ちわ
いやぁ最近AIのお陰で色々便利な世の中になってきましたねぇ
アメブロ然り、投稿が気軽にできるものにはすべてAIが絡んでいると言っても過言ではない昨今ですが。
「AIが生成する画像&動画によって元ある記録が汚染されつつある」というショートを見かけました。
一瞬「?」になったんですが、思い出せば確かに!となることがありました。
最近、動画投稿でメインで使用されつつある画像&動画生成。
画像はすでに本物と遜色ないレベル、特に指の表現のクオリティが上がってるのもすごいし、動画も少しずつ違和感がなくなりつつあります。
まぁまだ良く見ればAI生成とわかるので、これ以上クオリティも上がらないでしょとも思ってたんです。
私の趣味で生き物観察をしているとき、はじめましての生き物がいたので検索をかけたんです。
すると、紹介されている生き物は確かにそのものなんですが、所々のサイトではAI生成画像を使用されておりました。
ネットリテラシー的に考えると、確かにオリジナルの写真は持ってないが特定のモノの紹介をするとき、適当に検索したときに表示される誰かの写真より、AIに生成してもらえれば著作権もなく気軽に使用できるというのがあります。
まぁジブリ風とかのような〇〇風に関しては著作権にかかるそうですが。
話を戻して、検索で画像を見ていてびっくりしたのが、結構ちゃんとしたサイトでもAI画像を使用している事がありました。
めちゃくちゃわかりやすいのが、「かわいい犬」や「かわいい猫」と検索するとより出てきます。
汚染というのはこういうこと。
こういうのが汚染というのかと実感させられました。
本物の画像を押しのけて数で上位に上がってきている生成画像。
考えてみて怖いと思ったのが、歴史書や学術的画像資料などですね。
これらを生成させてしまうと途端に「似て非なるがそれを名乗っている資料」となってしまいますが、知っている人が見るとそこでとどまりますが、知らない人が見るとそれは「本物」となってしまいます。
人間が本物として扱い出すと検索エンジン、もしくは検索エンジンで使用されている今のAIには判別することができません。
時を重ねるごとに織田信長の顔がペリーみたいに歪んでいくという感じで汚染されそうw
ネットリテラシーに乏しい方がたまにやらかして公式資料にネットで拾ってきた画像を使用してしまうため、長い時間をかけてこのような汚染が深刻化していくリスクが非常に高い状態にあるとのことです。
沖縄戦の歴史について解釈を曲げる、朝鮮戦争の解釈を曲げる、今存在する人間だけで歴史は簡単に事実は汚染されてしまうのに、ネットとなるとどうなるんですかね。
AI汚染されたネットをつなげた教育用デジタルデバイスを使用させるというのも別ベクトルでリスクですよね。
まぁ今の私達個人レベルでは「見分けるチカラ」を養っていくほかないんですよねぇ。
AIの汚染も考えた新たなネットリテラシーを踏まえるときがもう来ている。
これを見てくれている方々、今一度AIによる汚染されていないか確かめてみましょう!
不安にかられて仕方がない方はアルミホイルでも巻いてみましょうw
ではでは![]()
