【薬理】BP製剤服薬時の説明問題(薬剤師国家試験) | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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さてここは??

ここ有名な撮影スポットなので、一度来てみたかったんですよ。

残念ながら雲がかかっていて(dentalkokushiの日頃の行いのせいか?w)、めちゃくちゃ綺麗ってわけじゃなかったけど、個人的には結構満足。

 

世界的に有名な撮影スポットらしくて、外国人観光客ばっかりでしたw

日本人はほとんどいなかった…

そう!ここは富士山がよく見える商店街です。

 

なんと、こんな感じで外国人観光客がいっぱいw

 

警備員さんも立っている。

 

外国人観光客がたくさん来るらしく、こんな感じで注意を喚起する案内板もありました。

 

 

さて!!

本題に行きます!

2022年の薬剤師国家試験でこのような問題が出ていました。

 

 

その場でちょっと考えさせる良い問題だと思いますね。

 

【薬剤師国家試験の解説】

「リセドロン」はなんとかドロンなので、BP製剤のことだろう。

BP製剤はキレート結合しやすいことを思い浮かべて欲しい。

キレート結合しやすいので、牛乳(Caが含まれているから)と一緒に服用してはいけない。したがって、2は〇。

キレートの話も出てないので要注意かな…

 

BP製剤を服用しているので、MRONJを発症する可能性があります。

したがって、口腔清掃状態の確認のため、定期的な歯科受診が推奨されるので、4は〇。

ちなみにBP製剤を服用した後に横になるのはダメなんです。だから1は×。

理由はBP製剤が食道の上皮に悪影響を与えるからです(BP製剤が食道の上皮に触れると潰瘍になる可能性がある)。だから服用するときは水を多めにして飲んでもらったりするのです。

 

 

MRONJは116回で出題されていないので、117回での出題が強く予想されます。

自信が無い方はこちらの動画もご覧ください。