俺にシリーズです
定期的に紹介してるアーティスト またまたARBです
もう 書くことないだろう~ってくらい何度も紹介してますが・・・
ファン歴47年の俺でも ARBを再度聴くたびに 新たな発見があります
何度も言ってるけど ARB KIDSですけども 田中一郎時代が好きで 斉藤光浩は嫌いじゃないが
白浜久がダメで~その当時はARBを聴かなくなった(後に 全アルバムは聴いたが・・・)
再結成後に 再びライブに行ったけど 俺は石橋凌が好きなのは確かでしたが ライブを観て
俺は 田中一郎時代のARBが好きだったんだ~って改めて感じた
1st「A.R.B」2nd「BAD NEWS」3rd「Boys&Girls」4th「指を鳴らせ!」5th「W」6th「トラブル中毒」
ARBは16枚のスタジオアルバムを発表してきましたが・・・
この6枚のアルバムは 全て 名盤です
V石橋凌 G田中一郎 Bサンジ D KEITHこの布陣が最高であり最強
今回は
アルバム「指を鳴らせ!/Snap Your Finger」の紹介
- イカレちまったぜ!!
- 13番街のワル
- I'm Jumping
- HIP, SHAKE, HIP
- 教会通りのロックン・ロール
- STANDING ON THE STREET
- PALL MALLに火をつけて
- シティー・ギャング・シャッフル
- Well, Well, Well
- さらば相棒
1981年に発表された4thアルバム。病気入院の為ドラマーのKEITHが唯一参加してない作品でもある。
浦田賢一(サンハウス)、相原誠(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)、小林高夫(アナーキー)
という3人の外部ドラマーを起用したアルバムにで 当初は KEITHの復帰を待とうという話だったが
大人の事情もあり 短期間で完成させたアルバムなんだけど 最高に カッコイイ!
いつも通り 田中一郎の苦悩が滲み出てる楽曲が散りばめられてて 曲順も田中一郎の采配なんでしょうね~
パターン化してるから分かりますよ~ それが いい~ 2曲目にシングル曲を持ってくるし それが
いつも ちょっとニュアンスが違う楽曲なんだが それが味があって あと レコード時代なのでA面B面としての
曲順なんですよね~
一番スピーディーな楽曲が揃ったアルバムでもあり ただただ カッコイイ!と言えるR&R曲
そして 1stから続く ジャジーな渋い楽曲もいくつもあり かなり苦労して作ってる気がします
田中一郎の才能に脱帽です 当時のR&R BANDは勢いだけで 多少色んな曲に挑戦しても全部嘘っぽくて
根っから馴染んでないから 下手さが音に出てしまうから 駄作であり 数合わせに出した曲でしかない
でも田中一郎の曲は やはり色んなジャンルに精通してたんでしょうね~ ギターの音色も全部違うし
ギターを何本も持ち込んで 試して音作りに拘ってるのが ヒシヒシと感じます~
初めて聴いた時は18だったんですが まだ激しいパンクに魅了されてる頃で 「教会通りのロックンロール」
「Standing on the Street」「イカレちまったぜ」などばかり聴いてましたが
20超えた頃から逆に「HIP SHAK HIP」「Pall Mallに火をつけて」などの楽曲に魅かれてました
全曲 最高です!
別にKEITH批判ではないですが 自分がドラマーのせいか KEITHのドラムにリスペクト出来ないので
このアルバムは そうゆう意味でも刺激的でドラムのパワーと渋さが同居してて最高です
これはフォローじゃなく 素直にARBにはKEITHのようなタイプの前に出てこない
タイトなドラムが合ってるんだと思いますしね
1981年のツアーで札幌にて 札幌のブルースバンドBAKER SHOP BOOGIEのAKIRAさんが出てきて
凌さんと一緒に歌ってましたね~
懐かしい~1枚であり
永遠に名盤