「青ガ1」を書いたのは、何ともう6年前田敦子。
奇しくも同じ季節。
僕と彼女たち、ずいぶん遠くへ来たような、何だか成長のないような。
あの頃は現場に行くなんて、夢のまた夢の話だったのに、今は当たり前のように栄の劇場に立っている。
SKE48 研究生公演「青春ガールズ」。
栄の研究生にはずいぶん楽しませて貰った。自慢じゃないがアップカミング公演は全部見た(アンフィシアター以外全部オンデマだけどね)。思えば幸福な日々だった。
名前ばかりで報われない、「終身名誉研究生」。
スタベン制度のせいで、出番のない研究生たち。
誰よりも公演を愛する栄のヲタども。
みんなのエネルギーが集結して渦を巻いて、栄のステージを震わせた。
「来るべき者(アップカミング)」 の名のもとに。
あれからもう2年。
栄の新たな研究生たちは、僕に何を見せてくれるんだろう。