富士フィルムが出しているルナメアACなのですが、
なぜ、この洗顔フォームを進めているのか聞いてみたところ、
成分がしっかりしているから!
とのこと。
成分がしっかりしている、、、ということで、成分表をしっかり見ても、
結局よく分からない、というのが正直なところではないでしょうか。
製品というのは、技術と科学の結晶なので、本来はその製品が
どのように、何で作られているかをしっかり把握することが大事なのですが、
ついついよくわからないので、誰かのおすすめ、とか、口コミ、とか、
どこそこの口コミランキングでNo1をとったとか、どこそこのセレブが使っている、
とか、そうゆう分かりやすいイメージで選びがちなのですが、
自分の肌をしっかりと整えるためには、ある程度は自分が使っているものが
どんなものなのかを知っておくことは大事です。
成分の話を聞くより、@コスメの口コミランキングで1位だった、とか、
All Aboutの洗顔料大賞を受賞した、とかの情報だけでも、
十分信頼に値するじゃないか、と思います。
でも、ルナメアACは、たまたま口コミの評判や、ランキング、受賞の実績と、
成分をはじめとした、技術的な裏付けがきちんとあるものの、
技術的な裏付けがない、単に広告宣伝費をつぎ込んで、
嫌な言い方ですが、お金の力で評判とランキングを勝ち取っているものも、
残念ながら実は結構あるのです。
なので、きちんと自分が使っている製品がどんなものなのかは、
知っておくのがとても大事です。
美味しいものでも、実は身体に悪いものが入っているのと同じように、
使い心地が良い、とか、仕上がりが良いからと言って、肌に良いとは限らないのです。
で、色々入っているルナメアACの成分ですが、一つ特徴的なものは、
やっぱり結晶スクロースでしょう。 これはファイバースクラブのことです。
ファイバースクラブというのは、極めて微小な繊維状になっている食物繊維の素材で、
そのサイズは10~50μm(マイクロメートル)というとても小さなものです。
どれくらい小さいか、ということをイメージするために、
一般的なスクラブと比べてみると、一般的なものは、
100μm~300μmなので、全然桁が違うのが分かると思います。
そしてこの極小化されている、ということが、小さな毛穴をきれいに洗浄するのに
とても大事な役割を果たしてくれているのです。
こちらの記事では、極小化されていない、一般サイズのスクラブの危険情報を
詳しく紹介しているので、スクラブのサイズの重要性を知るために、
是非併せて読んでみてください。