雨の雫を 心に受け止め 

 あの人に捧げよう

 雨は 夜の戸張を潜り抜け 

 心の中に落ちてきた

 震えるような微かな響きが いつまでも

 心の空洞の中で消える事はなかった
 
 夜も更け 知らぬ間に 白い雪が

 静かに散っていた


沙耶の世界   -saya’s world-
 孤独な者よ 余の迷い込んだ暗闇の底から 

 汝の慈悲を乞う
  
 ここは鉛色の地平線に囲まれた陰鬱な世界
  
 恐怖と呪詛とが夜の闇に漂う

 凍てついた太陽が半年昇り
  
 残りの半年は闇が覆う
   
 北極よりも寒々とした世界
  
 獣も 川も 野原も 森もない

 この凍れる太陽の残酷さに比べれば
  
 どんな恐怖も数ではない
  
 始原の混沌のように果てしない闇

 怠惰な眠りを貪り続ける  

 小さな生き物たちが羨ましい
  
 この縺れた時をどう過ごせばよいのだろうか



                            <深淵からの叫び>

沙耶の世界   -saya’s world-
 幸福な者の口にする言葉は
 
 取るに足らない旋律

 だが 固く口を噤む者の

 感じる言葉は美しい



                       <静かな美しさ>

沙耶の世界   -saya’s world-
 地図と版画が好きな少年にとって 世界は格好の好奇心の的だ
  
 ランプの光の中では大きく見え 記憶の目には小さく見える

 ある朝我らは船出する 頭を火照らせ
  
 心中には憤怒と 苦い欲望を抱きながら
  
 波の脈動に跨って我らは進む
  
 有限な海の上で無限の思いを揺らめかせつつ

 ある者は忌まわしい故郷を捨てることを喜び
  
 ある者は恐ろしい親から逃れることを喜ぶ
  
 またある者は星占いをしながら目の前で溺れ
  
 外の者は危険な匂いを立てる女神を演ずる

 皆 豚に変えられてしまわぬように
  
 空間と光と燃えさかる大気の中に飛び出す
  
 氷に齧られ 太陽に焼かれ 頬擦りの跡も次第に消える

 だが本当の旅人とは旅のために旅する人
  
 心も軽く 風船のように 旅の行先など全く無頓着で
  
 訳もなくただ言うのだ 進んで行こうと

 欲望を剥き出にして 移ろいやすく
  
 不確かだが凄まじい快楽を夢見る
  
 まるで戒律を書き集めるかのように
  
 そんな人間を何と呼んだらいいか 誰も知らない 


                                      <旅>

沙耶の世界   -saya’s world-
体調が悪くてしんどい。。。
明日はブログを更新出来るか
現状ではわからない。。。
とりあえず寝ます
おやすみなさい


沙耶の世界   -saya’s world-
【榮倉奈々ブログネタ】C1000お悩みジェネレーターって知ってる? ブログネタ:【榮倉奈々ブログネタ】C1000お悩みジェネレーターって知ってる? 参加中


私、sayaは
前世から好きな人がいます。
でも、世代交代でいつの間にお局扱い。
なんとかバレないうようにするので、
応援してくれませんか?

※このお悩みは、お悩みジェネレーターによって自動的に作成されたものです。




「冬こそC1000応援団」タイアップページ
ハウスウェルネスフーズもう一つの1000の応援団
冬こそC1000 プレゼントキャンペーン ※2009年2月27日まで
C1000
C1000のエール
面白レンズが当たる
 彼方に見える光の瞬きが 遥かな故郷に私を導く

 再び出会うことへの恐れ 忘れたはずの過去が甦り
 
 私の人生と対峙する

 思い出に満ちた多くの夜が 私の夢を紡いでいく
 
 旅人はいくら逃げても いつか立ち止まる時が来る

 たとえ忘却が全てを打ち砕き
 
 幻想を葬り去ったとしても
 
 慎ましい希望を抱く それが私に残された心の宝

 帰郷とは 皺の寄った額 
 
 歳月が積もり銀色に光る眉

 抱く感傷 人の命は束の間の花
 
 二十年はほんの一瞬

 熱を帯びた目で 影の中を彷徨い探り出す 

 私の人生は 甘美な思い出に縋りつき
 
 再び涙に咽ぶ


                     
                             <帰郷>

沙耶の世界   -saya’s world-
 私は萎れた薔薇に満ちた古びた閨房だ

 そこには時代遅れの流行が

 山のように眠っている

 哀れなパステル画と青ざめた絵が

 ただ寂しく 開封された香水瓶の匂いを嗅いでいる

 何ものも 足を引きずり歩く

 日々の長さに及びはしない

 特に 雪の降る年月の 重々しい雪片の下で

 憂鬱という 暗い無関心の果実が

 不死の規模へと広がる時は

 沈みゆく太陽の輝きが 失われるように


                           <憂鬱>

沙耶の世界   -saya’s world-
最近はテレビを見なくなった
別に理由もないが 只 見る気が起きない
今は動画サイトで 色んな情報が発信されている
ネット閲覧だけで 充分なのかもしれない
昔 良く見ていた動物の番組
好物のまぐろを食べる時「うまいな~」と
喋る猫 思わず顔が綻んでしまうものだ

まぐろ うまいな~
 何時の日か 終わりの時が訪れて

 瞳が永久の闇に閉ざされて

 白き手には霜が降り

 全ての花が枯れ果てた時

 その冷たい体を抱き取ろう

 薄く冷たい氷の中にその亡骸を埋め

 凍てついた心が決して

 溶けることのないように

 私はあなたを忘れない

 死があなたにとって

 永久の安らぎをもたらすように


                             <冬の祈り>

沙耶の世界   -saya’s world-