嵐の合間に/DOYLE BRAMHALL Ⅱ | BGMと独り言

BGMと独り言

世の中がなんだか益々混沌としてきましたね。
好きな音楽を聴いていられるだけでも幸せなことかもしれません。

じっくり聴くのもいいし、BGMにしてもいい。
さて、今日は何を聴こうか・・

 

 

先日の連休は、台風14号が日本列島を襲い、西日本を中心に甚大な被害を及ぼした。

被災した方には心からお見舞いを申し上げたい。

 

そんな折、私事で恐縮であるが、姪が都内で結婚式を挙げた。

 

我家は、子どもが男二人だったので、姪は娘のように可愛かった。

いつも笑顔が絶えない子で、よく気のつく心根のやさしい子であった。

 

既に入籍済みであったが、改めて、花嫁姿を見ると、我が娘のように嬉しくもありさびしくもある。

 



 

挙式の前日は、都内でも相当の雨が降ったとのことで、挙式はさらに台風が近づくわけで心配されたが、幸運にも挙式が終わるまでは、むしろ晴れ間が出るくらいの天候に恵まれた。

 

大気が不安定で、披露宴が始まってからは急変して、どしゃ降りになってきた。

これは、帰りが大変だなという心配をよそに、披露宴は楽しく盛り上がって無事終わることができた。

 

披露宴が終わる頃には、なんと、また雨がやみ、陽が射してきたのである。

 

人生、嵐のような出来事もあるかもしれないが、なんとか乗り越えることができるだろうと暗示するかのような明るい陽射しが二人の門出を見守ってくれた気がした。

 

行き帰りの道路も空いていて、1時間程度で帰宅することができた。

 

 

 

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ドイル・ブラムホールⅡは、アメリカのシンガーソングライター。

 

右利き用に弦を張った左利き用のギターを左利きの構えで弾くという個性的なギタリストでもある。

 

近年では、エリック・クラプトンのサポートとして一緒にツアーを行ったりしていて、先日投稿したJ.J.CALEの記事に貼りつけた動画で、クラプトン、ケールの傍らで弾いているサウスポーのギタリストがそれだと思う。

 

ちなみに、スティーヴィー・レイ・ヴォーンに曲を提供したり共演したりしたことのあるドラマー、ドイル・ブラムホールは彼の父親であり、そのためドイル・ブラムホール「二世」となったと思われる。

 



ソロとしては、アルバム『Doyle Bramhall Ⅱ』(1996年)でデビューし、この『RICHMAN』(2016年)は4枚目にあたる。

 

ギター演奏だけでなくソングライターとしても才能がありそうで、ブルースロック風な骨太な曲から、メロディアスでムードある曲も作る。

 

 




 

「New Face」という曲では、ノラ・ジョーンズがバックボーカルで参加していて、アコースティックなサウンドをバックにゆったりとしたカントリーテイストのある曲を披露している。