Column119.デング熱、来年以降の対策も。 | 打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

テレビ局ディレクター、アナウンサー、国家資格予備校講師、W杯ボランティア、本書き、日雇派遣、不動産飛込営業、コールセンターマネージャ、ITベンチャー人事総務課長という多彩な経験から多角的な独自視点で、今起きているニュースの深層を、徹底的に好き勝手に斬ります。

きょうは、今週急激な広がりを見せた、
国内のデング熱について取り上げます。



ング熱の国内感染が今年初めて確認された
代々木公園に続いて、昨日、
東京都庁となりの新宿中央公園や横浜市でも、
デング熱の感染が確認された。



日を追うごとに感染者が増えているが、
重症化する確率は低く
私たちには、冷静ない対応が求められる。



厚生労働省では、10月に入れば、
蚊の数も少なくなり、感染リスクも、
急激に低くなる、としている。
今年は後1カ月、ということになる。



となると、来年はどうなるのか。



思い起こせば15,6年前、21世紀に入る直前、
50年後の日本の農作物の変遷予想が出た。
青森でパパイヤが栽培されている、ともあった。



同時に、蚊を媒介とするウイルスが国内に侵入し、
これまでにない病気がでてくるとも。



海外旅行者でない人がデング熱に感染したことは、
ついにその予想が現実化した、ということにもなる。



温暖化には懐疑論もあるが、
平均気温が上がっているのも事実だ。



デング熱を媒介する蚊の生息域の北限が
北上しているのも事実だ。



ということは、今年は対症療法で済むかもしれないが、
来年は、根本的な対策を講ぜねばならないことになる。



蚊の生息域の縮小、刺されないようにすること、
感染時の画期的な治療法の確立などである。



来年の発生まで半年、今から考えねばならない。



皆さんの周りには、蚊は発生していますか。
筆者の周囲には・・・。



【ご意見のお願い】
 本ブログに関して、皆さんのご意見をお願いしています。
 コメント欄に記事の内容について忌憚なくお書きください。


 なおコメントの内容は、記事の内容に主題的に直接
 深く触れていると判断したものについて、公開を致します。


 それ以外の、例えば「遊びに来てください」的なものは、
 コメント返しのしようがないので、ご高配たまわれば幸甚です。
 公開の有無理由のお問い合わせも、同様と致します。