ちわ
久しぶりの投稿になりましたが覚えてますか?
私です、世間知らずですw
突然ですが、「価格高騰」すごいですねぇ。
価格が上がる際の理由は大体「輸送料の高騰により」や「人件費高騰により」、「原材料費の高騰」など。
高騰に高騰を呼ぶ事態が状態化しています。
ーーーー 余談 ーーーー
一体いつこの事態は解消されるのか・・・
私は、解消されないと考えております。
例で上げた3つをわかりやすく主な理由としますが、首相が代わり多少日本の情勢が良くなったとしても解消はなし、もしくは微々たるものでしょう。
ここで壁になるのが”企業の利益”。
一度積み上げた売上を下げるリスクは負うはずもなく。余裕はあるが使い続ける言い分は「人件費高騰」。
従業員の給与を上げたいという大義名分は価格を維持、もしくは上げるための魔法の言葉。
実際上がってなかったら問題になる、そう上げてしまえばいいのです。少しでもw
ここで補足ですが一部企業以外の話であって全企業じゃない。特に顕著に現れるのが中小企業と個人。
ーーーーーーーーーーー
余談はさておき、価値が頭打ちになっているが目に見えてきたと思いませんか?
例えば、余談でもありますが「人件費」、物価高騰に対抗するために必要なのが給与。
給与を上げるには人件費と堂々巡り。そこで最近では「若者は忍耐力がない」と言わしめる習慣が転職であります。非正規雇用がはびこる現在、妥当な評価でキャリアアップを目指せる手段として居ます。
隣の芝は実際青い。
私はサービス業、農林水産、建築を営む方々は非常に尊敬し、なくてはならない存在と常々感じております。
その方々、殆どがバイトか契約社員、決して高いとは言えない給与で働いています。
他人のストレスをぶつけられやすい彼らの給与は是非平均値であってほしい。
ですが残念なことに消費者である私達の給与がこれらサービスを贅沢であると思ってしまうほどしかないため、消費することがなくなかなか反映で機内現実があります。

次に技術の価値。
常に新しい技術が生まれ、それにより安心安全な生活が遅れるのは非常にありがたいことであります。
ですが、技術が一段、また一段と上がるごとに前の段より明らかにその技術は価値が高いわけでありますがここが問題!
そう、技術は価値は上がり続けてしまう!
その技術に対して支払われる対価は商品として私達消費者が払うわけであります。
例えば薬。
今まで風邪を緩和させられる程度の薬が風邪を治す薬にアップグレードしたらその値段は上がります。ジェネリック医薬品は安くなり、新薬は高くなる。
ですが高い薬には手が出せませんよね?当然新薬は前新薬だったものと値段に下げられてしまうわけです。すでに知っているかもしれませんが、新薬を作ったすごい技術者ではありますが売上に貢献したという成果はないため、”誉”のみがつくだけという悲惨な現状があります。すでに医療技術の価値は頭打ちになっていると等しいでしょう。
例えば野菜。
こちらも新技術や新品種でよりより野菜が世の中に出回るわけでありますが、虫に食われるがやすい野菜100円と虫に食われず色艶がいい野菜300円。どっちを買うかと言われると明白です。どんなに技術が発展しようと消費されなければ意味がない。
私が思う全てにおける価値とは、すでに枠ごとにパーセントで決められており、その価格は物価に比例してしか上下しないものではないかということです。
もちろん付加価値をつける事もできますがそれはサブでありハッピーセットです。
あまりにも歪で継続して行くにはもの好きしか居ないだろうと思われるこの仕組み。
なぜ平気で運用しているのかと少し調べたところ、日本は資本主義によりこの枠(格差)が発生しているとのこと。
なるほどここで中学の社会の授業が役に立つか。
確かに格差は歪に広がっていそうとも思いましたが、前述通り頭打ちになっていると思うとそこまで格差はあるのか?とも思えてきました。まるで社会主義っぽい?
やばいやばい、思ったことこれ以上並べると陰謀論ぽくなるのでやめておきましょう。
疲れてきたので話をまとめちゃいます。
現在身を削って働くお仕事の殆どは報われていません。見出す物があればいいのですが、そこに従事していない人から見ると頑張る価値がなくなって見えてしまっています。少し前まで、給与や報酬が安かろうが日々得られる経験ややりがいという誰がみてもわかる価値がありました。
ですが現在は”お金”のみが価値となってしまっています。寝る間も惜しんで作ってくれた焼き立てのパン屋さん、笑顔を絶やさず多種多様なサービスを請け負うコンビニ、どこでも変わらない味を提供してくれるファミレス。どれも素晴らしくかけがえのないものばかり。ですが徐々にですが確実に質は落ちています。モチベーションだけでは飯は食えない。突き詰めて”お金”が価値になり始めているのです。
さてさて、こんな世間知らずでも疑問に思う程です、きっと氷山の一角の一欠片程度。
まだまだ私が感じきれていない問題がまさに山のようにあるに違いありません。