JPEG(ジェイペグ、Joint Photographic Experts Group)とは、コンピュータなどで扱われる静止画像のデジタルデータを圧縮する方式のひとつ。
ウィキペディアより
我々は職業柄、頻繁に聞く名前ですが、
最近はデジカメ等も普及しjpgという名前も一般化されているように思います。
jpgという画像形式とっても優秀で他の画像形式に比べてデータ容量のわりには綺麗に表示するので、
『画像と言えばjpg』といっても過言ではないほど一般的に使用されています。
ところが、先日こんなニュースをみました。
『JPEG画像の約半分のファイルサイズで同品質のものを表示できる画像形式「BPG」が誕生』
僕から言わせてもらえれば、「そんなばかな!」ですよ。
記事をみると、ちゃんとJPG画像とBPG画像の比較がありました。
下記の画像は同じ容量で左がBPG画像、右がJPG画像
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150331/20/designatoz-staff/96/b6/p/o0560033513261816233.png?caw=800)
たしかにBPG画像のがキレイ。
次の写真は上がJPG画像、下がBPG画像
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150331/20/designatoz-staff/d7/8b/p/o0418050113261816232.png?caw=800)
見た目はほとんど同じに見えますが、実は上のJPG画像に比べて下のBPG画像は容量が半分以下とのこと。
これはすごい!
まじですごい!
ただ....
残念なことにまだ一般化されていないので
『BPG対応の画像ビューアが必要』
なわけなのです。
むむむ。
はやくこのBPG形式が一般化されて特別なビューアが無くても見れる日がくることを祈りつつ....。
デザインATOZ SE 平山でした。
次回更新 4月3日(金)です。