きょうは、先日発足した、野田改造内閣の人事から、
野田首相が、如何に自身の人間関係にしか
野田首相が、如何に自身の人間関係にしか
思いが及んでいないことを綴ります。
野田改造内閣の人事において、各方面から指摘されているように、
民主党のこれ以上の分裂阻止を最優先にして、
献金問題など他の問題など気にしてられない状況が伺える。
衆院の早期解散に慎重とされる輿石氏を幹事長に再任したのは、
その象徴という見方が強い。
献金問題も含め、この布陣で国民生活が向上するのなら、
政治は結果責任だから、追及はされないだろう。
しかし既に、野田首相が、生活の向上どころか、
野田改造内閣の人事において、各方面から指摘されているように、
民主党のこれ以上の分裂阻止を最優先にして、
献金問題など他の問題など気にしてられない状況が伺える。
衆院の早期解散に慎重とされる輿石氏を幹事長に再任したのは、
その象徴という見方が強い。
献金問題も含め、この布陣で国民生活が向上するのなら、
政治は結果責任だから、追及はされないだろう。
しかし既に、野田首相が、生活の向上どころか、
如何に国民の生命を守るという
最低限のことすら全く考えていないことが、
ある大臣ポストの人事で明白になってしまった。
ある大臣ポストの人事で明白になってしまった。
それは、拉致担当大臣の交代である。
改造前は、元々拉致問題解決に積極的な
松原仁衆院議員が大臣だった。
自民党の安倍総裁とも行動を共にしてきた。
自民党の安倍総裁とも行動を共にしてきた。
筆者は、本欄において、もし自民党が次の総選挙で勝利し、
安倍氏が首相に再任したら、
松原氏をそのまま拉致問題担当大臣として、
継続させるべきだと書くつもりだった。
それには、松原氏の今回の再任が大前提であり、
継続させるべきだと書くつもりだった。
それには、松原氏の今回の再任が大前提であり、
野田首相も、絶対解決させると言っていたので、
当然再任だと寸分も疑ってなかったからである。
当然再任だと寸分も疑ってなかったからである。
外交は、責任者の継続が重要であり、
他の国では、与野党が入れ替わっても、
外務大臣は変えないこともあるくらいだ。
政権どころか、首相すら変わらないのに退任させるなど、
外務大臣は変えないこともあるくらいだ。
政権どころか、首相すら変わらないのに退任させるなど、
拉致問題解決に対する本気度が、
野田首相には全くない、と言っても過言ではない。
野田首相には全くない、と言っても過言ではない。
拉致問題は、ある日突然自由を奪われる基本的人権の侵害である。
それを、外国政府が実行したら、宣戦布告と同じである。
なのに、それより党内融和しか考えないとしか思えない野田首相は、
民主主義国家の我が国の首相の資格はない、と、言われても仕方がない。
国民の生活の向上どころか、どう見ても、拉致問題に関しては、
基本的人権すら守ろうとしていないと見られないからだ。
自民党の安倍総裁も、小泉政権下は中心的役割を果たして
実績も挙げたのに、松原氏の退任にはほとんど言及せず、
衆院解散ばかり求めるのには、首を傾げざるを得ない。
しかも、自民党自身も約束の当事者である消費増税を非難する、
参院の内閣問責決議案に賛成した愚の矛盾を、
何もなかったかのように平然としている。
衆院解散ばかり求めるのには、首を傾げざるを得ない。
しかも、自民党自身も約束の当事者である消費増税を非難する、
参院の内閣問責決議案に賛成した愚の矛盾を、
何もなかったかのように平然としている。
他党も、不思議なほど、松原氏退任を追及していない。
マスコミ各社が、連日批判的に取り上げいるにもかかわらずである。
政治家、特に野田首相には、
誰のための政治かを、今一度振り返って欲しい。
本日も長い文章をお読みいただきありがとうございました。
ある日突然、自分まったく知らないところに強制連行されたら、
または、身内か突然いなくなり30年も行方知れずになったら、
どう感じられるか、本人やご家族の思いは、察するに余りあります。