北朝鮮が、拉致被害者の情報を出すと言いながら、
出してこないことに、日本政府は、一旦緩めた制裁を強化した。
これに対し北朝鮮側は、対話はできないと通告してきた。
自ら約束を破り相手のせいにする、いつものとおりである。
もうこれで北朝鮮側に、拉致問題野解決意図はない、
ということが、明らかになった。
であれば、強制力を持って実行させるしかない。
前々から筆者は、国民の命が危険にさらされている現実から、
専守防衛が成立する以上、明らかな個別自衛権であり、
自衛隊を北朝鮮に自衛隊を送ることを、主張してきた。
戦後一貫して平和の道を歩んできた日本が、
国外で実力を行使することになる、
その姿勢を見せるだけで、国際社会に
日本の本気度を見せることができ、
アメリカや中国もあわてるはずだ。
本当に攻め入るかどうかは別にして、
その覚悟がなければ、この先も北朝鮮に
なめられっぱなしになるだろう。
「自国民を取り戻す。」単純明快なことを、
国際社会で主張し続け、いつでも出動できる態勢を、
政府は見せなければならない。