傘に咲く桜のように | みみのきもち 50才からできること

みみのきもち 50才からできること

耳つぼジュエリーをお仕事として始めたのは50才、Wワークを始めたのは54才、56才から放送大学で学び直しをしています。
まだまだ続く、双子の息子たちのお話、耳つぼのお話、ちょっと不思議のお話。

先週末、センター試験がありました。
こちらの地域ではお天気にも恵まれ、
うちの息子も、無事、センター試験を受けることができました。
 
さて、その、1週間前のお話です。
 
常日頃から、父も母も、息子たち2人に対し、
「自分の部屋を片付けなさい!!」

そう言い続けてきましたが、

 

「うん、分かったニコニコウインク

 

毎回、お返事は元気に返ってきますが、

行動は、全く全く全く、伴わない状態でした。

 

進路が決まった弟のほう、

彼は、4月から家を出ることが決まっている。

だから、いずれにせよ、それまでにはどうにかするだろう。

 

問題は、兄のほうだ。

 

これからが受験本番なのに、

とてもじゃないが、「勉強するメラメラ」という環境ではない。

 

「よし!!」と、

息子が塾で一生懸命勉強している(はずの)間、

見かねた父悔し泣き顔が、息子の部屋の掃除を始めた。

 

さっすが、父眉毛付きの顔キラキラ

やるときゃやる拍手拍手拍手

 

1階にいた母の耳にも、

バッタン、ガッタン、ドタバタ、ガタガタ鳴る鳴るあせる

そんな音が聞こえてきた。

 

たいへんそうだなぁやる気なしあたふたあたふた

 

が、母は、それにはノータッチパー

母には主婦の仕事がありますし、それに、

一緒にやったら、きっと、腹が立つだけだからね やる気なしむかっ

 

案の定、ほらごらん。

 

やつの部屋から出てきたものを。

 

この、少年ジ●ンプの山を。

その数、なんと、90冊!!

 

・・・・・・ヤバイガーン

 

いったい、何年分、あの狭い部屋に溜めておいたんだ。

受験真っ只中の息子の部屋から、これって。

 

一緒に出てきた、ゴミ袋大2袋分のペットボトルは、

彼のイメージ保護のために、写メ撮るのはやめとくけど。

 

はぁ・・・やる気なしはー

 

だめだ、このままじゃ・・・

こりゃ、「神だのみ」しかあるまい・・・やる気なしお願いはー

 

 

というわけで、

昨年11月に訪れたばかりの成田山に、

平日の午後、母は一人で行くことにした。

 

神だのみお願いお願いあせる

 

前回は妹と行ったんだよね。

その時に、息子、弟のほうのこともお願いしたから、

そのお礼もしなきゃいけないし、ちょうどかな。

 

そう言えば、前回、妹と一緒に、

傘を買ったんだったカサ

 

2人して、しっかりと観光客になっちゃって、

お土産物屋さんの店先に並んだカサを見て、

かわいい~お願い(-゛-)ハート

で、買っちゃったカサハートハート

 

2人が、かわいい~ハートって思っちゃったカサは、

こういうね、

ふだんは、ただのピンク色のカサ

 

それが、雨が降って、水に濡れると、

こんなふうに、

パァァァっと桜**桜**桜**が咲きます カサ桜**

 

キレイよね~桜**桜**桜**

 

さてさて、今回は、あまり時間もないので、

まずはお参りするお願いメラメラ

 

そのあとで、引いたおみくじは、

前回来た時と同じ、

『吉』だった

 

前回引いた時の『吉』と同じように、

「長い間つづいてきた憂いや不遇も、

ようやく消え失せて、、、、、」

 

本当ですかー!?神様ー!?

(「神様」でいいのかな?あせる

 

今回の「憂い」は、前回のよりも、

ちょっと、手強いのではないかと思いますが・・・あせるあせる

 

でもでも、なにとぞなにとぞ、

神様、仏様、

よろしくお願いいたしますぅぅぅお願いお願いお願い

 

それとね、今回のおみくじ、前回のとちょっと違う。

 

注目は、

 ← ここ、ここ指

 

病気 - 貧乏な人は早く全快し、裕福な人は少し長引く。

訴訟 - 貧しい人は勝つ。金持ちは勝っても後に危うい。

商売 - 貧乏な人は吉。富める人はほどほどの利益。

 

貧乏な人は、、、裕福な人は、、、

 

年中、「金運金運¥あせる」言ってるわが家には、

たいへんにありがたい内容だけど、

 

はたして、これって、「平等」なのでしょうか?

神様、仏様???

 

 

そう思いながら、少しだけ、公園を散策する。

 

早咲きの梅がちらほら

とってもかわいい梅梅梅

 

小さな滝があった 滝

カモ(?)がいたマガモマガモ

相変わらず、鯉たちは大きくて元気だ鯉にしき

 

公園内を歩きながら、

母も、最近、イライラが続いてたなぁ...って。

 

深呼吸、深呼吸 フン!

 

 

息子の学校での、最後の三者面談で。

 

わが家の方針として、息子に、絶対に浪人はさせないと言ってある。

例えば、医者になるために、

どうしても、医学部に入らなければならないとか、

そういう場合なら仕方ないかもしれない。

 

でも、そんな、「どうしても」という理由は、息子にはないのだから、

浪人してまで、特定の大学を目指す必要もないし、

本人も、そこまでして目指したい大学もないようだ。

 

ましてや、息子は、私立の中高一貫校で学んできたのだから、

考えるにしても、何かを決めるにしても、

6年間という、時間はたっぷりとあったのだ。

 

担任の先生と話をし、先生から、最終的にどこを受けるのか、

どんな内容を考えているのか等々を聞かれ、

それについて答えていた息子だったが、

 

「あー、もう、オレさー、全部だめだったら就職するわー」

先生と母の前でそう言った。

 

その言葉に、先生も何か言いかけたけど、

そのひと言に、カチンときた母が、先に口を開いてしまった。

 

おまえさ、就職を甘く見るなよ。

就職しようとしている人たちはさ、先に、ちゃんと準備してるんだよ。

それから、きちんと、就職に臨むんだよ。

今のおまえに何ができるって言うの?

なんにもできない今のおまえを、どこが雇ってくれるって言うの?

おまえは、今は、受験をがんばって、大学に入るしかないんだよ。

 

「はい、分かりました、すみません...」

 

 

・・・の、流れからの、

これですわ、

 

「神だのみ」しかありませんでしょ・・・ヤバイはー

 

はぁ・・・

何かにつけて、はー しか出ない母に、

 

「ため息はやめてよっえー

やる気なくすじゃんっプンプン

 

は? あ、はい、分かりました・・・・・・ヤバイ

しかたない、はー は、しばらく禁止だパーパーパー

 

 

息子が、ずっと、サボっていたことは事実です泣き

母は、ずっと、見てまいりましたから泣き

 

ですがですが、多少なりとも、ここにきて、

がんばっていた部分はあるようです泣き

 

あの、カサに咲く桜**桜**桜**のように、

そこの部分だけでも 桜** 咲かせていただけませんでしょうか?

 

できれば、母のうれし涙で、

カサに、満開の桜**桜**桜**を~~~泣き桜**