土曜日はある人に誘われて、経営者とかリーダーがスピーチを行ったり、講演を行ったり、交流する場所へ行ってきました。
今回は中学を卒業して、ある縁で造園業に就職し、波乱の人生を歩み、24歳で独立をして、それからも現在に至るまでも波乱の人生を歩んでこられた方でした。話を聞き終わってから、やはり諦めないことが一番大切ではないかと思いました。
この方は幾度か壁を乗り越えてこられましたが、やはりその壁はその方に必要な壁で、一回り大きくなる為の壁で、やはり乗り越えられない壁は無いように思いました。やはり乗り越えられるからその壁が与えられているのであって、けして諦めてはいけないと思いました。
でもその壁は仕事だけではなく、人間関係や、家庭関係や、どこでその壁が与えられているかわかりませんので、苦難があったら、一回りも二回りも大きくなる為に与えられている壁と思い、その壁が与えられてることに感謝して私も乗り越えていきます。
「私はなんてツイていないんだろう。何をやってもうまくいかない。私の人生は何てつまらないんだ」
と自分自身を嘆く人がいます。
しかし、失敗の責任を運に求めている限り、成功はありません。<そのうち自分にも運が巡ってくるだろう>などと考えている人に、成功の女神は微笑んでくれません。
運が無いから失敗したわけではありません。成功するにしても、失敗するにしても、その結果に至る原因は、必ず自分の内に存在しています。
自分に運が無いと嘆く前に、失敗の原因を一度、自分に問いかけてみましょう。自分に運がないと嘆く前に、失敗の原因を探り、何がいけなかったかを明確にして反省するのです。そうすることによって、同じミスを繰り返さないようになります。
<失敗の原因が必ず自分にある>と知り、改めるべき点を改めていくことが、成功へとつながる一歩となります。
運を天にまかせるのではなく、自らの意思で運を切り開いていきたいものです。