Column161.拉致問題、すぐに制裁強化を。 | 打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

テレビ局ディレクター、アナウンサー、国家資格予備校講師、W杯ボランティア、本書き、日雇派遣、不動産飛込営業、コールセンターマネージャ、ITベンチャー人事総務課長という多彩な経験から多角的な独自視点で、今起きているニュースの深層を、徹底的に好き勝手に斬ります。

北朝鮮による日本人拉致事件で、
北朝鮮による調査内容の回答が、
調査開始するとしてから1年経っても出てこない。


出す出す、と言っておきながら、結局は出てこなかった。
国家による犯罪なのだからすぐに出せるはずだ。


それを出さないのだから、
もう出す意思はない、と考えてよいだろう。


しかし出させなければならない。


柔和策では全く前進しないことが分かった。
であれば、もう強硬策しかない。


しかし強硬策一辺倒では、
相手のいわゆる”逆切れ”の恐れもある。


そこで、「全員帰国が実現したら、
これだけの経済援助をする。」という具体策を
提示することだ。


日朝間に懸案が無くなれば、
援助することに何の弊害はない。


もちろんミサイルの問題もあるから、
「ミサイルを解決したらさらにこれだけの援助をする。」
ことも提示する。


当然に、「それまでは、これだけの制裁を続ける。
調査開始ではだめだ。結果を出せ。」と迫る。


今すぐにすべきことは、送金停止、
在日北朝鮮国籍保有者の再入国の禁止だ。


朝鮮総連本部も、売却こそされたが、
賃借して引き続き占有する方向ではある以上、
その経緯を明らかにし、少しの違法行為でも
徹底追及し、居座るには相応の負担を課すべきである。


もう時間は切れている。すぐにでも動くべきである。