俺のシリーズです
今回は 俺が過去に影響受けたアーティストの紹介です
俺はいちお、ドラマーなんで 第一弾はドラマーから
ロック一筋で生きてますが 好きなドラマーは以前にもBEST5をブログで言いましたけど
今回は ジャズドラマーを紹介します
トニー・ウイリアムス
(Anthony Tillmon Williams) |
1997年51歳でこの世を去ってしまってるが・・・
まさに 天才ドラマーそのものですよね~
ジャズ好きには知らない人は居ないでしょう~
4大ジャズドラマーの1人とされてるが 他の3人を俺はリスペクト出来ませんが
つうか、諸説あって限定出来ないのですけどね~
マックス・ローチもなかなかですけど・・・新しいドラムスタイルを確立したドラマーを
4大ジャズドラマーと呼んでるらしいが 人によって 挙がる名前が変わりますので
ただの好き嫌いでしかないのでは?
アート・ブレイキーも大好きなジャズドラマーで以前紹介しました
俺は本来 ジャズをあまり知らないし 正直 のめり込んだことが無いので 知ったかぶりも出来ません
何度か 挑戦したり セッションもしましたが 迷惑かけてるだけでしたね~
「才能あるよ!一緒にやろう~」って言われたことあるけど 気を使わしてるのが分かりましたんで
お断りしました~だってマジで デタラメのセッションで ダサいのは自分が一番分かる
基本3拍子で叩けばジャズになるって 教わって 叩いても身体には 3拍子が馴染んでないので
17歳の頃ですね~もう44年も前の話ですけど・・・相手は大人のキャバレーの専属ピアニストやウッドベース、
トランぺッターの方々でね~ 当時、俺のファンの子が親がキャバレーを経営してて そこを練習場所に
使わしてくれたんで 知り合ったんだよね~田舎ですが 映画「駅(ステーション)」でも使われた場所です
そんな事は どうでもいいんですよね~
それまで ジョン・ボーナム、コージー・パウエル、イアン・ペイスなどのドラマーをリスペクトしてて
後にニール・パート(RUSH),マイク・ポートノイ(Dream Theater)などにもリスペクトしましたが
19歳の頃に トニー・ウイリアムスのドラムを聴いて ビックリ!ん?ジャズ?なのにドラムがロックしてるんだよね~
俺はジャズを聴いても殆ど BGMでしかなくて 耳を傾けませんが トニーの演奏聴いて 耳がダンボ状態でした
それで 調べたら やはりジャズドラマーで 俺が生まれる前の年にデビューしてて 17歳でもうマイルスデイビスと
共演してんだよね~凄い天才で トニー・ウイリアムスの経歴や詳しい事はwikipediaで どうぞ
トニーは後に ジャズロックのジャンル分けされる程 ロック寄りのドラムスタイルでした
ジャズドラマーって比較的 小さめのサイズの最小のセットで叩くのが基本スタイルで アコースティック
な楽器がメインだから(アンプラグド)ドラムみたいな打楽器はうるさくて他のパートを邪魔しがちなのでね~
でもトニーは段々セットは増えて1タムが2タムになり フロアタムもダブルになり シンバルが異常に増えて
セットはハードロックドラマー並みになりました・・・
プレイは マイルスデイビス時代にみっちり怒られながら鍛えられた H.Hはずっと刻んだままで
演奏中はベースソロ部分などは邪魔しませんし各見せ場は捉えてるが 隙あらばフィルの連続が延々続くし
シンコペーションの多用は常に あり ビバップであっても激しく ハッキリ言って暴れてる感を出してくる
シンバルの多用はこれも激しいので シンバルの枚数はジャズドラマーでは一番多いのでは?と思うが・・・
バスドラの使い方はまさに ロックそのものでジョン・ボーナムばりの曲もある
なので トニーの演奏聴くと 止まってしまい 聞き入ってる自分が居るんだよね~
ジャズで そこまで聞き入ってしまうのは トニーの演奏だけです
語ると キリがない程です
ジャズドラマーでは 俺は 断然 アート・ブレイキー そして トニー・ウイリアムスですね
フュージョンでは スティーブ・ガッドですよね~