ライフスタイルを考える機会に
巷で「リスクマネジメント」という言葉をよく耳にするようになりました。
少し前までは、鳥インフルエンザの世界的な流行が危惧されたり、ITインフラによるシステムへのさまざまな危険に対する備えだったりと主に企業や行政に向けて発信されているように記憶しています。
今回の東日本大震災後の状況は、すぐには収束できないと誰もが感じているとおもいますが、その理由のひとつに「エネルギー」に関する課題が非常に大きく影響していると思います。
数年前、国交省環境部会を継続して聴講していた折、各産業界代表者がCO2排出量目標の設定に苦慮され、事情が異なる各業界においてルールづくり策定や各界の識者や専門家から次世代のために早急に具体的な対応が必要であるととの提言を聞き、素人ながら抜本的な社会システムの改革とそのために強制力のある法整備が必要なんだと痛感しまた。
議論のなかで私が確信した課題は「水問題=食料問題」と「エネルギー問題=エネルギー多様性」でした。CO2排出量の削減=地球温暖化防止は、「安全な水&エネルギーの確保」であり、CO2が低減すれば良いという単純なことではありませんでした。
現在の状況は、否応なしに「水とエネルギー」のマネジメントを企業のみならず、個人にも突きつけられ、かつ持続可能性を求められていると感じます。
夏へ向け私も自らのライフスタイルを見直すとともに、「豊かなで快適な生活」を維持できる手法を探したいと思っています。
・少しの水でも快適に過ごせる方法
・大規模施設だけに拠らないエネルギー源
・生物本来のバランスを活用した食物生産
など環境負荷が少なく、快適性と安全性を満足させる~そんな製品やサービスが誕生する機会なのではないでしょうか?
こころを繋ぐIT
ITがいまの私たちの暮らしに浸透してどのくらいが立つのでしょうか?
振り返ってみると、私が大学を卒業して入社して1~2年は、企画書はまだワープロで作成していました。
そして、フロッピーディスクも縦横10cm×10cmて゛薄っぺらいCDぐらいのサイズでした。
更に、携帯電話はトランシーバーぐらいのサイズで、横浜博覧会のイベント会場で仕事のときに嬉しくて持ち歩いていた記憶があります。
あれから20年今では、携帯でインターネットが繋がり、クラウドが主流となりつつあります。
そんななかで、知ることにより繋がり便利になったり、安くなったり、早くなったりと余計な手間がない分、
合理化できることがおおくなりました。
しかし、一方でこころや想いを繋ぐネットワークは、なかなか上手く形にならない気がします。
そんななか「HOGO犬」サイトは想いを繋ぎ、こころを繋ぐ初の全国ネットワークとなる画期的なサイトだと
感じます。
保護犬を救うというミッションはもちろんのこと、そこで活動する方々の想いや活動、そして、その命を受け継ごうというひとびとの想いやこころがちゃん と繋がる仕組みだと感じます。
是非、一度ご覧になってみてください。
安全と安心を伝えることの難しさ
いま原発の動向が、日本のみならず世界の注目を浴びている事態となっています。
海洋汚染同時に地球汚染へと直結しているからでしょう。
私は放射能に充分な知識を持っていませんでした。(現在もマスメディアが情報ソースです)
今回の国内の放射能に関する情報拡散について、情報提供=広報活動による風評&パニック防止策はあると考えています。
その方法は
放射性物質ごとの放射線量とそのリスクに関する数値入り一覧早見表(ダイビングの減圧表のようなもの)
を作成して、主要新聞の全面広告&官庁のホームページや交通広告の中刷りなどに出稿して、全国民に
ガイドラインおよびリスクについて、個々人が日々発表される数値から自分の頭で判断できる環境を創る
ということです。
これにより、誰が評価したのか判らない「安全」という数値を、自分の価値観で判断した「安心」に置き換えられ
風評被害や繰り返されるメディアの数値に右往左往せずにすむことでしょう。
身近になじみのない物質は、少しのリスク情報があるだけでもそのリスクが非常に大きく感じられて、「安心」を奪ってしまい、かえって身近に馴染みあるもっと大きなリスクを選択して、「安全」と信じてしまう傾向があります。
やはり、ポジティブもネガティブも各々が判断できる情報を、適切なタイミングで適切な形にして提供することが
大切だと感じた出来事でした。
