我が家の庭の薔薇たちが一斉に咲きだし、あっという間に満開になった。
満開の時期を読むのもなかなか難しいが、先週から今週にかけて、私の知人や妻の友人に声をかけたところ、連日のように庭を見に来ていただいている。
さぞかし、我が家の薔薇たちも喜んでいるようで、競うように大輪を開いてくれた。
ルブランとシュシュ
ミスティパープル
イングリッシュアイズ
ウィリアムモーリスとアウグスタルイーゼ
ウィリアムモーリス
バルドゥパルファム
ウィリアムモーリス
しずく
薔薇のアーチ
手前の赤が真夜
今日は、生憎の曇り空
午前中は一時強い雨が降り、あんなに元気に咲いていた薔薇たちも大量の雨を吸って頭を垂れてしまった。
支柱を指して、一本一本支えてあげたから、もうしばらく頑張ってね。
фффффффффффффффффффф
しばらく女性シンガーが続いたので、久しぶりにブルースが聴きたくなった。
まずは、CARLOS JOHNSON
キャリアは長そうだが、ソロ・アルバムは少ない。
取り上げたのは、地元シカゴのクラブでのライヴを収録した「Live At B.L.U.E.S. on Halsted」(2007年)である。
正直、このアルバムを聴くまで彼を知らなかった。
初来日は、1989年にヴァレリー・ウェリントンのバンドのギタリストとしてで、その後、2004年のジャパン・ブルース・カーニバルに出演が決まっていたオーティス・ラッシュが脳梗塞で倒れ、彼をサポートするために急遽来日することになったそうである。
カルロスは、オーティスをリスペクトしていて、全力で彼をサポーとし、当時の日本のファンにも大いに歓迎されたとのことである。
このアルバムでも、その時の熱い演奏が連想できるような、ソリッドでエモーショナルなギター・プレイを聴かせてくれている。
このライヴ・アルバムの制作にあたっては、オーティス・ラッシュのマサキ夫人のサポートがあって実現したとか、いずれにしてもライヴこそが彼の魅力を引き出すと言われているくらい渾身のパフォーマンスが楽しめる。
収録曲は、オリジナルのほか、アルバート・キングのカヴァーやマービン・ゲイの「What’s Going On」のインストなど。
そして、オーティスに捧げたラストの「I Wonder Why」が圧巻。