リオデジャネイロパラリンピックで、
日本選手団は、メダル数こそ史上最多だったが、
金メダルは0に終わった。
この2つの結果をどう比較するか。
前者を評価するなら、
「全体の底上げができている。」といえるだろう。
しかし残念ながらそうは言えない。
パラリンピックは、障害の程度によりクラス分けされる。
つまり1競技当たりの種目がその分多くなる。
ということは1種目当たりの選手数が少なくなるのだ。
なので底上げとはいいがたい。他国のレベルが
日本を上回るスピードで上がっているということだ。
ということは、パラ種目での取り組みが、
日本では他国より遅れていることになる。
五輪の方では、確実に他国を上回るスピードで
レベルアップができている。
パラ種目も、2020年を考えれば、
歩調を合わせていかなければならない。
五輪優先ではなく、パラ種目も一体となった
レベルアップ施策が求められている。
自国開催の大会は、準備、運営面も重要だが、
なんといっても自国選手の活躍が成功のカギを握る。
それだけ盛り上がるからだ。
国家予算の配分やTOTOの売上増など、
まずは資金の使途から手を付ける必要がある。
もちろん、予算の使い道をはっきりさせるのが前提だ。