2ヶ月近く空きました、
さぁ、その2ヶ月でderokoさんの体重が変わったのか!?
・・・は、置いておくとして(笑)
この間何をしていたかというと、家を買っておりました。
シンプルにいうとそれまでですが、その中で、「あぁ、自分実は病気なんだなぁ」と強く思うことがありましたので、ようやく落ち着いた今、長いですがシェアさせて下さい。持病持ちで住宅購入をお考えの方必見です!?



前回のブログを書いた頃は全然買うつもりなく、賃貸で引越しを考えていました。ただ、ときは住宅ローン金利が底値と言われる時代。賃貸を更新し続けるよりも買った方が早くない?・・という夫の説明に空返事しながら、軽い気持ちで見に行ったお部屋。
・・私ここに住む
!(そう、私は洋服を買うときも大抵2分くらいで決めるタイプだ。)
住むならこんな感じがいいな、を全部満たしていて。
運命を感じて買うことに。
当初、夫と私、それぞれの名義でローンを借りて住宅ローン減税(家を買うと税金が戻ってくる)の恩恵をMAXで受けるつもりが・・
あれ・・・融資申込の書類で健康状態とか書く欄が・・
(団体信用生命保険、略して団信。詳しくは検索検索ぅ。)
でも、聞かれたことにそのまま答えていくと、別にやましいことはない。
・過去3ヶ月で「投薬・処置を伴う治療」はしましたか?
→治療法が無いからしてない。
・生活習慣病系、精神疾患系で既往歴はありますか?
→ない。コレステロールは高いけど。
・障害はありますか?
→障害者手帳持って無いので、NOだよね?
あ、でも保険証のコピーをつけろって書いてあるけど裏面に病名書いてるわ・・(麻酔への注意喚起のため)
病名と合わせて不動産屋さんに伝えたら
「でも普通に通勤してお勤めされてるんですよね?YESになる項目ないんですよね?じゃあ、大丈夫です。コピーのことはお任せください!」
私はこの「お任せ下さい」の意味を確認せず、まぁ、フルタイムで働いているなら大丈夫なんだろーくらいに思ってました。今思えばほんと無知でした
。
そして数日後、審査の合格通知にはこんな文言が・・

鮮明な保険証・・・・?
どうやら不動産屋さん、裏面をごにょごにょしたコピーを提出した模様。
しかも本申し込みの際には保険原本が必要と
。先に言ってよ!
一応、診断書(普通に事務仕事なら大丈夫だよ、の診断)をつけた状態で書類を提出。そして、もう一つ念のため、「多分これらなら通るので、保険として・・」と不動産屋に説明されたワイド団信の申告書にも記入。ワイドだと、ちょっと金利高くなるけど持病があるひとにも審査甘めらしい。
そして3日後。
「一般団信も、ワイド団信も通りませんでした!つまりderoko様はローン組めません。」
がびーーーーーーーん


その頃にはもう手付金(=入金日までに契約できないと没収される戻ってこない)も払っていて、今から別で工面する方法も取れず。幸いなことに夫単独名義でも合算と同じだけ借り入れができたので、一旦夫単独ローンに。
この頃わたくし、完全にイジけモード。
・変な小細工しなければ、私でも組めるローンで最初から検討したのに・・(持病のある方は、団信不要の住宅金融公庫に申し込む人が多い。)
・二人の家なのに、名義は全部夫になっちゃうのか。。
何より、一番思ったことを正直に書くとですね。
「普通じゃないっていうけど、普通以上にしんどい中で頑張って周りと同じように働いてきたのに
!!(そして働いた結果、いわゆる公的支援からは殆ど対象外に
)」
「もうバカらしいから仕事やめてやる!納税なんてするもんか
!!」
正直、体育の授業黒歴史以来久々に「私ばっかりなんでこんな!」という世の中への恨み再燃
。
家なんていらねぇよ。とお酒飲むたびに文句言ってました。
でも、自分の日記に、「後に続くひとが働きやすくなるなら、仕事を続けることに、お金以上の価値を感じられる。」って自分で語っていたことを思い出す。
腐りたくなるけど、腐っちゃだめだ。
どうにしかして方法を考えるんだ!と。
とりあえず絶対に家の名義は欲しかったので、ローンを組まなくても権利を持てる方法を。
(注:別に離婚を企てていることではなく、私の社会人としてのプライドです。笑)
結果、頭金は夫婦の共有貯蓄から出しているので、その半額を私の出資金とし、相続税・ローン減税で影響を受け無い範囲を算出
(って書くとまるで粉飾みたいですが、ちゃんと実態にあわせてやましいことはして無いっす)。そして、銀行には私の持分も担保として差し出す形にした結果・・我が家の住宅の権利、分母が2桁に
。多分、図面で見ると私の権利範囲は玄関の敷居までぐらいの面積です。笑
そして最後の仕上げはこれ。
夫婦間契約書。

ネットで相続関係の雛形を拾ってきてカスタマイズしてみました。
婚姻後20年たつと、夫婦で大型資産を譲っても、その額2000万円までは相続税がかかりません。つまり婚姻20年経過後、相続税ギリギリまで持分ちょーだいね、のお約束。さらにお互いの名称を甲乙ではなくおバカなもの(旦那ちゃん嫁ちゃんw)にすることで、将来恥ずかしくて家庭裁判所に出すのがためらわれる仕様にし、離婚防止にも役立つという優れもの。(?)
ローンを組まないひとが持分を持つと、ちょっと余分にお金かかったり何より手間やリスクも発生します。
この辺も含めて快くOKし、契約書にもサインしてくれた主人には感謝してもしきれません。
持病のあるひとが家を買う場合、私のような見切り発射せず、どれだけ事前に現金を貯められるかが鍵だと思います。
あとは団信不要のローンも日頃からチェックしておくこと。
正直、周囲の人から「保険証再発行して(2日くらいでできる)しれっと通しちゃえば?」と病気の隠蔽を勧められ、心が揺れたのも事実です。返済事故起こさない限りは、生きていてバレる確率は確かに限りなく低いです。
でも、万が一発覚したとき、即刻一括で払うことになります。私は何十年もそれに怯えたくなかったのと、嘘をつかずに借りられる方法があるならブログで書こう~と思っていたので普通に申請しました。通りませんでしたが。
他のひとと同じように働いたり家を買ったり、結婚したり子供産んだり旅行に行ったり好きなものを食べたり。
確かに病気や障害があると制限されることが多いです。
でも、誰か一人がそこを突破していくことで、だれもがそれを当たり前にできる社会になるんじゃないかな、と信じてます。
何かうまくいかない時も、「これがいつか、誰かの通る道になるかも」と思ったらちょっと頑張れたりしませんか?
少なくとも私は、そうです。この考え方、ずっと大切にしたいと思います。
とりあえず、今回ゴネまくりましたので(←正義感とクレーマーののMIX)1ミクロンでも、持病のある人だって普通にローンが組める社会に近づいてくれたらいいなぁ。
返済頑張ります!