※誤字を修正しました。
毎年、正月には、姉や兄たちが子どもや孫を連れて実家に集まり、賑やかに過ごす。
一昨年は、コロナで自粛、昨年は母の喪中、今年の正月は兄の喪中のため、中止。
もう3年は集まっていない。
母が存命の頃は、必ずお汁粉を作って待っていてくれた。
元来、下戸で甘党の家系であり、亡くなった父もそうであった。
私の子どもも血筋を受けて甘党であり、母の作るお汁粉を楽しみにしていた。
母が亡くなってからは、妻が作ってくれるようになった。
今年は、長男夫婦が孫を連れて遊びにきたので、妻がお汁粉を振るまった。
孫も交えて、ささやかながら幸せなひとときであった。
さて、今日はこの曲
エリック・クラプトンが今度はJ・J・ケイルとコラボしたアルバム『The Road to Escondido』(2006年)から、「Danger」
この曲は、アルバムの冒頭に収まっているが、J・J・ケイルらしい楽曲だと思う。
彼の作りだすミュージックは、タルサ・サウンドと言われ、ブルース、ロカビリー、カントリー、ジャズが融合した音楽である。
彼の楽曲をさほど聴きこんでいるわけではないが、比較的抑揚のないメロディと単調なリズムが、聴いているうちにジワジワと効いてくるという、まるでジャブのような音楽である。
アルバム収録曲は14曲のうち11曲がJ.J.ケイルの作。
中でも、「Any Way the Wind Blows」と「Don't Cry Sister」の2曲は、それぞれ過去のアルバム『Okie』(1974年)と『5』(1979年)に収められていたものである。
「Sporting Life Blues」は、ブラウニー・マギーのカバーで、タージ・マハルがハーモニカで参加。
「Hard To Thrill」は、ジョン・メイヤーの作で、彼のトリオ・バンドのメンバーもレコーディングに参加している。
「Three Little Girl」は、唯一、クラプトンの作である。
他に、ビリー・プレストン、デレク・トラックス、ピノ・パラディーノ、スティーブ・ジョーダン、ドイル・ブラムホールIIなどがレコーディングに参加している。
ビリー・プレストンは、これが生涯最後のレコーディングになってしまったらしい。
このアルバムは、2008年にグラミー賞の最優秀コンテンポラリーブルースアルバム賞を受賞したらしい。
とりあえず、今日はこの辺で