1997年製のMartinD-28のリペア❗️ | Eric Clapton師匠バンザイ日記

Eric Clapton師匠バンザイ日記

中学生のころからエリッククラプトンが大好きになってます。
それが講じて三田市で、ギター&リペアのショップをしています。

製造番号から1997年製のMartin D-28のリペアですニコニコ



アコギのワールド・スタンダードなモデルですねアップ

日本のギターもこのギターを参考に開発された物も多く存在しています♪




今回のご依頼は

「だいぶ前にブリッジの部分剥がれの修理をしたが、

放置していたらまた剥がれてきたので

治して欲しい」

とに事ですパー

さらにボディトップピックガードの下側半分くらいアイボリーとブラックのバインディング(縁取りの部分)が剥がれていました爆笑

そこも修理して欲しいとのご要望ですチュー


ただしリーズナブルに仕上げてほしいと言う事だったんで

実はボディの裏側もバインディングの浮いてる部分があったのですが、ここは触らないで良いとの事ですキョロキョロ



バインディングは

生産時期の材質とか保管する状態とかが原因なのか

樹脂素材で縮むことにより剥がれてしまう事がありますガーン


今回は少し熱を加えて柔らかくして再接着して1〜2日間ほど置いて固定しましたグッド!




お次は

ブリッジの部分剥がれ

一度接着してるので本当は全部剥がして接着面をきれいにして再接着が理想ですが

とりあえずスチームで接着剤を溶かせたので部分の再接着で対応しましたチョキ



ついでに指板とフレットをクリーニングしてOrange Oilを塗布して

新しい弦でネック調整もして

WAX掛けて完成です❗️


これでしっかりと弾いていただけそうです‼️