韓国の長~い冬休みも、残すところあと1週間…。
(学校によって違いはありますが、うちの娘の学校は12月下旬~2月初めまでが冬休み、その後1週間ほど学校に行って、また2月末まで春休みになります。)
宿題といえば、(遅れ気味の)日記しか書いていない娘。
確か、「料理を作って写真を撮り、感想を書く」というのが、あったよね…?
ちょうど棚からホットクミックスを見つけた主人が「これ作れ~!」と言い出したので、娘の宿題も兼ねて、一緒に作ってみました。
ホットクミックス。
ホットクの粉、イースト菌、中に入れる蜜の粉がセットになっています。
最近は日本でも売られているようですが、ホットクとは何ぞや? という方のために。
(写真はお借りしました。)
ホットク(호떡)とは…米粉で作った生地の中に蜜を入れ、多めの油で揚げ焼きしたもの。
最高気温が氷点下の日も珍しくない韓国の冬ですが、そんな寒い日、屋台でできたてのホットクを食べるのも、冬の楽しみのひとつです。
ホットクの粉とイーストをボウルにあけ、40度ほどのぬるま湯を入れて、よく混ぜます。
あまり気は乗らないけど、まぜまぜ…
ビニール手袋をはめて油を塗り、生地を丸めて広げます。
広げた生地に、蜜の粉(きっと主材料は砂糖)をのせて包みます。
…と書くのは易しいのですが、ホットク作りなんて初めての娘。
生地がくっつくー!(←油が足りないんだよ)
包めないー!(←もっと薄く広げなきゃ…)
手袋外しちゃだめ?(←あとが大変だよ~)
と、大騒ぎでした^^;
どうにかこうにか蜜を包んだホットク生地は、フライパンで焼きます。
本当は、焼くときに押し付けるものがあるのですが…↓
(写真はお借りしました)
うちにはないので、おたまかフライ返しでやるかなー、と思ってたら。
なんと、ミルクパン登場!(´Д`;)
でも、なんかいい大きさです。
娘も挑戦。
きつね色になったらできあがり☆
どうも配分を間違えてしまったらしく、8個分のはずが5個になり、蜜の粉もたくさん余ってしまいましたが…
とにもかくにも、宿題(の前半)とおやつの完成~^^
ミックスだと生地を発酵させる時間もいらないし、食べられないほどの大失敗をすることもないのがいいですね。
何回か作ってみたら、うまくなりそうです。