どうやらシンガポール映画らしい。
竹野内豊が観たくて。
カトリーヌ・ドヌーヴってまだ生きてるんだ。
さて、本作では『スピリット』とは『亡霊』を指すようだ。
竹野内豊の父を演ずる堺正章しぇんしぇえ、そしてその父が好きだったフランス人歌手を演ずるドヌーヴが亡霊。
竹野内豊の葛藤の原因はわかるが、葛藤そのものが伝わってこない。
そして、葛藤ピーク〜明けの姿もありきたり。
父親の死後、初めて実家に顔を出すのに父は既に骨箱に入ってる(喪主なしで葬式やったの?)とか、墓参りに行って花入れに水も入れないで花を生けるとか、あり得ない。
舞台(演劇)じゃないんだから、はしょり方がおかしいよ。
『喪』に関することは国民性やら宗教観が出る部分なので、特 にきちんと書いたほうがよいのではないかなあ。
カトリーヌ・ドヌーヴは歌が上手だった。
そして、鈴木慶一とか細野晴臣とか友情出演が豪華だったが。
今朝、乗ってた電車が緊急停止した。
満員電車で、私の立ち位置は車両の中ほどの吊り革すらない場所。
緊急停止の後、なかなか動き出さない電車。
停車から多分1分も経っていないのだが、すぐにスイッチが入ってしまったようで、いきなり心拍数が上がり貧血状態。顔が冷たくなってゆく。あ、こりゃダメだ。
久々のパニック、発動。
『スミマセン、具合が悪くなってしまったので、どなたか席を譲ってもらえませんか』声を上げること2回。
少し離れたところから『こちらの方が譲ってくれるそうです!』
次の駅で、譲ってくれた方にお礼を言ってから下車。しばらく休んで、ラッシュのピークを避けて、再乗車。
混雑してる中、道を開けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
一応『寛解』とは言われて通院は終わったが、過去に『閉所恐怖症を伴うパニック障害』と診察されていた。
激しい天候変動のせいか最近鬱々してたのだが、いきなりの大爆発。
季節の変わり目、あなどれん。
フランス映画なのにホーリー・カウ(Holy Cow)という英題がついている。
原題は「Vingt Dieux」だそうで、数字の"22"を表すそうだ。
Holy CowもVingt Dieuxも、びっくりしたときに使う言葉らしい。
「信じられない!」「マジ⁉」的なことか。
どうもTCG系の映画は「盛る」よね。タイトルとかトレイラーとか。
どうしても「感動」とか「癒し」とかに誘導しようとする。
それがイヤだ。
ヒットを願う気持ちはわかるが、ヒューマントラストに足を運ぶお客さんて、そんな層じゃないないでしょう?
わりと知力高いと思うんだけど。
予告やポスターを見るといわゆる「感動もの」かと思う人もいるかと思うけど、違います。
わかりやすいお涙頂戴ではないです。
鑑賞後の感想としては、正直、面白いんだかどうかも、わからない。
日本の片田舎で18歳まで育ってしまった私に、原題フランスの18歳の気持ちなんかわからん。
友人と彼女を失いかけたことで、己の未熟さを自覚してちょっとだけ成長する姿はかわいかった。
元酪農家育ちとしては、牛の出産シーンにちょっとびっくり。
女優に牛の出産立ち合いをやらせたんだ~。
日本語字幕は橋本裕充さんでした。

