まあ、「こむら返り」の酷いこと、酷いこと・・・
夜中、寝ていると、突然、足がつる。
以前から、たまにはあったが、このところ毎日必ずつる。
「こむら」とは、「ふくらはぎ」のことらしいが、最近は、膝から下の外側の筋肉がつるのである。
こむら返りの主な原因は、脱水、ミネラル不足、血流不足などが考えられているらしいが、筋肉の柔軟性が低下したり、同じ姿勢でいる時間が長かったりして筋肉の緊張が続くと起こることも多いようだ。
私の場合、明らかに後者であろう。
なにせ、このところのぶどう栽培の作業がずっと立ちっぱなしで上(ぶどう棚)を向いているし、脚立に上って変な姿勢で作業をする場合もあるので、腰や背中、肩だけではなく、腿やふくらはぎもパンパンになってしまうのである。
夜中の3時から4時にかけて、必ず足がつれる。
1回では終わらず、その後、何度かつる。
寝返りを打ちながら、「伸び」をするとつる。
ぶどう作業が終わるまでは、当面、こむら返りには悩まされそうである。
さて、今聴いているアルバムは、アルバート・キングの『I’ll PLAY THE BLUES FOR YOU』(1972年)である。
なんといっても、タイトル曲だよね。
すばらしいブルース・バラードで、彼の代表曲のひとつでもある。
三大キングの一人と言われているが、他の二人(B.B.キングとフレディ・キング)のようにシャウトはしない。
どちらかというと、ソフトでスモーキーな声は、ソウルむきなのかもしれない。
現に、スタックスに移籍して、ブッカーT&ザ・MGズのサポートを得てから成功したと言われており、このアルバムもファンキーでソウルっぽい曲もある。
それでも、やはりブルースマン。
チョーキング・ギターが冴えわたっている。