラ物理武器を使うには欠かせない性能となっていますから、魔王覚醒をやらない理由はありません。
回復役として使う場合もHPが38ポイントから71ポイントまで上昇、さらにこのこころは貴重なヒャド耐性+10%を持っていますから攻略コンテンツで使うシーンはグッと増えることは間違いありません。追い覚醒の狙い目が赤・緑どちらもHPであることを考えれば耐久面は追い覚醒で補強できるので、少なくとも本期間中は毎日ゴールドで購入できる討伐手形はデスピサロの討伐に充てることをお勧めします。覚醒宝珠をしっかり貯めていきましょう。
【まとめ】
何だか尻すぼみになってしまってすみません。
ホントはもっと大々的に盛り上げたかったのですが、上記でも書いた通りどうしても自分のハートに訴えかけてくるものがないんですよね。もちろん期待しすぎてしまったという反省点はありますが、それ以上にピサロの影に獄炎の大剣セールスマンが潜んでいるようにしか見えないんですよね。もともと回復のこころだったのに気付けば物理のこころに様変わりしてギラ物理には欠かせない存在に。かといって回復のこころで欠かせない存在に成り上がったかと言えばそうでもない。何か消化不良に陥ってしまいました。
とはいえ期間が限られていますのでピサロ覚醒に本腰を入れていきます。
3月17日から登場しているのは当然知っていたものの、18日から21日にかけて仕事の関係で九州へ出張したことや務める会社の決算日が3月20日のため今週は仮決算業務で時間が全く取れず、パーティーだけは組んであるのですがまだデスピサロ討伐に一度も挑めていない現状です。
3月28日で呪術師マリーンの登場期間が終了するのでおそらくどこでも枠がガッツリデスピサロ枠になると思っているのでそこでスパートをかけます。一先ず今日は雨でどこにも行けないので、パーティーをしっかり見直して夕方のどこでも枠で初挑戦してみます。
みなさんはピサロの覚醒状況はいかがでしょうか。
SNSなどを見ているともう覚醒を終えて追い覚醒に入っている方も多いですね。自分は完全に後塵を拝してしまった感じになっていますが、もしみなさんの中にもまだ覚醒が終わっていないという方がいれば一緒に覚醒に励んでいきましょう。
今週末はあいにくの雨となりましたが、来週末は天気が回復してデスピサロ狩り日和になるといいですね。
今回は以上です。それではまた次回。