Column231.反米親日ドゥテルテの、本当の狙い。 | 打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

テレビ局ディレクター、アナウンサー、国家資格予備校講師、W杯ボランティア、本書き、日雇派遣、不動産飛込営業、コールセンターマネージャ、ITベンチャー人事総務課長という多彩な経験から多角的な独自視点で、今起きているニュースの深層を、徹底的に好き勝手に斬ります。

フィリピンのドゥテルテ大統領が、
中国、日本と続けて訪問し、その言動が注目された。


就任前後から、アメリカに対して、時には、
口汚い言葉で罵ったり、米軍の退去を求めるなど、
一貫して反米の言動をとってきた。


一方で中国に対しては、南シナ海での対立を、
中国の望む棚上げを支持するかの発言をした。


中国訪問では、その発言と引き換えに、
経済援助を引き出した。
一時的ではあるが、中国公船が、姿を消した。


と思いきや、日本では、安倍首相との会談で
「法の支配の原則」を確認した。


それだけではない、「時が来たら日本の立場に立つ。」
とまで言い切った。


一貫して反米、中国を惑わし、
日本には寄り添う姿勢を見せ、
何が本音なのかわからない。


しかし、「時が来たら」という言葉がカギとなるようだ。


氏の反米は、感情的なものでどうしようもないという。
一方で日本のことはこれまた好きという感情を持っているという。


足元の自国は、経済成長を始めたとはいえ、
まだまだ未開発の地域が多い。


嫌いな米国の代わりに中国から援助をもらい、
日本からも引き続き援助をもらいつつ、
陰では米国との橋渡しになってもらい、

自分が退任するころには一定の開発も進めば、
中国の支援を少なくさせ、反米感情のない後任が、
日米の立場にたつ、ということなのではなかろうか。


自分の感情をもうまく利用する大統領の言動が、
上記の予測の通りかどうか見極めるには、
まだまだ時間がかかりそうだ。