三菱自動車が、自社生産の車の燃費データを偽っていたことが、
供給先の日産自動車の指摘で明らかになった。
同社の不正がまたしても繰り返された形だ。
過去の不正を起因とした死亡事故が起きた過去があるにもかかわらずだ。
まさか「これくらいの不正なら」と考えていたのか。
消費者や日産をだましていたのだから、
詐欺罪を適用されてもやむをえまい。
同じ悪事を繰り返す、そんな企業に、
命にかかわる自動車を生産する資格があるのか。
補償問題など危機は山積みだ。
会社の存続問題にもかかわってくる。
であればいっそのこと廃業を視野に入れることも、
考えねばならないのではないか。
犯罪を繰り返す集団、それは反社と同じなのだから。