有給休暇の本日、本来の目的である医者のハシゴが早めに片付いたので、映画を観ることに。


映画前にサクっとランチ。


なんか、思ってたのとは違う担々麺。

私はもっと胡麻胡麻したのが好き。


でも、日本橋は銀座ほどインバウンドが多くないので、ゆっくりできる。




マイケル・ダグラスの『ローズ家の戦争』は観てないが、それのリメイクらしい。

アメリカ在住のイギリス人夫婦の崩壊と再生。
主演夫婦(ベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマン)は達者で会話や応酬は楽しいが、二人を囲む人々とその会話がエキセントリックというか、トリッキーというか、やり過ぎというか。
あたしゃ、こんな友人たち、いやだ。

クジラを助けたエピソードあたりで、夫婦の亀裂は決定的に思われたが持ち直す。
わからん。

どうやらシンガポール映画らしい。


竹野内豊が観たくて。


カトリーヌ・ドヌーヴってまだ生きてるんだ。


さて、本作では『スピリット』とは『亡霊』を指すようだ。

竹野内豊の父を演ずる堺正章しぇんしぇえ、そしてその父が好きだったフランス人歌手を演ずるドヌーヴが亡霊。


竹野内豊の葛藤の原因はわかるが、葛藤そのものが伝わってこない。

そして、葛藤ピーク〜明けの姿もありきたり。


父親の死後、初めて実家に顔を出すのに父は既に骨箱に入ってる(喪主なしで葬式やったの?)とか、墓参りに行って花入れに水も入れないで花を生けるとか、あり得ない。

舞台(演劇)じゃないんだから、はしょり方がおかしいよ。

『喪』に関することは国民性やら宗教観が出る部分なので、特にきちんと書いたほうがよいのではないかなあ。


カトリーヌ・ドヌーヴは歌が上手だった。

そして、鈴木慶一とか細野晴臣とか友情出演が豪華だったが。

今朝、乗ってた電車が緊急停止した。

満員電車で、私の立ち位置は車両の中ほどの吊り革すらない場所。


緊急停止の後、なかなか動き出さない電車。

停車から多分1分も経っていないのだが、すぐにスイッチが入ってしまったようで、いきなり心拍数が上がり貧血状態。顔が冷たくなってゆく。あ、こりゃダメだ。

久々のパニック、発動。


『スミマセン、具合が悪くなってしまったので、どなたか席を譲ってもらえませんか』声を上げること2回。

少し離れたところから『こちらの方が譲ってくれるそうです!』


次の駅で、譲ってくれた方にお礼を言ってから下車。しばらく休んで、ラッシュのピークを避けて、再乗車。


混雑してる中、道を開けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。


一応『寛解』とは言われて通院は終わったが、過去に『閉所恐怖症を伴うパニック障害』と診察されていた。


激しい天候変動のせいか最近鬱々してたのだが、いきなりの大爆発。


季節の変わり目、あなどれん。


フランス映画なのにホーリー・カウ(Holy Cow)という英題がついている。

原題は「Vingt Dieux」だそうで、数字の"22"を表すそうだ。

Holy CowもVingt Dieuxも、びっくりしたときに使う言葉らしい。

「信じられない!」「マジ⁉」的なことか。

 

どうもTCG系の映画は「盛る」よね。タイトルとかトレイラーとか。

どうしても「感動」とか「癒し」とかに誘導しようとする。

それがイヤだ。

ヒットを願う気持ちはわかるが、ヒューマントラストに足を運ぶお客さんて、そんな層じゃないないでしょう?

わりと知力高いと思うんだけど。

 

予告やポスターを見るといわゆる「感動もの」かと思う人もいるかと思うけど、違います。

わかりやすいお涙頂戴ではないです。

 

鑑賞後の感想としては、正直、面白いんだかどうかも、わからない。

日本の片田舎で18歳まで育ってしまった私に、原題フランスの18歳の気持ちなんかわからん。

友人と彼女を失いかけたことで、己の未熟さを自覚してちょっとだけ成長する姿はかわいかった。

 

元酪農家育ちとしては、牛の出産シーンにちょっとびっくり。

女優に牛の出産立ち合いをやらせたんだ~。

 

日本語字幕は橋本裕充さんでした。

 

映画「ホーリー・カウ」公式サイト