ハード系エンジニアだからか、あまり職場に女性がいたことがない。
いても個々が独立していてあまり絡もうとしない。
本当の意味で男性らしい女性に囲まれていた。
当のワタシも誰かと絡んでキャッキャやるのが苦手だ。

小中高生の頃、女の子は友達を連れて一緒にトイレに行ったりしてたけど、
ワタシはそれができなかった。
なぜなら、教室で見せる友人の顔とトイレでのそれが豹変するからだ。
さっきまで仲良く話をしていた相手の悪口を平気で言い出す。
そして、同意を求める。
うんと首を振ってしまったら最後、悪口はワタシが言ったことになっている。

最近では就職を考えてなのか、いわゆるリケジョの数が増えているように思います。
ワタシの職場におけるリケジョなので、数学・物理・機械系・電気系となります。
ワタシの時代からすると数倍、数十倍の数になっているようにも思えます。

ここ数年、毎年女性エンジニアが新入社員で入ってくるようになりました。
とても喜ばしいことです。
オフィスも明るくなります。
オバサンばかりではね・・・(笑)

しかし、女性エンジニアが増えるに従いある変化が・・・。

派閥ができていたのです。

というよりも、新人エンジニア vs. その他大勢のオババ

ある出来事がきっかけだったのですが、
ちょうど中間層にいたワタシはどっちつかずでフラフラしていました。
そんな頃、新人エンジニア軍団のトップから幸栄にもお声をかけていただきました。

「今度飲みに行きましょう」

主人と時間を調整してもらい参加した飲み会は、
そう、その他大勢のオババを批難しまくりの単なるグチ大会でした。
あのトラウマが再びっ!
オババの前では良い子を演じていただけだった?
と思っていたら決め台詞がワタシ目がけて飛んできました。

「○○さんもそう思いません?」

頷くもんか。
っていうか、ワタシはオババに対して何も思ったことはないし、
歳もオババとの方が近いから、逆を言えば彼女たちの言っていることのほうが理解できない。

「ワタシは、オババさんたちには結構お世話になってるから・・・」

と濁してみたら

「結局は○○さんも、オババたち側なんですよね」

とバッサリ切られて終了。
その後は完全に無視ですわ。

見下されていると言ってしまえばその通りだし、
だからと言って彼女たちの考え方に同意することはできない。
好きにさせておけば良いと思いつつも、なんですぐに派閥を作りたがるんだろう。

ママ友たちもそうだよな。
すぐに派閥を作っては、お互いを批判し合ってる。

すごく疲れる。
10年以上同じ仕事をしていて、
今回置かれた状況以上に忙しい事など何度となく乗り越えてきたのに、
なんで今回はこんなことになってしまったんだろう
と何度となく考えています。

うつはこれといったある特定のことを原因として発症するのではなく
複合的に絡み合い・・・

と言いますが、それでも何かあるんじゃないのかな。
と思い、あれこれ考えるのですが、記憶があまりないんです!
驚いたことに。

夏くらいからはっきりとしたことを記憶していない。

それを主人に言うと、疲れたと言い出し始めた時期だね。
と。

その中でも自分の中での忘れられないエピソードがいくつかあります。

○社内での女性派閥 ・・・ どこでもあるの?
○同僚からのパワハラ ・・・ これ問題じゃない?
○ワガママ社員に囲まれて ・・・ ガキの相手は疲れます

上げてみればどこにでも話なんだろうけど、

女性派閥は、私がエンジニアとして働き始めて始めて経験することだったのである種のカルチャーショックだったのかもしれません。

パワハラは、常に(笑)だったんだけど、彼自身ちょっと・・・な人だったのでいつもは気にならなかったけど調子が落ちていた時に決定打を打たれれちゃったんだろうね。

ワガママ・・・はみんな自分の意見が通ればそれで良しで、相手のことなどお構いなし。
その間に挟まれて辟易していたというか。

なんというか、こんなことが仕事の他に一気にやってきてたような気がする。
私が服薬しているのは

レクサプロ 10mg
エチゾラム 0.5mg×3回
(デパスのジェネリック)

まず不安焦燥、思考抑制が酷いと言うことで抗不安剤を少し足して、リラックスした状態を作ることから始めました。
SSRIが効いてくるまではある程度の時間も必要です。

とにかく当時は、ほんの小さな出来事が、自分にとってはどうにもならないほどの出来事のように感じらました。

例えば、
ママ友からのLINEに返信できない自分はダメな人間だとは泣き、
トースターでパンを焦がしたら、自分は母親失格だと泣き、
朝、息子を駅まで送った帰り道ですれ違うOLさんを見かけては、自分は会社にも行けないダメ人間なんだと泣き。

本当に大した事では無いのだけど、涙が自然と湧いてくるんです。

精神科での初診は大変でした。
まずかかりつけの内科医の前で泣いて説明できない。
説明している内容も、寝れない、何か調子が悪いと言う程度。
そんな説明すらできない状態。
そのまま精神科に転科、臨床心理士によるヒアリングで泣き、主治医の診察で泣き、診察の結果を主人に説明するのに泣き、薬剤師の説明を聞きながら泣き。

SSRIを飲み始めてから感じた大きな変化。
それが感情がとにかく平坦。
辛さに対する感情も平坦になったけれど、喜びに対する感情も平坦。

あ、そうではないのか。
それまでしばらく喜びの感情が無かったのが、平坦と感じられるようになったのか!

SSRIを飲み始めて2ヶ月になるけど、あの地獄の日々が嘘のように楽になった。
相変わらずの倦怠感、睡眠の不具合、考えがまとまらないと言ったことはまだまだあるけれど、あの頃から比べるととても楽になった。

ただ、自分ではかなり良くなったとは思いつつも、ちょっとした出来事で下がることがあるのも事実。

あと少しかもしれないし、まだまだかかるかもしれないこの生活。
明らかなのは薬は効果を示しているということ。

抗うつ剤、ことにSSRIを否定する記事は多く見受けられるけれど、その多くは自分には合わなかったから否定するといったもの。
私はこれと言った副作用もなく、最初に処方された薬が自分にマッチしたラッキーな人間だ。
だから、抗うつ剤の副作用に苦しんだ人たちの辛さはわからない。
最低な気分の状態でさらに副作用に苦しむと言うのは相当辛いことだと言う想像はできる。
ワタシ自身、出るか出ないかわからない副作用が強くて薬が飲めなかったのも事実。

今、辛くて悩んでいる人がいたら、とにかく精神科のドアを叩いて欲しい。
心療内科では無く、精神科だ。
うつを知り、寄り添い、薬との相性を見極める力は内科医ではなく精神科医だと教わった。
だからワタシは内科から精神科へ転科になり、症状は劇的に改善した。

少しでも早く地獄のような苦しみから抜け出せるように…。

まあ、地獄を知らないけど(笑)