販売始まる/DUSTY SPRINGFIELD | BGMと独り言

BGMと独り言

世の中がなんだか益々混沌としてきましたね。
好きな音楽を聴いていられるだけでも幸せなことかもしれません。

今日のあなたのBGMは何ですか?
私は今・・・

 

 

「もう、そんな時期なんだなあ」と、改めて感慨深く思う。

ちょっと前までやっていた気がする作業が文字通り実り、販売が始まったのである。

 

早速、出かけてみたら、結構、車が入っていて賑わっていた。

(直売所の写真を撮り忘れてしまった。)

 

今回ゲットしたのは、5種

 

まずは、「銀嶺」と「あずましずく」



どちらも大粒で食べごたえある。

「あずましずく」(写真右)は、黒系で巨峰に近い味。

もちろん、すべて種無し



 

それと、

「クイーン・セブン」と「ゴールド・フィンガー」



どちらも楕円形のちょっと変わった形

「クイーン・セブン」(写真手前)は、皮が薄くパリッとした触感で皮ごと食べられる。

新種とあってか、今、一番人気らしい。

「ゴールド・フィンガー」(写真左)は、果肉が若干やわらかく、これも皮ごと食べられる人気の品種で早めに売れてしまうそうだ。

 

もうひとつは、「ブラック・ビート」(写真奥)

名前のとおり、黒系でこれは従来からある人気の品種

他にも「紫玉」(しぎょく)という品種も売っていた。

どれも、甘くて美味しい。

 

オーナーにあらかじめ予約しておいたが、着いてから直接畑まで行って採ってきてくれたので、それこそ採りたて新鮮なものでありがたい。

 

これからお盆を迎えるので、また、行こうかな。


それにしても、改めて行こうとすると意外に遠く感じる。

この同じルートを毎朝通ったんだよなと思うと、それもまた感慨深い。

 

 

 

 

 

さて、今聴いているアルバムは、ダスティ・スプリングフィールドの『Dusty in Memphis』(1969年)である。

 



ロンドン生まれのダスティが、アメリカ・メンフィスのスタジオにおいて、ウィルソン・ピケットやボビー・ウーマックなどのバックを務めたことのあるバンドをバックに、セッションしながら作成したアルバムだとのことである。(一部は別な場所の録音、後から弦や管楽器は後から被せているらしい)

 

白人が歌うからブルー・アイド・ソウルなんて言われるけれど、先入観なしに聴けばシャウトするような迫力はないにしても60年代の黒人シンガーと思えるほどソウルフルで上手い。

 

有名な曲としては、やはり「Son of a Preacher Man」。

後に、アレサ・フランクリンなどもレコーディングしている曲。

 



「Just a Little Lovin'」や「Breakfast in Bed」なんて曲もいい。

 

ジェリー・ゴフィン、キャロル・キングが提供した「So Much Love」「Don't Forget About Me」「No Easy Way Down」「I Can't Make It Alone」の4曲は、さすがと言える楽曲である。

 

バック・コーラスのスウィート・インスピレーションズがソウルらしいいい雰囲気を醸し出している。

 

ただ、ミッシェル・ルグランの「The Windmills of Your Mind」は、全体の印象をぼかしてしまっているようで、ミス・チョイスのような気がする。