Column154.戦争前の日本の酷似?今の韓国。 | 打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

テレビ局ディレクター、アナウンサー、国家資格予備校講師、W杯ボランティア、本書き、日雇派遣、不動産飛込営業、コールセンターマネージャ、ITベンチャー人事総務課長という多彩な経験から多角的な独自視点で、今起きているニュースの深層を、徹底的に好き勝手に斬ります。

九州地方を中心とした、我が国の産業発展の施設が、
ユネスコの世界遺産に登録される高さんが強くなった。


これを受けて韓国は「強制労働のあった施設野登録には反対。」
として、阻止する動きを見せている。


阻止できなければ、外務大臣更迭までささやかれている。
阻止が韓国の国益を損なうことはまず考えられないのにである。


長期間調べ上げたか登録への見通しが強くなったことから、
覆すのは難しい上、その根拠が、
施設による発展の時期が19世紀前半なのに対し、
強制労働があったとされるのは、先の大戦末期と、
50年もずれている。


覆される可能性も低いにもかかわらず、韓国は、
次期東京五輪の決定直前に、科学的根拠を示さず、
我が国からの食糧輸入を、福島原発の風評だけで
制限したり、何か日本が目立つと、横やりを入れる。


植民地支配の屈辱の感情が、その動きを、
教育その他あらゆる分野で国家組織的に方向づけ、
もはや、反日は韓国人のDNAに刷り込まれた、
と言われても、不思議がられることはないだろう。


一方で、一部の識者や、一般の待ちの声を聞くと、
日本に伝わるほど反日の怒りは感じられない。


組織的になったり、目立つ所で反日を反対すると、
叩かれる、という事象が発生する。


逆に韓国のビール消費は、日本メーカーが、
韓国メーカーをどんどん駆逐している。
それに対する反日運動は聞いたことがない。


政治とは関係ない、個人でたしなむものに、
反日もなにもない、という象徴的な現象だ。


つまり本音ではさほど反日ではないが、
表に出るとそれを言わざるを得ない、というのが、
実情ではないか。


このことは、かつての我が国のあることに酷似している。


日中戦争以降、大新聞も政党も、こぞってアジア解放と銘打って、
それを阻む国際社会と対立を深めた。


感化された国民も、そのような感情になりつつあったが、
実際の街中では、「アメリカに勝てるわけがない。」
という会話は、割と平気で行われてたと聞く。


メディアに発表した者が弾圧をうけることはあった。


まさに、今の韓国の反日と同じで、
表向きそれに反対するとバッシングを受ける。
政治的責任まで発展する。


日本の時の戦争とは違うので、韓国が、
日本のように焦土化・占領されることはないが、
国際社会の場で何かと理由をつけて反日の動きをしていると、

最初は狙い通りだったかもしれないが、
今回のような的外れな主張を繰り返して言えれば、
そのうち「またか」となって相手にされなくなる。


既にアメリカは、韓国側に、
「法的に決着がついたことを蒸し返すな。」と通告している。


東アジアの軍事情勢を考え、冷たくはできないが、
安倍総理のアメリカ議会の演説を超党派で実現させるなど、
間接的・相対的に、冷たくしている印象を与えている。


日本の側も、先の大戦に対する自己検証を怠ってはいけない。
韓国の側も、植民地支配後の自国の行動や日本とのかかわりを、
全て明らかにし、それこそ正しい歴史認識をもつべきではないか。


日本の側が、韓国が日本を猛攻撃している間は、その意思にかかわらず、
無視することしか出来なくなることも、韓国は考えねばならない。